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今日解雇されました。なぜでしょうか?
10日間法律事務所(司法書士事務所)の補助者(パート)していましたが本日付で解雇されました。その理由が「うちの事務所とあなたの『性格』が合わない」だからだそうです。 小さな個人事務所なので研修がないため毎日実践をしながら教えられました。だから全体の仕事もみえず、毎日新しいことばかりなので自分なりに家で教えられたことすべてを整理し、マニュアルを作成していました。「確かに一生懸命やっているのは認めるけれど」と言われましたけれど、他の理由としてイージーミスが多いのだそうです。 今回の仕事内容はとにかくかなり細かい作業が求められました。例えば登記の申請の順序では何千万もの不利益をこうむることになるし、銀行あてに出す書類の宛名も一字一句の書き方に決まりがあります。もちろんそれは覚悟をしてのぞんだのですが、早く覚えたいという焦りや、混乱の中でミスを繰り返してしまいました。 事務所の方針としてはミスがあったら一人のせいにしはしたくない、と所長はおっしゃってましたし、皆嫌な顔をせず教えてくださるので今まででいちばんよい環境だと思っていたのでがんばりましたし期待に沿いたい、給与の少なさと仕事の性質はおいておいて、それ以上に貢献したいとさえ思いました。 私の性格上はよく言えばおおらかで悪く言えば慎重ではないので、それを自覚することと治すことを自分に課したつもりです。そして本当に自分なりに一生懸命仕事を習ってきたつもりですが、向こうは結果を待てなかったのでしょう、このようなことになってしまいました。 10日以内に「辞めて欲しい」というと「解雇」となるのでそこはやはり専門家らしくよく言えば法律にのっとって対処するが、悪く言えば先回りしているような感じがしましたが、円満退職ということになり、手続きも丁寧に説明してくださいましたが、やはり残念でした。 そしてこの環境というのも今になって思えば難しかったです。これほど穏やかに楽しい雰囲気で仕事をしている仕事場は珍しく、一見家族的ですが、20年以上の付き合いがある人たちの中に新人が入っていく辛さもありました。 実は所長に解雇の理由として「性格が合わない」と言われたのは人として相性が合わないと言われたのかなという気がしなくもないです。勿論自分のミスするのを棚に上げているのではなく(それももっともですが)、この業界は初めてなのだし、ミスは当然であるし、焦らなくていいとは言われていたのですが、私がマニュアルを自分で作成したりするのは逆効果だったらしいです。つまりどちらかというと「そういうことをやるのは経営者向き」「芸術家タイプ」という私への評価を合わせて考えるともしかして「出すぎた真似をするな、言われたことだけをやっていばいい」というのが本音かなと思っています。 だったら一生懸命やったのが逆効果だったというわけでしょうか。それとも人として付き合いきれないということなのでしょうか。
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>「うちの事務所とあなたの『性格』が合わない」 >「性格が合わない」と言われたのは人として相性が合わない >私の性格上はよく言えばおおらかで悪く言えば慎重ではない 司法書士事務に限った事ではありませんが、事務職は性格に慎重さが無いと難しいと思います。書類や請求書などを作成ミスし、それが社外に出てしまえば大変な事になります。顧客の信頼を失います。「間違ったちゃった」からと言って顧客に謝ったらすむ問題ではありません。自分だけの問題ではすまないのです。社内でミスを止められなければ会社の責任に発展します。 キツい事を言ってしまいましたが、実は私も質問者様と同じ仕事ではありませんが事務で質問者様と似たような経験があるのです。私の場合は解雇ではありませんが、ある会社でそれで退職をすすめられました。他の会社でも同じような事(イージーミス)を連発してしまっていたのです。 私はマニュアルを作成するほど積極的ではありませんでしたが、一生懸命仕事をしてきたものの気を付けなくてはいけないと思うのがかえって慌ててしまうなど悪く作用してイージーミスが絶えませんでした。周りに何回も怒られて自分も努力してきましたが全くダメでした。 というのも私はADHD(注意欠陥多動性障害)という障害があり、落ち着きが人一倍持てず、集中力や注意力も持続しません。ジッとしている事も苦手なのです。これが自分でうまくコントールできれば何も悩む事はありませんが、どうしてもコントロールできませんでした。昨年、それで私は事務の仕事に限界を悟り自ら退職しました。 ただ、ADHDであっても体を動かす肉体労働ならばそのような事に悩むリスクが軽減するし、適性に合った職種もありますので事務以外の分野で求職中です。 どんなに自分が一生懸命仕事しても好きであっても憧れがあっても仕事の適性が合っていなければ空回りするという事を私は自分の経験で学びました。
