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自分のことを「ご担当」or「担当」?
ことば使いのことでわからないことがあります。 営業の仕事で、お客様に対し自分が担当させていただく・・・という内容を伝えるとき 1、「私○○が担当させていただきます」と言うか、 2、「私○○がご担当させていただきます」 どちらが正しいのでしょうか? 自分のことを指すので、私としては「ご」をつけないのが自然だと思うのですが、周りをみていると「ご担当させていただきます」と言う人が多いのです。 ご存知の方、教えてください。
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自分のする行為には「御」をつけない、というのが原則 →「担当させていただきます」が正解、となりますが、 「相手に対して行うこと」については、「御」を付ける 場合があり、これは相手方を丁寧に扱う柔らかいニュアンス をつけることが出来ますので、一般に丁寧語として使われています。 例えば、「請求書」の場合、こちらが「請求」するのですから 「御」はつけないのが原則ですが、「金よこせ!」というニュアンスを 薄めて「お支払いいただきたいのですが・・・」と柔らかい物腰で 頼んでいるニュアンスを含めるために、「御請求書」とする場合が 多くあります。 他に、「見積書」「お品書き」「お参り」などもそうですね。 そういう意味で、「ご担当」も間違いではありません。 質問者さんが周囲をみられてお感じのように、社会一般で 通用しています。 ただ、「ご担当者」という代名詞になってしまうと、これは 自分(の身内)に敬称をつけているようなものですから、 間違いになります。
お礼
ご丁寧に説明していただき、ありがとうございます。 そうですか、「ご担当」も通用しているのですね。 先日部下に注意してしまったのですが、気になっていたもので・・・。 あきらかなる間違いではないのなら、訂正したほうが良いかもしれませんね。 ありがとうございました。