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6歳の遠視、眼科でどんなこと行ってますか?
6歳の娘が遠視と診断され、眼鏡&アイパッチを始めました。 私自身、眼科にほとんど通ったことがない為、ましてや遠視の一般的は治療がわからず、今通っている眼科でいいのかわかりません。 みなさんの眼科で、遠視通院で行っていることを教えて下さい。その場で、訓練みたいなことはありますか? 今、通っている眼科に、眼鏡を作ってから、度数確認で一度受診、その後、1ヶ月ごとに2回受診。視能訓練士さんがおられます。 行ったことは、視力検査でした。「立体視力(?)が少し、上がりましたね。」「視力の変化によって、眼鏡の度数を変えていきますね。」と言われ、終わりました。 よろしくお願いします。
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眼科医です。 子供の場合は通常遠視気味なのですが、あまり高度の場合や、左右差がある場合は弱視になる可能性があります。(子供は調節能力が高いので軽い乱視ならば弱視にならないのですが、調節能力を上回る遠視の場合は危険です。) 7歳ぐらいまでが視神経の発育の一番重要な時期で、両眼に遠視がある場合は通常完全矯正した眼鏡を終日かけていただく必要があります。 よく誤解されているのは「遠視は遠くが見える」というものです。 遠視とは正しくはピントが合わない状態のことを言いますので、正しい視覚刺激を受けられなくなります。結果として神経発育が妨げられ弱視になります。 アイパッチをしていることから、左右の度数に差がある可能性があります。差がある場合は見やすいほうの眼ばかり使ってしまい、つかっていない方が弱視になるわけです。 立体視とは物を両眼でみて初めて可能なもので、それが良くなってきているということは、両眼のバランスが良くなっているということですから喜んでいただける結果が出てきています。 成長とともに通常は遠視は軽くなってきますから、いずれは眼鏡を脱却できるようになってくるでしょう。 視能訓練士もおられるようですし、文面を見る限り間違ったことをされている気配は感じられません。ちゃんと診ていただけていると思いますよ。
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- y8gool
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大学病院の眼科医です。 遠視の眼を使って網膜の黄班中心窩(視力の最も良い部分)の機能を上げる治療をされています。 ところがお子さんの眼は遠視の為に内側を向いて、左右の眼の向きがずれて両眼視機能の 発達が遅れて、視力の最終段階である立体視が出来ない状態です。 この機能の発達を助けるためにシノプトフォア(大型弱視鏡)を使って両眼同じ視線にする訓練をします。 今が大切な時期です、充分な治療をしてあげて下さい。
お礼
早速の回答、どうもありがとうございます。 眼科で行う訓練もあるのですね。参考になりました。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 「ちゃんと診ていただけていると思いますよ。」→安心しました。 「遠視は遠くが見える」という誤解、その通りでした。 眼鏡をはずせるようになればよいのですが。 親子でがんばります!