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「うちの事務所とあなたの性格が合わない」の言葉に法律事務所(司法書士事務所)の補助者(パート)として不適正な部分が多く解雇の理由に性格が合わないと言葉足らずな言い方をしてしまった様な気がします。 私の性格上はよく言えばおおらかで悪く言えば慎重ではないので、 このことから正直とても細かい職務内容を遂行するには不向きの様な印象を受けてしまいました。 所長もミスは最初のうちは誰でもあるし焦らなくて良いと言ってくれてたようですが、その細かい作業ゆえ小さなミスが沢山浮き彫りになった可能性があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >その細かい作業ゆえ小さなミスが沢山浮き彫りになった可能性があります。 例えば大きな企業なら皆で助け合っていこうということも実際あるでしょう。所長はそうおっしゃいましたが、実はタテマエなのかもしれません。それは所長の理想論であり、実際このようにしてミスに対しては寛大ではありませんでした。何枚も伝票のミスを私の目の前に証拠に突き付けられ「これでは経理が負担になるから」と言われたとき入っていけない仲間意識のようなものを感じました。私のミスへの対処として「下書き」まで書かされて、さらにそうやって提示されることで再度自分のミスを恥じると同時に、所長も公言して憚らない最もお気に入りの経理をかばっているのかなと思うのはひがみでしょうか(笑)。ですから解雇のホンネ?なのかなとも思うのも見当違いでしょうか(笑)。 小さな個人事務所なのだから給与の応じた仕事をさせる義務はあるけれど(もちろん負荷が多い場合もありますが)、ミスに対しては皆同等という考え方なのかもしれません。 >正直とても細かい職務内容を遂行するには不向き 確かにそれは自覚しています。いずれにしろミスも個性も目立ちすぎた・・・ということですね。それについては反省しています。色々な意味で色々な自分を知った経験として前向きに捉えています。
- debumori
- ベストアンサー率29% (367/1254)
私の会社にいた人と似てるかな? 彼女は優秀だし、努力家だし、ホスピタリティーもある。 教えてもらったことはキッチリ自宅で復習する。 だけどなんと言うかビミョウにずれてるというか・・・。 例えて言うなら「森を見すぎて木が見れない」タイプでした。 全体を見渡しすぎるんです。 何か仕事を言いつけられるとなまじ頭と性格がいい為にホスピタリティーを出して失敗するのです。 例えば「このエクセルのデータを●●さんにメールで12時までに送っておいて。 あいさつ文はいらないから、ファイルを添付して送るだけでいいから」とお願いすると、 「きっと先輩は私がまだ仕事に慣れてないから、あいさつ文はいらないといってくださったのだ。 でもあいさつ文がないのは先方に失礼だ。きっちり仕事をしなければ。」 と気を使いあいさつ文を打つのです。そしてそのせいでメールを送るのが12時過ぎてしまうのです。 他には「このAの資料を先方にFAXしておいて」と頼むと 「本来AとBのセットで一つの資料だ。Bも一緒にFAXしたほうが親切だ。」 と思いBも一緒にFAXするのです。 でも実はBの資料はその先方には知られてはいけない情報だったために 大クレームになってしまうのです。 >悪い言い方をすれば職権を超えたことは覚えなくていいし、しなくていい。ただ与えられたことだけをこなしていけばいい、 質問者様の場合はどうか知りませんが、私の元同僚の場合、職権を超えた仕事をするなというより 「頼むからまずは与えられた仕事だけこなしてくれ。余計な事をして問題をおこさないでくれ。」というタイプでした。 でも彼女はそれに気付かず質問者様と同じ様な事を言っていました。 「頑張りすぎるのが目障りなのかな?私は与えられたことのみしておけということなのかな? もっともっとスキルを磨こうとするのはいけないことなのかな?」と。 「いやいや応用編をする前にまずは基礎を覚えてくれ」 これがみんなの本音なのです。 質問者様も心当たりありませんか? 入社して間もないのに基礎を覚える前に気をきかしすぎて応用をしてませんでしたか? 基礎のわかっていない人が勝手に応用されるとたいがいポイントがずれていて回りに迷惑をかけるのです。 そしてなまじ性格がいいから責められないのです。 「経営者向き」「芸術家タイプ」というのは半分は「かんべんしてくれ」という気持ちの褒め言葉かも?
