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彼が憎きライバルのようで、苦しいです。
彼と私が出会ったときの彼の夢は、自分の会社を持つことと、旅行をたくさんする人生。 私の夢は、作家になることと、旅行をたくさんする人生。 出会ったとき彼の会社は厳しい経営状態だったので、私は何もかも投げ出して彼の会社を支えました。 4年経過して彼の会社は波に乗り、彼は今年すでに2度、1ヶ月ずつの海外旅行に行き、年内にもう一度3ヶ月にわたる南米旅行を計画しています。けれどもその間、彼の会社の面倒を主に見るのは私。今も昔も変わらず無給です。 もしも、私が彼の会社なんか手伝わずに、自分の夢を優先させて毎年一作品でもいいから投稿していたら、彼の会社に投資したお金を自分の旅行のために使っていたら、今頃は執筆の仕事ができていたかも知れないのに、そしたら取材とかで私が旅行できたかもしれないのに、彼を手伝ったばかりに出し抜かれた、と思ってしまい腹が立ちます。だまされたような気持ちにすらなります。 正直、悔しいです。結局、彼の夢を追う力や情熱のほうが、私の作家になりたい気持ちより強かったから私は負けたんだな、と。何だかんだ言っても、書かなかったのは私なんだし。弱いのは私。負けたのは私。彼は、書くな、とは言いませんでした。会社がうまくいったら書く環境を整えてやるから、今は会社を手伝ってほしい、と強引に言われて、ついつい朝から晩まで半ば腹を立てながらも手伝ってきました。 私に事務所を預けて旅行しまくる彼。うらやましいです。 自分の恋人にこんな理由で嫉妬するのはおかしいですか。 いっしょにいて悔しい・うらやましいと思うような関係、どうしたらいいのか。 自分もがんばって夢を実現させればいいだけと思うけど、自由に旅行している彼を見ているとあせってしまって、みじめになって、集中できません。どうせ作家になっても彼のように簡単にチケットは買えないし、と。それに、彼が私を連れていってくれないのも、女として支えてきたパートナーとして悔しいです。彼は、がんばって書けよ、そのうち名刺を作ろうな、そのうちお前の事務所も作ろうな、と言ってくれてますが・・・・沖縄旅行させてくれたし、年内にもう一回くらい1週間くらい行かせてあげる、と言いますが・・・ そんなんじゃない、私、あなたの影になりたくなんかない、と。 こんな気持ち、どうすれば整理できるのでしょうか。わかりづらい質問で申し訳ないですが、何かアドバイスがあれば教えてください。次の彼の長期旅行、悔しくて、悔しくて・・・
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何か人にしてあげて、でもそれがだんだん負担になってきて、結局その相手をよく思わなくなっていく・・・。結局その人はあなたのおかげで成功し、成功してもらうために手伝ったはずなのに、なぜか嫉妬してしまう・・・。そいういうのは弱い人によくあることです。僕も同じような経験をしているのでよくわかりますし、たくさんのひとに怒られてきました。 自分のこととも重ねて書いてしまいますが、結局はあなたの後半部分にあるように、弱いのはあなたですよ。逆にあなたが行動を起こして困難に直面したりしたら、今度は彼のほうであなたを支えてくれるんだと思います。でもあなた自身は困難に直面する以前にまだ行動らしい行動を起こしていないのではないですか?彼のほうで今度はあなたを支えようとしても、あなた自身が主体的な動きをしている実感がないから、むしろ彼に引っ張られ、自分は影になっているように感じるのでしょう。 >自分の恋人にこんな理由で嫉妬するのはおかしいですか。 自分の恋人に嫉妬するのがおかしいのではなくて、自分が応援した相手が成功しているのに、それを喜ばないでむしろ嫉妬しているのがおかしいです。では、どうだったら嫉妬しないで済むんでしょうか?彼の会社がうまく行かなくなったら気持ちは治まりますか?違いますよね? 解決策は、あなたも同じように自分のやるべきことをやる以外にないのではないでしょうか。自分のやりたいことも起こすべき行動も明確で、順調に行っている彼がうらやましいんだと思いますし、自分にそれがないのが悔しいのではないですかね。 彼に負けたというより、自分に負けてると思いますね。彼が仕事を手伝ってといわなかったら、あなたは成功してましたか?一人でもダメだったと思いますよ。きっと、ほんとうに忙しければあなた自身は断ることができたと思いますし、あなたにそのときにやるべきことがあったとしたら、彼も無理強いせず、必要最小限のサポートしか求めなかったと思います。 