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構造異性体のクロマトグラムについて
ブタノールには3種類の構造異性体が存在しますが、これらをクロマトグラフ装置を用いて分析すると、ある一定のピークの大きさと保持時間を得る事が出来ますが、なぜこれらは一定の順序(t-BuOH→i-BuOH→n-BuOH)で出てくるのですか?
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noname#62864
回答No.2
専門家ではありませんので、大雑把な説明しかできませんが・・・・ ガスクロは基本的に、気ー液平衡を利用しています。 つまり、キャリアガスによって運ばれる物質が、固定相液体(充填剤などの表面に付けてある液体)に溶け込むことと、そこから気化することを繰り返して運ばれていくことになります。 その際に気化しやすいもののほうが、気化している状態の時間が長いために速く運ばれ、保持時間が短くなります。一般論として、沸点が低いものの方が気化しやすいので速く出てくることになるというわけです。
noname#62864
回答No.1
クロマトにはいろいろな種類がありますが・・・ ガスクロのことでしょうかね。 ガスクロではおおむね沸点の順に出てきます。
質問者
補足
質問が不充分ですみませんでした。そうです。ガスクロマトグラムについてです。 それから、なぜ沸点の順に出てくるのかもう少し詳しく教えてもらえませんか?
お礼
ありがとうございます。とっても参考になりました。また、何か質問を投稿すると思うのでそのときは宜しくお願いします。