お礼
ご回答ありがとうございます。 >例えて言うなら「森を見すぎて木が見れない」タイプでした。 ご回答者様の、これだけの私の文面(質問文)だけでの洞察力に感服しました。 しかしながら「森」について補足なのですが、私の場合は自分が与えられた範疇での全体のことです。それはもう面接のときにお伝えしました。項目的な「流れ」を渡してくださったのは感謝していますが。なので「森」全体というより私も1本の木だとしたら「木全体」が見たかった、ということだと思っております。木があって森全体が成り立つのであれば、森全体を見渡すことはまず無理です。何しろ司法書士などという手に届かない高度な仕事、またはそれに準じた仕事に対することは私の仕事の範疇を超えていますし、それ以前にまったく興味がない分野ですので「全体を知る」ことを求めていることはありません。 確かに「おいおい教えるから」と言われてても、ついその「おいおい」の部分を訊いてしまい、それが「いちばん」気に障ったのかもしれませんね。それはなんとなく日が経つにつれて肌で感じてきました。 「まだ知らなくてよいことを知りたい」というこれも私がこれからどのような仕事をするか、ミスを回避するためにどのようなことを知っておけばよいのかという恐怖心にもとづいた気の回しすぎという違いがあります。実際やる前に知っておきたい。つまり私は研修のように机の上で授業された方が向いているということです。 事務所の精神としては「分からないことがあったら皆で教え合おう、ミスがあれば助け合おう」ということだったはず・・・。ではそれはキレイごとなのか?と今さら思いますが、まあホンネとタテマエなのでしょうね。 「経営者向き」というのは初めて言われましたが、「芸術家タイプ」というのは今更ながらということであるので、お互い畑違いということだったのでしょうね。それが仕事に反映するため「うちの事務所の性格に合わない」と言われたのでしょう。やはり職場の雰囲気の円滑さは、仕事に対して迷惑をかけないということが前提であり、プラスαで相性のよさがあればこのうえないということなのでしょうね。
- river-side
- ベストアンサー率60% (6/10)
最初、私を解雇した事務所が雇った人かと思ってしまいました。 なぜなら、私は去年2年余勤めた司法書士事務所を即日解雇され、 労働審判で和解金をせしめた(?)から、それに懲りて10日で合法的に 解雇したのかと。 みなさん、厳しい意見を寄せられてますが、経験からくる感想をひと言。 司法書士って案外へんくつです。(個人的見解なのでご容赦を) 一字一句間違えられないという細かい業務からくるものなのかどうなのか… 私の解雇理由も「性格が合わない」でした。一応仕事のミスはほとんど なかったので。 本来「性格が合わない」は合理的な解雇理由ではないので、それを承知の上で 早く解雇したのかもしれません。 もちろんミスが多いのは解雇理由と成り得ると思いますが、10日ぐらいで 致命的なミスを犯すような業務はさせてないのではないですか? 法務局や役所で謄本取るくらいで。 本当の理由が何であれ、ミスについては気をつけて、性格云々は運が 悪かった、縁が無かったってことで、頑張ってくださいね。
補足
*お礼が長くなってしまったのでこちらに。 こちらこそ今回と同じ理由の経験をした方がいたとは驚きました! >致命的なミスを犯すような業務はさせてないのではないですか? 謄本をとるのも登記申請も、辞める当日まで誰かが付き添えしてくれてました。ただそういうのは本来パートにやらせることではないことでしょうが、小さな事務で、書士の先生方々も最初は800円から始めていたといっていましたが、資格者と補助者での専門性の違いを考えたら責任ある仕事は当然職員扱いされている人がやればよいじゃないですか。でも初給は一律なんですね。 >「性格が合わない」は合理的な解雇理由ではないので 私もこのような解雇の理由は初めてです。理由はいろいろと口実をつけられるでしょう。でもこれが本音なのかもしれません。