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子どもを生むことについて
28歳、女性です。結婚して1年半がたちました。子どもはまだいません。仕事は専門職で、正社員として働いています。 結婚して少したつのでそろそろ子どものことを考えるようになりました。夫は「5分(ほしい)5分(いなくてもいい)」と言っています。親は「人間として生んだほうがいい」と私に勧めます。私のほうは、なかなか決意がさだまりません。というのも、リスクの方ばかりが目についてしまうのです。一番は経済面のリスク、二番目は子育ての大変さ、親としての大変さに耐えられるか不安、三番目は自分の子どもでまともな子が育つのか心配、といったところです。私は自分で言うのもなんですが、精神的に未熟で、すぐに不機嫌になってしまいます。もし子どもが不良になったり、不登校になったりしてもきちんと対応できるか自信がありません。考えすぎなのかもしれませんが、これらの理由で出産をやめるというのは馬鹿な考えなのでしょうか?友人の中には、どのような子であってもほしいという立派な人もいるのですが。。。自分がリスクばかりしか見えてこない理由もよくわかりません。
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質問者が選んだベストアンサー
30代後半、一児の母です。 私も専門職の正社員をしています。 子供を持つことについてのリスクばかりが気になってしまい、積極的に望めないのであれば、今はまだ生む選択をする必要はないと思います。 子供を持つことによって得られる幸せは計り知れませんが、それと同時に生半可じゃない責任と苦労も伴います。 それを受け入れるだけの覚悟ができてからでなくては、この先何かが起こった時にあなた自身がくじけてしまうかもしれません。 そうなってしまっては、あなたもお子さんも不幸です。 子供を育てるということは、人一人の人生を一時的にでも預かるということ。 「やっぱり…だった」なんていう後ろ向きの後悔は、最も不幸なものです。 あなたと同じ年の時、私は結婚する意志さえもありませんでした。 子供など絶対に持たないと思っていました。 あなたが挙げるようなリスクについては当然考えていましたし、子供自体も好きではありませんでしたから。 けれど、時間が経つうちに子供のことを好きになり、リスクを超えても生みたいと思うようになり、そして結婚して息子を産みました。 自分の中で納得がいった上での選択だったので、どんなに苦労しても不安が過ぎっても、逃げない自分がいます。 というより、逃げられないですね(苦笑)。 腹を決めたわけですから。 色々なリスクがあなたを悩ませるのであれば、無理に産む選択をしない方が良いと思います。 子育ては楽しい、子供といることは幸せだ…そう言って背中を押してあげたいのですが、他人の言葉を耳から聞いただけでは何にもなりはしないことを、私自身よく知っています。 他人である私は背中を押してあげることはできても、万が一あなたがリスクに負けてしまった時に、責任を取ってあげることはできません。 ですから、あなたが自分自身と対話して納得する答えが得られた時こそ、子供を望まれれば良いと思いますよ。 但し、子育てと出産にはリミットがあること。 望んでも不妊等で子供が得られない可能性があることなどはきちんと理解しておくことは必要かと思います。 私からすれば、あなたはまだ悩んでいても良い時期だと思います。 限られた時間内ですが、どうか存分に悩んで、そして納得する答えをい見つけてくださいね。 それがどんな答えであっても、これほどまでに悩んで得られた答えであれば、きっと後悔なんて寄せ付けないものでしょうから。