少なくとも、彼の仕事を手伝ったためにあなたが自分のやるべきことができなかったとは思えません。今の悔しさがさらに集中できない原因だとも思いません。なにも無いときには順調だったわけではないでしょうし、悩みや葛藤、他人の面倒を押し付けられることなど誰でも常にありますから、それを抱えながらでもみんな目標に向かってます。 悔しい気持ちは、自分が軌道に乗るまで消えないとは思いますが、少なくともその嫉妬や悔しさを彼に向けるべきではありません。自分自身に向けるべきです。また、どんなジャンルの作家になるのかはわかりませんが、物書きになるのでしたらどのような経験も糧になると思います。とくに、たんなる経験というよりも、今回のようにあなた自身が悩んだり葛藤したりした経験は表現力を高めてくれると思います。物書きになるのでしたら、あなた自身が経験したり思ったりしたことすべて糧にしてやろうぐらいの器用さが必要だと思います。また、彼に尽くした分はあなた自身が彼と同じように行動を起こし、困難に直面したときに返ってくると思います。 他人事とは思えず、キツい言い方でしかも乱文になってしまいました。僕は小説家ではなくフォトグラファーですが、同じような経験を何度かしてきました。自分が手伝った相手にどんどん置いていかれ、悔しい思いをしました。が、ではそれ以外のときに自分はちゃんと時間を有効に使えたかというとそうじゃありませんでした。他人もなにかあれば自分を支えてくれるはずなのに、僕自身が支えてもらうほど仕事に貪欲ではなかったためにサポートを求めることができませんでした。 時に悔しくて自分が手伝った相手に嫉妬したりしましたが、それでもなんとか抑えてきましたので、逆に今助けられることも多いです。あのとき協力してよかったなとも思います。 これでもし僕が、自分が手伝った相手に嫉妬心などをあらわにしていたり、手伝わされて大変だったなどという姿勢を見せていたら、きっと回りに誰もいなくなって、それこそ最悪だったと思います。
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- yuri_rabi
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はじめまして、こんにちは。 作家を目指していらっしゃるんですね。実は私も以前作家を目指していました。子供の頃から物語を作ったり考えたりするのが好きで、10代の頃から24歳まで、来る日も来る日も書き続けていました。 私は今現在28歳です。今はもう作家を目指していません。 書くのを辞めてしまったきっかけは、当時付き合っていた彼と別れ話をしている時に、彼が何気なく言った一言でした。 「お互い共通点も何もないし」 そう彼から言われた時、ものすごくショックを受けました。というのは、彼も以前作家を志していて、大学も文学部に進学し、多くの本を読み、出版会社に就職して働きながら書く生活を送っていたのですが、そこで様々な現実に出会ったのでしょう。『自分は書くよりも、読む方がいい』という結果に至ったという経緯があったからです。例え今は書いていなくても、そういう夢を持っていたという点で、私は彼と大きな共通点を持っている気がしていたのです。その事を言うと、彼からはこう言われました。 「君はただ書いているだけで何も行動してないじゃないか。作家になる為に、書く以外に何か努力してる?投稿したり、そういう出版社の仕事を探して近い仕事に就くとか、そういう事、君は何もしていないし本当に作家になりたいのかなって思う。だから悪いけど、共通点なんか感じなかった」 その時期は生活が落ち着いておらず、なかなか一つの章に向けて集中して取り組む事が出来ない、という、私個人の事情もあったので、「結局挫折したあなたなんかに言われたくない!!」と言って、喧嘩別れしてしまいました。その彼と別れた事で書かなくなったわけではないのですが、その後はしばらくムキになって書いていたような気がします。そしてそのうち、書こうとしても書けなくなってしまったのです。とにかく書く気力がわかず、もう何もかもが嫌になってしまい、無気力状態に陥ってしまいました。しばらくそういう状況が続いたのち、自分と向き合ってわかった事は、「自分の夢はニセモノ」だったという事でした。子供時代、私は両親との不仲やいじめの事でひどく苦しんだ時期があったのですが、そういう辛さの支えになっていたのが「作家になる夢」だったのです。