曖昧である意味考えさせられるようなことを言われたので、人対人としての相性のことならばちょっとショックですね。あなたは嫌いと言われているようで・・・。なのであんなにはっきりと言われたのには初めてだし面食らいました。仕事のミスでの理由の方がよかったです。私がミスした証拠を解雇通知のときに提示されました。ミスも明らかですので「理由」として「性格」と抱き合わにしたのでしょう(笑)。 今回の理由についてはこちらの選択に任せられました。先方としては解雇手当て等が不要いうメリットを得たわけですが、職安に提出する書類(離職票?)の離職した理由はある意味自由になります。「解雇」となると経歴に傷がつくから「一身上の都合」にするかその選択は私の意志に任せてもよいという配慮をいただき、私は「一身上の都合」を選択しました。 >司法書士って案外へんくつです。 そう思います。偏屈というより必要以上に細かい。仕事として求められるが誰も細かいことは好きじゃないじゃないですか。アメリカなどは「本質的なことがきちっとしていれば多少とも形式がダメでも許容する雰囲気」だそうです。お酒の席でそういうことも所長と話して意外にも所長自身もこういう無為的な日本の形式主義に対して否定的だったのですが(笑)でも21年以上も開業できているのはやはり彼の性格が仕事に反映されているのしょう。10日間を通して形式的な細かさや厳しさは本当に日本らしいなと思いましたし、その仕事の専門家も日本人的だと思いました。あと彼らはよく酒を飲みます。ほとんど毎日ですね。もっとも皆がまだ仕事している16時ころから事務所内で缶ビールを開けているのは驚きましたが(笑)。 職業柄のせいかもせれませんがそういう仕事ができるということはそういう性格だからなのでしょう。とくに専門職=その人の本質が現れると思います。
- 236735
- ベストアンサー率33% (372/1109)
>だったら一生懸命やったのが逆効果だったというわけでしょうか。それとも人として付き合いきれないということなのでしょうか。 文面からではなんとも言えず憶測ですが、そういうわけではないと思います。性格が合わないというのは建前で、やはりミスが多いのが原因で試用期間を考慮した結果、こう判断されたのかと思います。ミスが多いという理由では申し訳ないので、こういう言い方をされたのかと思います。本当の理由を遠まわしにいう、せめてものやさしさでしょうか。 内容からして所長は寛大なお方という感じはしますので、ワンマンで判断を下したのではなく、周りの方の意見を考慮した上で決断を下したのかと思います。逆効果だったとか付き合い切れなかったとかということはないでしょう。あなたの前任もしくは同僚の方と仕事の進捗や正確さなどを比べて、それを10日で判断されたのは納得はいかないでしょうし悔しいのはわかります。しかし判断を下された以上はどうしようもないです。所詮この会社は人を見る目がないと思って、はやく忘れたほうがよいかと思います。
補足
*お礼が字数不足なのでこちらにさせていただきます。 ご回答ありがとうございます。 >所長は寛大なお方という感じはしますので 私の歓迎会で、所長と心理学のことで話が弾み、ああいい人だなと思いました。なのでますますがんばろう!とか、付き添いで教えてくださっている人に「感謝している」とスピーチを求められたとき述べました。それは私の本当の気持ちでした。でもねーそんなの仕事のうちじゃあないんですよね。所長の子供さんたちも障害者なので同じ障害者として、話はとてもディープな話にすすみました。それだけではなく、私の深酒も無礼講を許されていたわけですから、酒の付き合いの雰囲気も良好でした。そのせいかはわかりませんが面接官に「今回よかったんじゃない?」と言っていたのが小耳に挟んだのですがもし「今回」というのが私のことを指しているのなら嬉しいのですが。 >周りの方の意見を考慮した上で決断を下したのかと思います。 あまりにもアットホームなというには彼らは親密すぎるというのは入所してすぐに体感したことです。