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とてもよくわかりますよ、質問者さんの気持ち。 私は今、心療内科に通っていますが、親子で来てらっしゃる方もよく見かけます。本当にたくさんいます。それだけ、問題を抱えた人たちが多い、子供と本気で向き合うことは難しいのだとつくづく実感させられます。 私も質問者さんと同じように悩み、悩んでいる間に思いもかけず妊娠し、出産しました。今年の初めのことです。今は、育児に追われる日々です。そして、生んだ今も「私はこの子のいい母親になれるのだろうか。」という葛藤から逃れられずにいます。 >>子育ての大変さ、親としての大変さに耐えられるか不安、 私は、生んだ今でさえ、とても不安です。一つの命を生み出し育てることの責任の重大さを日々実感しています。 >>もし子どもが不良になったり、不登校になったりしてもきちんと対応できるか自信がありません。 私もありません。と、言うより、自信のある人などどのくらいいるのでしょうか。うちの子に限って、などということはあり得ないということは、冒頭に書いた、心療内科での様子を見てもわかります。 >>考えすぎなのかもしれませんが、これらの理由で出産をやめるというのは馬鹿な考えなのでしょうか? 少なくとも私は、そんなことは全く思いません。結局、子供を産み、育てるのは質問者さんと旦那さんなのですから、どうしても無理、という結論に達したとすれば、それも人生の選択肢の一つだと思います。 不安を抱えつつ出産した私ですが、日々子供の成長を見るのはささやかですが、幸せも感じます。勿論、ストレスを感じたり、思うようにならないことだらけで、何もかも嫌になってしまうこともあります。 でも、どんな縁があって親子として存在することになったのかはわかりませんが、私たち夫婦のところへ来てくれたかけがえのない存在として、一緒に生きていこうと思っています。 これから先、きっといろいろあると思いますが、これは私が選んだ人生なのだ、ということだけはいつも自分に言い聞かせ続けようと思っています。
補足
実は私は心療内科と近接領域というか、親和性があるとうか、そういった関係の仕事をしています。ですから、一人の人間が生きるということがどれだけ大変かということを、他人の立場ではありますが、毎日経験させていただいています。「一つの命を生み出し育てることの責任の重大さ」とのことですが、まさにそう思います。一歩前に踏み出せないもう一つの理由として、「こんなに大変な人生を歩ませるのに、本人に合意を得て生むわけではないのだ。これから必ず幸せになれるという保証はないのに」という考えもあります。進学や就職や結婚など人生の重大事は全て相手との合意に基づく決定において行われますが、出産だけは最も重要な当の本人の合意を得ることができないという罪悪感があります。ですがこれも子どもを生む大変さから逃れたいがための言い訳なのかもしれません。
損得勘定で言ったら、結婚は損です。 子供を持つのはもっと損でしょう。 自分の人生を自分の好きなように生きたければ、独身で子供も持たないのが一番だと思います。そういう生き方もアリだと思います。 でも、ある時ベビーカーで子供を連れた友人と買い物をして私は思いました。 「毎日毎日こんな生活なんてほんと大変だなぁ。私は一人暮らしを始めて、自分のペースで好きなように生活できるけど、彼女は食事ひとつ自分のペースでは出来ないんだなぁ。 でも・・・”自分のやりたいようにやる”それって”しあわせ”なのかな?子供にとって彼女は『親』という唯一無二の存在。でも私は・・・私が辞めても会社は回るし、親や友人はもちろん私のことを思ってくれているけどここまで強力に”必要とされている”ってないなぁ」 そして私はひとつの結論を出しました。 「時に自分のやりたいように出来なくても、誰かを切実に必要としたり、必要とされる、そんな人生を送りたい」 その後私は主人と出会い、結婚しました。 そしてその想いの延長線上で、子供を望み、運良く授かり、出産することが出来ました。 ご参考まで。
お礼
どこかで、デメリットなしでメリットだけで子どもを持てるかもしれないというような幻想を抱いていたかもしれません。「「子ども=損」というふうにはっきりわりきった方が、その上でどうするかと、先に進むことができそうです。これまでは「子どもは損かな?得かな?」とかいう時点でとまっていました。ありがとうございました。
- yukiinu
- ベストアンサー率42% (172/409)
