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「間違いだらけの車選び」って本、どう思います?

筆者は自分が乗っている車やドイツ車が最高で、それを基準にして、最初からケチを付ける目的で国産車を見ているような気がしてなりません。 また、一般庶民の生活パターンとは無縁のようで、7人乗りミニバンには否定的なようです。彼の眼中には、たまの休日に親戚や友人が集まって一緒にどこかに行くときに、5人乗りならば2台必要なところ7人乗りならば1台で大丈夫、というような視点が抜けているのでしょう。 その他、「大衆車にはエアコン・パワーウィンドウ不要論」や、自分が気にいっている車ならば、多少ブレーキが効かなくても2CVは名車だ、べた褒めしている日産車がほとんど売れていない等 大衆の視点から乖離したあの書籍の存在価値は既にないのではと思うのですが、いかがでしょうか?

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noname#2629
noname#2629
回答No.3

全く同感です。 第一発目のインパクトの強烈さが全て、という印象です。 過激な評論が珍しくて新鮮で、最初に手にした時には目からウロコって感じで衝撃的でしたが、第2弾あたりで、「ああ、これはこの人の趣味・主観なんだなあ」というように感じるようになりました。自分に見えてなかった真実がそこにある、なんて思ったのは「かいかぶり」だったなあ、って。 無個性・没個性の車なんて無価値のようなスタンスだけど、それだからこそいいんだ、という選択理由もあるわけで、運転を楽しむという理由だけで車を購入するわけでも当然無いのですから、いろんな条件を備えた総合的判断による車の選択、という実際の場面ではあまり役に立たない情報だと思います。 日本で乗るのに左ハンドルは適しているとは思えませんし、北欧の車が温暖多湿な日本の気候に合わないのは当然の事です。天井内張りの接着剤が剥がれたり、エアコンの性能が十分でなかったり、なんて、対策が必要な事がいくつもあります。 考えてみれば、私レベルの人間にとっての最重要問題であるコストパフォーマンスを無視した偏った視点での評価というのは、まったく実用的ではないのであります。 趣味やセンスを反映して車を選ぶのであれば、他人の主観を尊重するってのは、そもそも意味のある事だとは思いませんので、購入ガイドブックとしては当初から実用的ではなかったのだと思います。私はあれは徳大寺氏のエッセイなのだと思ってます。

coco1
質問者

お礼

こんにちは。早速の回答ありがとうございました。 私も、第1巻からの読者なんですが、頭に来つつ、やはり毎年気になって読んでしまうんですよね。 まあ、彼個人の自動車履歴のひけらかしとか冷めた目で読めばそれはそれで面白いのでしょうが、これだけ刊を重ねるということは、やはり相当数の読者がいて影響力も大きいのでは? と思ったりしたもので...。

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  • ogx
  • ベストアンサー率25% (32/125)
回答No.1

 私の場合7人乗りミニバンに乗っていますが、次もモビリオ(5ナンバーサイズの7人乗りミニバン)にしようかななどと思っています。しかし、この本を見ると、こてんぱんですね。7人乗って高速を走る気はしない、というわけです。しかし、別に、高速でなく普通に町乗りする分には、これでもいいわけです。  あくまで、著者一人の人の意見だと思えば、あまり腹も立たないのではないでしょうか。  ドイツ車信仰といえば、「本音のクルマ選び」シリーズのほうがもっとスゴイ(偏っているという意味で)と思います。  しかし、これも、一つの意見と思えばいいのです。  私は、自分の考えで、自分のクルマの乗り方(使い方)にあったクルマの選び方をするのであり、その際、本に書いてあったことをそのまま信じるなんてことはありません。  私にとって、クルマは、私が運転していろいろなところにいければいいのです。それに加えて、たまには荷物を運びたいし、7人乗りも必要な場合があります。クルマなんて、それ以上のものではありません。

coco1
質問者

お礼

こんにちは。早速の回答ありがとうございました。 実は、私もモビリオいいなと思っていたので、件の本の最新刊を読んで、記事の偏向振りに頭に来た次第です。 ogxさんのように、自分の信念を持って車を選べる人ならばいいのでしょうが、初めて車を買う人などは、やはりああいう本を信じてしまうでしょうから、それなりに罪が大きいと思いました。 自動車メーカーも所詮は利益第一、そのためにはカステラだろうが路面電車だろうが色々なアイデアの提示があって当然。それが自分の好みに合わないからといって確信犯だ、等とは断定して欲しくないものです。

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