- ベストアンサー
庭に敷いたレンガは霜柱でデコボコになりますか?
冬季、最低温度がマイナス10度くらいになる場所に家を建てる予定です。降雪量は少ないです。自分でガーデニングを楽しみながら、アプローチ等にレンガを敷こうと思っていたところ、寒冷地では、土の上にレンガを埋めただけでは、霜柱で、すぐにデコボコになるという話も聞きました。容易に変更できるようにセメントで基礎を固めたりしたくないのですが、よい方法はないでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>容易に変更できるようにセメントで基礎を固めたりしたくないのですが、よい方法はないでしょうか? こちら(宮城)同じような最低気温のようですね。県南です。 次のような簡易施工となります。 レンガの安定性を保つためにセメントは必要になります。 <簡易施工法> 1.施工区域を掘削します。 レンガ厚-空モル15mm-15センチ=掘削厚 2.整地します。 3.砕石(又は砂利)10センチ敷き詰めて転圧します。 4.掘り上げた土にセメントを土がセメント色になる程度まで混ぜます。 5.上記の土混合を5センチ戻して軽く転圧して如雨露で散水して一晩おきます。 6.空モルを敷きながらレンガを並べて板材などで木ハンマーでたたきながら均一に平坦にします。 7.目地に空モルを充填して完了です。 砕石を敷くのは凍上を防止することと土混合材の安定のため。 土にセメントを混ぜる方法はセメント安定処理である程度の強度が出ます。 解体が楽ですのでわたしはよく歩車道ブロックで園路の仕切りをする場合やフェンスなどの基礎の周りの根固めに利用しています。 最近ではセメントのかわりに安価な消石灰を利用しています。 主に消石灰と山砂を混合して利用してます。 独立基礎の充填材として、 基礎周りの安定材として、 土壌改良剤として、 実際に施工したのは *歩車道ブロックでの花壇づくり *竹垣の柱の基礎充填材と土壌改良剤 *庭門の柱の安定材として *パーゴラの柱の基礎充填材と周りの土壌改良として *物置園路整備として *物置のテラス柱の基礎充填材として 以上のように柱を木材にしてある場合は防腐材とか塗装してもいずれ腐食しますので基礎を頑強にしても意味がないのでもっぱら解体を念頭において簡易施工をやっています。 思いのほか丈夫なんですねえ。
お礼
大変詳しいご説明をどうもありがとうございました。参考にさせていただきます。