お気持ち、すごくよく判ります。 私もずっと共働きでした。 全く同じような理由で若い頃は子供を産む事が不安で、いなくてもいいとも思っていました。 もちろん、両親や友人は子供が居た方がいいと言うし、自分の中でもとても揺れていて悩んだりしていました。 それでも、まあ若かったし避妊して子供を作らないようにしていたんです。 その後、30代になり友人達もほとんどが母になりました。 その子達を見たりしてるうちにだんだんと母性が芽生えて来て自然と子供を持ちたいと思うようになって来ました。 どうせ産むなら早い方がいい・・そう思って気持ちが妊娠へと向いた時に 不妊症だと言う事が発覚しました。 その後、いろいろと手を尽くしましたが妊娠する事は無かったです。 年齢的にもう無理だと諦めています。 こんなことならもっと若い頃から手を尽くせば良かったと後悔もしました。 現在は夫婦二人ですが念願だった犬を飼い旅行にアウトドアにと色々出掛けて楽しんでいます。 今は子供がいない生活なりに楽しんでいるので、それなりにいい人生です。 kichomuさんはまだ28歳ですし、今は40歳近くなってから出産する人もいるので まだ、そんなに焦らなくてもいいと思いますよ。 気持ちが自然と欲しいと思った時にはきっと試行錯誤しながらもいい母親になれるんだと思います。 ただ、私のような不妊のケースもあるので、その辺りも考えていた方がいいと思います。 不妊症の場合、治療をしてもすぐに出来るとは限らないので早ければそれだけチャンスは多くなると思います。 ただし、最終的に子供がいなくても それはそれでとても楽しい生活が送れますのであまり悩んでストレスになりませんように。
お礼
ご助言ありがとうございます。とても気持ちがほっとするご意見でした。あまり人生を枠にはめずに自由に生きていいのだと思えました。
- usahime
- ベストアンサー率22% (14/62)
一児の母です(そして、第二子妊娠中です) 子供を産み育てることは、当然ですが各々が自由に選択されれば良いと思います(強制すべきことでは無い) だから、質問者さんの言われるように私は馬鹿な考えだとは思いません 絶対産まなければならない事も無いし、育児をする以上は自分を犠牲にする部分がありますからそれに納得できないなら産まない方が良いと思います(最近は育児放棄など深刻化してますからね、子が可哀想) ただ、子育てする上で親も一緒に成長する部分もありますよ そして心境の変化もあると思います かくいう私もかなり自分勝手な性分ですが、かわいい我が子の前ではそんな事も言ってられません 自分と愛する人の子ですもの、かわいくない訳が無い(と思います、私は) ただ、女性の場合は年齢と共に妊娠の確率は下がってくると思います 妊娠、出産の適齢期というのもあります
お礼
ご助言ありがとうございます。生まれたらきっとかわいいと思えると思います。夫の子どもも是非見てみたいです。ですが同時に「人生のリスク回避をしたい」=「人生楽して生きたい」というわがままな性分が頭をもたげてしまいます。こんな私でも子育てをしていくうちに損得勘定しなくなれるのでしょうか?
- qwert21
- ベストアンサー率21% (86/392)
誰でも初めから立派な親なんていません。 子供が親に育ててくれるのです。 産めばわかりますが、子供って本当に可愛いものです。 子育ては確かに大変ですが、何物にも替え難い我が子の可愛さがあれば、何だって乗り越えられるものですよ。 それに人間、苦労した方が成長します。 私は独身のころは遊んでばかりで、まともな苦労ひとつしてこなかったものですから、子供を産んでやっていけるのか、本当に不安でした。 「授乳に起きられなかったら赤ちゃんが死んでしまうかも」なんて、今から思えばアホなことを本気で考えていました(笑) それに較べたら、kichomuさんの悩みはすごく高尚ですね(笑) しかしそんなアホでも、今は2児の母親です。 産みたくても産めない場合は仕方がないですし、子供がいないから不幸とかダメとかいうことは決してないですが、産めるなら母としての喜びを、あなたにも是非、味わって欲しいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。「高尚な悩み」というのにハッとさせられました。
お礼
私は、相応の年頃になっても子どもを生みたいという気持ちに自然にならない自分のことを精神的に未熟なのだと思っていました。しかしそのような気持ちにいまだならない自分を受け入れようと思っています。その上で、後悔しないようにいろいろと気持ちの中でもがいてみようと思います。自分の中でこれだけもがいたという事実があればたとえそれがどのような選択であったとしても後悔しないと思います。ありがとうございました。