そこに入っていけるかなという不安もありました。所長との付き合いが事務所の開業からという人が幾人かいますし、所長はその絆の深さを誇りにしていましたから、感情的にも彼ら(特に二人三脚的な相棒の経理の女性)に関しては迷惑をかけたくないという強い想いがあり、今回のミスの多さというのは経理に関わることでしたので、そういう個人的な事由によるものも多少はあるかもしれません。 彼らは酒好きで毎日のように飲みに行っているらしく(所長ともう1人の書士が16時から事務所でビールを開けているのには驚きました・・・。しかもまだ皆が仕事をしている最中にですよ)私は17時15分であがるのですが、彼ら職員は30分までですし、その間に飲みに行く相談をしているのかと思うと、微妙な15分だと思ってました。そこで「飲みに行こうよ。あと15分だから」と止められるかどうかは、私が仲間として認められるかにかかっているのでしょうね(苦笑)。勿論私が仕事をミスらなくとも時期的にはまだ早いでしょうが、感情論的に仲間として認められなければ逆に私が救われる時間差なのでしょうけれど。 でもある日、朝一で、ミスした部分への対処、例えば伝票は下書きをしてから本書きすると指示された時には昨日私が帰った後彼らは呑みに行き、私の仕事振りやら、噂的なことはもちろん、酒の肴にされただろうなと思うとつらいものがありましたね。
- ponboko
- ベストアンサー率51% (64/124)
うーん、私もNo.1の方と同じ意見です。 職場は仲良しサークルではないので、多少相性が合わなくても、それで解雇ということにはならないと思います。それも、まだ10日ですよね? 性格というのは、他の社員との相性、という意味ではなく、イージーミスなども含めた「性質」という意味ではないでしょうか? あと、気になったのですが、マニュアルというのは自分個人のためのマニュアルですか?それとも、職場全体の人へ向けてのものですか? もし職場全体のためであれば、それは所長も困ってしまうと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。お礼欄では字数不足だったのでこちらにお礼させていただきます。 >もし職場全体のためであれば 職場全体というのは、司法書士の先生がなされる仕事のことですか?いえいえ、それでは私は司法書士もしくは経営者になってしまいます。私に与えられた仕事の範疇のマニュアルなので個人的なものですが。マニュアル作り、つまり面接のときにすでに私のパートとしてのこれまでの経験から、研修制度がないのなら私はまず全体が見たいと言いました。面接官のひとりはご丁寧に全体の仕事の内容を記した項目を個人的(同時に仕事として)に作成していただいたのですが、それにのっとって私も私なりのマニュアルを作ろうとしていたし、それは家に帰ってやっていたことです。というよりそんなことは仕事ではないのは分かっていたので。ただ私のそういうマイペースぶりが「経営者向き」ということなのかもしれません。そしてこういう職種に順ずる者として対極である「芸術家」の「タイプ」であるというのは私の性格への指摘だったのかもしれませんし何しろ自分が最も自覚していました。 マニュアルを作成するより随時指示されたことをこなして、徐々に覚えていけばよいということは今日おっしゃってましたね。でも私は早く覚えたくて、自分で作成したものを見て欲しい、という熱意が空回りしてしまったということになります。 所長自ら毎日1時間、仕事について教授してくださるとおっしゃっていたのでそういうところは私のやる気を見て頂いたのか?と思いましたが実はそうではなかったのですね。悪い言い方をすれば職権を超えたことは覚えなくていいし、しなくていい。ただ与えられたことだけをこなしていけばいい、ということだったのだと思いますが、私がすべき仕事の全体を教えてもらい、詳細については随時実践で覚えるとして・・・というのは実はこちらとしては毎日突発的に違う仕事が出てくることへの怖さ、が根底にあったと思います。