吹奏楽部を舞台にした小説

質問

吹奏楽部を舞台にした、質の良い小説を紹介して欲しいです。
タイトル・作家名・簡単なあらすじ・オススメの理由を教えてください。
宜しくお願いします。

回答No.3

aji1828

「楽隊のうさぎ」中沢けい

いじめられっ子が、中学入学を機に吹奏楽部へ入部し、人間として成長していく姿を描いています。吹奏楽の魅力がひしひしと伝わってくるのはもちろん、中学生特有の人間関係のリアルさ、主人公の成長過程には感動です。

実は、私の学校の入試問題でした。
とある合奏シーンからの出題だったのですが、とても印象に残って、図書館で探して読みました。そのくらい魅力のある、面白い文章だと思います。

参考URL：

http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4101072310

回答No.2

harikiki

比較的新しいところで、
『ブラバン』津原泰水／著　バジリコ／刊
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4862380271.html
などはいかがですか？

基本的に、不惑を過ぎた大人の主人公による、高校時代（吹奏楽部所属・弦バス）の回想と現在という形で話が展開する作品なので、「高校生の青春小説」というより「大人の青春小説」という感じです。「熱血！」みたいなものをお求めだと少し違うかもしれません。
ただ、回想部分（吹奏楽の話）に関しては、楽器の名前など、知識のある人・経験者は、結構満足できるんじゃないかと思います。（知識不足の私には、感情移入が難しかったです；）

よろしければ一度、書店や図書館で手に取られてみてください。
参考になればと思います。

回答No.1

noname#94364

「天帝のはしたなき果実」古野 まほろ
ちょっとぶっ飛んだ青春ミステリーです。
メフィスト賞受賞作ですが善し悪しについてはかなりクセありです。