書いているとそれだけに集中する事が出来ますし、話を書く事で色んな人の気持ちを考えたり、物事を客観的に見て考える事が出来たりして、自分の成長の糧にもなってくれたのです。その夢を抱き続けて大人になり、夢を抱えて生きていたつもりが、いつしかそうではなくなっていたのです。大した貯金も無く実家を出て上京した私は、一人で生活するという苦労を覚えました。そのうちに生活が不安定になる事に恐怖を覚え、出版会社などのアルバイトも探していたのですが、生活が苦しくなってしまう事を理由に避けていました。小説の投稿も、公募ガイドなどを見てチェックはしていたのですが、批判された時、認めてもらえなかった時にの事を恐れて、結局投稿したのは高校時代の一度きりで終わったままだったのです。批判・認めてもらえなかった時の恐れというのは、『小説を書く』という事が私の大きな精神的支えになっていたので、自分自身が壊れてしまうような事を恐れていたという事です。結局、勇気が持てなかったとも言えますが、つまりあたしは、夢を目標として捉えていたのではなく、ただ夢を見ていたのでしょう。本気で夢を実現させたいのなら、優先順位第一位にそれが来るはずなのです。夢を中心にして他の事を回していくはずなのです。当然大人であれば働かなくてはいけませんし、作家になりたいからといって出版社に就職しなければならないという事もありませんが、私はやはり夢よりも「心の平穏・安定した生活」を中心に物事を考えていたようです。私がやっていた事は、自分の働いたお金で週に一、二度通うお稽古のようなものだったのです。「小説を書いてメシを食う」という前提は、もうどこかに消えうせてしまっていました。 長くなりましたが、結局言いたい事はこうです。私自身、あの当時「夢」よりも「安定」を優先的に考えていた事については、特に後ろめたく思っているわけでもないし、間違っていたとも思っていないのです。(当時は自分を責めていましたが:苦笑) それが私の「本心」だったと思うからです。小説を書く事は今でも好きです。本を読むのも好きです。けれどもう、夢としてではなく、趣味として書いています。これが私の夢の結果でした(笑) 質問者さんはどうでしょうか?「作家になる為に何かする」事が優先事項第一位に来ていないのは何故なのでしょうか?夢を後回しにして他人の手伝いをしているのは何故なのでしょうか? この問いかけは、あなたを責めているわけではありません。自分の気持ちに正直になって考えてみるのです。すると自ずと、自分の本心が見えてくると思います。 その結果、やはり彼を支えたいという事であれば、それはそれで構わないのです。自分のやりたかった事が宙ぶらりんになって心に引っかかっているから、他人に嫉妬したり苛立ってしまうのかもしれません。 けれどもし、本当に自分のやりたい事を優先したいと思っているのであれば、それを中心に持っていくべきです。質問者さんに会社を任せて彼が旅行に行っているという事は、質問者さんが責任を持つ立場にいらっしゃるのでしょうが、自分の夢を優先させたいのなら、その立場からは勇気を持って外れる事も一つの選択です。彼に悪いという気持ちもあるかもしれませんが、そうしなければいつまで経っても前には進めないのです、結局のところは。 後悔のない人生を送ってくださいね。
お礼
言われてみるときっと私も、恋愛や生活を守ることのほうが結局大事だったんですよね。彼との仕事のほうが面白くて、彼の強引さに腹を立てながらも楽しんだのも事実。彼とのことがうまくいかないときだけ、こんなことになるなら本を書いておけばよかった、なんて言って。 作家になりたいと言って9年。断片ばかり書き溜めて、何も完成させたことのない私。私は夢見ているだけで、それを追いかけているわけではなかったのですよね。彼はきちんと夢を追いかけて掴まえただけ。私は夢だけ見ていた。yuri_rabiさんの彼氏さんのお言葉、私の耳にもとても痛いです。私はなんだか見当違いのことで自分の彼に腹を立てていましたよね。この質問自体がうまくいかない自分の人生へのあてつけのようにすら自分で思えるようになりました。 私なんかのために時間をさいて回答してくださって本当にありがとうございました。がんばります。
- gensoumade
- ベストアンサー率24% (41/165)