内容が「細かい」のではなく「かなり細かい」そうなので・・・。そして細かさをミスすれば大きな損害がでる。日々この世界の慎重さや緊張感を体感するにつれて「早く仕事を覚えたい」「仲間に入りたい」という焦りとは別の焦りに出てしまい、それが「マニュアル作りの熱心さ」に反映していたのだと思います。 今まではそういうことは「やる気がある」として喜ばれていたのですが、職場の方針かそれとも、職種のためなのかわかりませんが、「有難迷惑」という感じだったのでしょうね(笑)。それについては「やる気は認めるが逆効果」と所長自らもおっしゃってましたし。 まあ所長は法律家のプロとして保身的になると同時に、私の性格や仕事のミス、潜在的にも人間同士の相性や個人的な思惑そういった全体的なことも含めて今回はお互い志向が合わなかったということでしょうね。
- mitigusa
- ベストアンサー率47% (613/1300)
ちょっとだけ 所で 貴方は 家計簿つけていますか? 付けているとして その家計簿は 1円の誤差も無く正確ですか? 文面を拝見すると その社長は出来た人で 人を見る目も有るから 仕事場の雰囲気も良いと思います。 多分 その人から見た場合は 貴方の持つ気質が 細かいことに向いてないので 貴方が自分で自分を追い詰める前に 取った行動ではとも思いますが・・。 人には 向き・不向きが有りますから 職場の人間関係も有りますが 不向きな 仕事をしていると その内 煮詰まりますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >不向きな 仕事をしていると その内 煮詰まりますよ。 まったくその通りです。今回実感しました。事務でもいろいろな事務がありますよね。法律関係のように紙書類が重要であり中心になる事務や逆にPCのデータ入力が主になるのなど。・・・私は文系であるので法律関係も向いているかなと思ったのですが、実はまったくの畑違いだと思い知りました。そして法律の仕事は個人的に興味はありません。なので他の職員の方々のように、法律家を目指している人が補助者になった方がお互いにプラスになれると思いました。 そして今回のことを通して私はまったく不向きな仕事であると、経験を通して本当の自分を再確認しました。 ただ >その家計簿は 1円の誤差も無く正確ですか? この程度のミス、また同時に取り返しのつかないミスは職員もしていました。実際目の前でしているし、重要な書類をシュレッダーにかけたり、何十万もする登録印紙税を忘れて、その日のうちに申請をしなければならないが、法務局の閉まる時間に間に合わないからとその「立替」のために街金に駆け込んだ職員もいるそうです。 そしてそれらのような内容的に取り返しのつかない特例的なミスと、伝票のたった1字のつけ忘れの繰り返しであるが、取り返しがつくというミスは同じレベルなのでしょうか。
- seasoning
- ベストアンサー率25% (182/713)
仕事ですからね。 新卒の方に多いのですが、ミスをしたり、仕事が遅かった事を注意すると、「一生懸命やった」とか、「努力はした」とアピールしてくる方がいます。 が、「一生懸命やった」とか、「努力した」は関係ないです。 結果を出せたかどうかが全て。 新人と言う事を差し引いても、ミスが多く結果を出せてなかったのではないでしょうか? メモを取ったり、マニュアルを作ったりする事は、良い事です。 ただ、それでもミスをしたり、そのせいで仕事が遅くなるのであれば、まったく評価されないどころか、逆にマイナスになります。 「そんな事に注力しないでいいから、仕事をこなせ。」と。。。 質問者さんの仕事振りを見ていないので、ただの過去に新人君の面倒を見ていた経験からの憶測です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「そんな事に注力しないでいいから、仕事をこなせ。」と。。。 経験者の方からのご意見とのことでさすがです。おっしゃるように確かにそういう指摘をされました。 大きな企業だと、まったくそういう感じではありませんでした。でも個人事務所の場合、何でも即戦力、実践なんだと思いました。その分いろんな意味で経験値が濃くなるかと思いました。ある意味よい経験をしたと思っています。
