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目の色が変わるの語源を知りませんか?
すばらしいものを発見して、それを得ようとしたときの精神状態を表す言葉として「目の色が変わる」といいますが、 その語源をご存じないでしょうか? 実際に目の色が変わるわけではないのに、なぜこのように例えるのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。 よろしくお願いいたします。
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- hagehageha
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回答No.1
目つきや表情が変わる事を、目の色を変える、と言います。夢中になったり強い興味を示したり、怒ったりするさまをさします。この色はカラーの事ではなく、仏教に言う空(くう)に対する色(しき)に相当するもの、つまり、現実に見える表情だと思うのです。 実際、眼の色は虹彩の色であって、色の変化は起こりません。ところが緊張すると、虹彩が広がり、瞳孔が小さくなります。この一瞬の変化で、目の色が変わったように見えるのかもしれません。(虹彩は瞳孔の周辺にひろがる部分) この虹彩は光量調節のためなのですが、精神的な影響を強く受けます。驚いた様を、目が点になると言うように、緊張状態と同様になります。逆にリラックスしたとき虹彩が縮み、瞳孔が大きくなります。(瞳孔が大きくなることを散瞳、小さくなる事を縮瞳と言います) 精神的な変化が、虹彩と瞳孔の比率を変える事に加え、顔色が変り、その対比が眼の色が変わると言う要素なのかもしれません。 以上、参考まで