- ベストアンサー
女子割礼/女性性器切除/FGM
上記タイトルに関して、ジェンダー論、女性差別の視点からレポートを書きたいと考えております。 FGMには様々な問題が含まれているように思うのですが、大きな問題点として、 ・女性を死に至らしめる可能性がある ・死に至らずとも精神的・肉体的苦痛を味わい続ける ・男性中心の女性差別的因習 といったことが一般的に言われているかと思います。 原因としては宗教的なものを考えているのですが、他にも何かあるのでしょうか。 また、逆に宗教を理由にしただけという話しも聞いた事があるのですが、宗教的な根拠をどう探して良いか困っております。 ウェブサイトでも、文献でも構いません。なにか紹介していただけると嬉しいです。 また、ジェンダーの視点からの原因についての意見も聞かせていただけたら幸いです。 時間をかけてレポートを書く機会が与えられたことと、ディスカッションをメインとして行ってきた授業に関してのレポートのため、意見を多く聞けたらと考えて居ます。そのため後ほどもう一件アンケート的質問を投稿させていただきます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1974年かな、最初にこのことを聞いたのは。文化論みたいな授業で、次のような解説があったと記憶しています。 1.男性による女性の独占、つまり、女性の積極的な性欲を抑え、浮気(?)を出来ないようにする。 2.女性をめぐる部族間の争い。 宗教的なものというよりも、大切なものがあるとき、それが危険にさらされるので、事前に傷をつけておこうと言うある意味ではきわめて論理的な思考によるものだと感じています。 未だに、年間百万人以上の犠牲者が出ているようですが、もっとこういう現実を多くの人が知るべきでしょうね。
その他の回答 (1)
- hanaselebu
- ベストアンサー率23% (9/38)
「ファウジーヤの叫び」を読んで、初めて割礼の存在を知りました。 もう既に、ご存知かとは思いましたが回答させて頂きました。
お礼
回答有難うございます。 私も女子割礼を知ったのは、本がきっかけでした。ワリスディリーという方のでしたが。 調べている過程でこの本にも行き当たりました。 日本では風習とないためかほとんど知られていませんが、女性への暴力の激しいものだと思っています。 回答いただけて嬉しいです。 ありがとうございました。
お礼
結構部族によって違うようですね。 子どもがFGMのことを知っている場合と知らない場合や、 実際行われる部分であったり… 子どもに教えるときに、宗教としてしなくてはならないといういい方をするのかなとも思いました。 性的な快感は抑えられるようです。と言うより苦痛…? そういった意味でやはり男性優位だなとも思います。 死者やその後の生活に支障が出るというのはやはり大きな問題と思います。 改善されるためにはどのような事が必要なんでしょうかね…。 考え方としてかなり根強いものがあるようです。 回答有難うございました。