- tt00
- ベストアンサー率22% (11/48)
>ミスがあったら一人のせいにしはしたくない という所長さんの性格だけにミスがあると困るわけです。 この言葉でミスに対して寛容、と受け取らない方がいいです。むしろ逆でミスがあったときみんなが迷惑するのでミスはして欲しくない(当たり前ですが)という思いは強いハズです。 最初はミスして当たり前ですが、質問者様のそれは、周りから見て度が過ぎていたのではないでしょうか?つまり能力を見限られたと見るのが妥当だと思いますが。。。 >だったら一生懸命やったのが逆効果だったというわけでしょうか。それとも人として付き合いきれないということなのでしょうか。 一生懸命やった事が逆効果ということはないでしょう。ただ、質問者様の性格上、ゆっくり仕事を覚えていけばいいと思っていたのかもしれませんが、あなたを一人前にする事が目的の慈善事業ではないので、これからの成長度を考慮しても事務所に不利益があると考えたのではないですか? 形式ばった仕事でしょうから、大雑把な質問者様の性格が、この仕事と合わないと言われてもなんら不思議がない気がします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >質問者様の性格上、ゆっくり仕事を覚えていけばいいと思っていたのかもしれませんが、 これは逆です。質問にも書いたように、むしろ早く覚えようと焦りが出てしまい、逆に焦らなくていいからゆっくり確実に仕事を覚えるように、と、私がする仕事の全体に対しての日割り的な計画も立てていただきました。 >形式ばった仕事でしょうから 確かに登記の順序を間違えても、申請の日にちをズラしても抵当権などが絡むので何千万もの不利益がでるそうです。そういう責任の重さを考えると時給800円はちょっとつらい・・・というのも本音でしたが・・・。 ただ私は面接のときにも法律事務での経験はないこと、PC作業ばかりの仕事をしてきたことは履歴書にも書いたわけですから、領収書を切ったり職印を押すなどの作業は初めてということは先方にも分かりきっていたことです。ですから経験者を雇えばよかったのでは?と客観的に考えて思います。 また面接官も司法書士とはいえ30歳の若い職員にやらせ、なぜ人を見ることにかけては経験豊富であるはずの所長みずからがしなかったのか?という疑問もあります。それは先方のミスではないか?とも思うのですが・・・申し開きに聞こえるでしょうけれど(笑)。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
今日解雇されました。なぜでしょうか? 労働者を解雇する場合には原則として解雇予告制度の適用がありますが(労基法第20条,第21条),試用期間中の労働者に関しては,「14日を超えて引き続き使用されるに至った場合」に初めて同制度の適用を受けることになります(労基法第21条)。 となりますのでさすが法律事務所 抜け目が無いですね・・・14日たつと解雇手当いるので早めに首切ったんですね 法律事務所(司法書士事務所)としての職業能力を評価が出来無かったってことですが・・・・ 適正不足って言いにくいのであえて、『性格』が合わないに置き換えられただけです まあ、試供期間中ですから・・仕方が無いですね
お礼