作家活動ができなかった、負けた、などと自分を責めないでください。ずっと本を書きたいって言う気持ちが今もくすぶりつづけてるっていうこと自体、すでに才能のひとつがあるってことじゃないですか。実際、多くの人は恋人や他の仕事に没頭しているうちにそのほうが自分に向いている、と全く悩まずに夢を忘れることができます。でもそれも失敗とか夢をあきらめたってことではなく、すてきで立派な人生だとおもいます。 本気で作家を目指したら安定した職は難しいです。人生掛けるギャンブルみたいなものです。 書く環境を整えたり、出版や執筆活動のためにお金を集めるのも大変です。ものになるまで社会的な立場や理解も得にくいです。 質問者さんは会社の片腕として社会的にもいい立場です。惨めな思いをしない。働きながら作家を目指してる人も居ると思いますが、質問者さんの場合は会社で違う自分の仮面をかぶりつつ、なんて矛盾もない。いちおう上司である彼が理解者だなんて、素敵じゃないですか。立場は実はとてもラッキーですよ。多いに利用して下さい! ただ給料はきちっともらったほうがいいかもしれませんね。(無給ってどういうことですか、質問者さんはどうやって生活してるのですか?)でも仕事は悔しいとか言わずにちゃんとこなしたほうがいいと思います。なぜならこれまでお二人で会社を安定させてきたのもこれから将来の作家活動の基礎になるから。ずっとフリーターで作家目指してたらそれこそつらいですよ。彼も協力的なこと言ってくれてるんだし、私はお二人のことうらやましいなと感じます。 今までの経験も本を書くための糧になってると思いますよ。旅行をしたから作家になれるわけではないとおもいます。旅行して作家になる!なんてどこの若いバックパッカーでも言ってることです。取材なんていつでもできます。 その人にはその人にぴたっとあったオリジナルなテーマが自然に出てくるとおもいます。それを待ってる状態なのではないでしょうか。作家になるのに遅すぎることなんてあるはずないです。今からバレエダンサーやアイドル歌手は目指せませんが、作家は若さを問われる職業ではないと思います。芸術って何もしなかったような空白の時間とか、人からみたらなにも実りのないようなものからものを作り出していくことだと思います。自分を責めないでがんばってください!
お礼
gensoumadeさま。 回答を読んで、気持ちが楽になりました。何もしてこなかったわけではないんだな、と。書かなかったけど、他のことはしてきたんですよね。彼に腹を立てたり、利用されたとまで一時期思っていましたが、本当は彼が唯一の支持者であり協力者なんですよね。それに彼といたことで、色んなことを仕事以外にも学びました。生活も安定しました。そんなことすべてを見落として、彼の旅行ごときでこんなに落ち込んだり腹を立てたり、こんなのではダメですね。彼に嫉妬するのはやめて、感謝の気持ちで彼を大事にしようと思います。どうもありがとうございました! ちなみに生活は、彼といっしょに暮らしているのでお財布がひとつです。何不自由なく暮らせているのに、無給だというとこだけアピールする私がひねていました・・
こんにちは。彼の夢を応援するつもりが、逆に恨みになってしまったのですね。あなたの夢が叶えられなかったと彼のせいにしても、彼がいなくてもその夢は叶わなかったと思います。 あなたは、自分が作家としてやっていけるか自信がないから、彼の裏方にまわったのではないでしょうか?自分に自信がなかったからでは。 もういちど動機を見直してみてください。 厳密に見返りのない恋愛というのはほとんどないです。 成功した男性を支え続ける女性は彼の成功を生きる糧としています。 人生一度しかないですよ。 一度の人生失敗しても、思い切り自分に賭けてみてもいいじゃありませんか?
- 99nishi
- ベストアンサー率28% (4/14)
わかれればいいことではないでしょうか? 別れられないならそれは依存しているという事でしょう。 なぜ無給で働くかさっぱりわかりません。 それに嫌なら、会社など手伝わなければ言いわけでしょう。
お礼
同じ経験をされた方からの真摯なご意見でうれしく思います。自分で自分のことを強い人間だと思ってきましたが、今回のことで、本当は自分が弱くてずるいということを認めざるを得ませんでした。彼にも文句を言ったことが何度もありましたが、結局は自分の弱さですよね。一人でもダメだったと思う、と、本当にそうだと思います。作家になれなかったのも、旅行できないのも、自分が自分から逃げるために選んだことの結果。 かつて自分が手伝った人が今度は自分をサポートしてくれる・・・私もそこにたどり着けるでしょうか。強くなりたいです。真摯なご意見、本当にありがとうございました。 フォトグラファーをされているとのこと、これからの更なるご活躍を心からお祈りします。