マイクロピペットの再現性と誤差
化学の実験でマイクロピペットのキャリブレーションをしました。
P-200マイクロピペットで蒸留水を200μl、100μl、50μlをそれぞれ10回とって、各々を電子天秤で重量を測って、キャリブレーションした結果、3つとも再現性は高いが200μlと50μlを取った時の誤差が大きく、100μlのときは誤差が少ないことが分かりました。
で、なんですが、なぜP-200のマイクロピペットで200μlや50μlを取ると誤差が大きくなるのですが?前に分析化学の授業でマイクロピペットで限界量で採取したり、P-200で10μl取ったりすると誤差が大きいとは習いましたが。再現性が高いということは、人為による誤差ではなく機械の構造上の問題ではないかと考えています。実際の原因はなんでしょうか?大学の図書館に行って化学実験の棚を探しても、このあたりのことについて書かれている本が見つからなくて困っています。探し方が悪いんでしょうか?