ご回答ありがとうございます。 >抜け目が無いですね・・・ そう思いました。法律が絡む事に関してはプロですからね。それが元従業員相手であっても。 「うちも法律家である以上労働基準法にそってやっているから」と、条文を提示されもして、なぜ10日で切るのか(ついでに給与の〆日であることも重なって)きちんと説明していただけましたが同時に「司法書士は登記中心だけやっているわけではない」と名刺を掲げられたときには「それでも文句あるなら言ってみろ」と脅されているように感じました(苦笑)。いつものように人相手には誠実な対応でも、法律が絡む事に関しては本当に抜け目のなさを感じたというか、本性をみたというか、ちょっと怖いものを感じました。でも皮肉なものでこちらも経験をもって知恵がついたことにもなりますが・・・。まあ、たまたま所長がよい方でしたが、これが実は不当解雇や試用期間中を超えての解雇であるが、解雇予告も手当ても出ないということだったら・・・と考えたらゾッとしますね。もう法律事務所で働くのはコリゴリです。やはり性格的にも合いません。
>他の理由としてイージーミスが多いのだそうです。 こちらのほうが「本当の理由」ではないのかな、と言う気がします。 なんとなくですが。
補足
*お礼が長くなってしまったのでこちらにさせていただきます。 >私はADHD 実は私もある精神的な病をもっています。 前に「誤りの心理学」という本を読んだことがありますが、どうして人はミスをするのか、について認知心理学や哲学的なことや文化的な背景から多角的に指摘した本を読みましたが、今回の経験でひっぱりだして再読しました。 以下はこれはポイントだと思った部分の抜粋です(●印)。 ●誤るのは、環境と積極的に関わりながら生きているからであり、誤りは、「ただ生きるのではなく善く生きようとする(ソクラテス)」からおこるのだ。 ●日本人は謝りすぎかもしれない。このことが誤りに対する過剰なまでの防衛反応になってしまっているところがある。 ●人間の中でおこる情報処理のかなりの部分は自動化されている。情報が入力されると、自動的に処理系が作動し必要な処理を行って出力される。特に入出力部に近い知覚系と運動系では、この自動化された処理が多い。このことがあるので、逆に人間は自動化できない処理が要求されたときに、最大限に注意を集中することができる。 ●誤りが、もし生存に意味のないものであるなら、進化の過程でとっくの昔に淘汰されていいはずである。 ●処理系の処理能力、処理容量が過多であるときも誤りがおこる。 ●衝動的な人は謝りやすい。 ●誤りは真実を写す鏡 ●誤りは逆境への耐性をつけてくれる。 ●誤りが逆に何が正しいかを際立たせる役割を果たす。 ●「前のものが消えます。確認後実行して下さい」などというメッセージが表示されるにもかかわらず迷ってしまうのは、いつも同じメッセージに対して、同じ確認動作をしているために、すっかりそれに慣らされてしまい、ある時に本当はいつもとは違った操作をしなければならないにもかかわらず、いつもと同じ操作をしてしまう。 ●冷静に自分の心のなかを覗き込めるようにする訓練を心がければ、誤りも怖くはない。人の誤りにも寛容になれる。 ●結果より過程を重視する。 ●形式主義に対する嫌悪が必要である。 云々・・・。 誤りを正当化するのではなく、その背景を客観的に研究した著書です。つまり「いきいきと誤る」ことは「いきいきと学ぶ」という主題でした。 もちろん今回の解雇理由を正当化するつもりではありませんが、ミスの背景には認知的なものや文化的なものがあるということです。つまりミスるということは人間らしく、そして可能性があるということなんですよね。 >どんなに自分が一生懸命仕事しても好きであっても憧れがあっても仕事の適性が合っていなければ空回りするという事を私は自分の経験で学びました。 すごく深いお言葉だと思います。 私も今回ミスることで、なぜそうなったのかを学ぶことができました。私の場合の「焦り」はもっと深刻な問題から生じているのは自覚できるんです。性格もありますが、もっと精神的に余裕や自身をもつことがミスにつながらないことを知りました。よい経験でした。形は解雇ですが、自分について勉強させてもらったと思って(実際所長にも申し上げたのですが)これからの仕事に向けて前向きに考えてゆきたいと思います。