第122回 日商簿記3級の第5問について
次の3級の試験を控えて、過去問を9回分くらい解いてその準備をしているところですが、今年6月に行われた試験の問題のなかで、未だ理解し難い部分があるので、教えて頂きたく思います。
第5問の清算表の問題で、決算日までに判明した未処理事項がいくつかあるのですが、その中に
「現金過不足勘定は、期中に現金残高と照合したさいに、現金の実際有高が\11,000過剰であったものである。
その原因として、実際に支払った買掛金の金額\23,000を、\32,000と誤記入していたことによるものであることが判明した。
残額については決算日現在の発生理由が不明である」
との文がありました。
答えは、
(借方)現金過不足 11,000 (貸方)買掛金 9,000 雑 益 2,000
となるのですが、実際に支払った買掛金が\23,000なのに、なぜ誤記入した金額の\32,000になるように貸方へ\9,000追加するのか、よく分かりません。
誤記入であれば、買掛金を\9,000減らして\23,000に合わせるような処理をしなくてはいけないのではないですか?
解答にもそれらしき説明がないので、納得していないままです。
お礼
有難うございました。 参考にさせて頂きます。