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フェデラーの様な滑って伸びるバックハンドスライス
私がバックハンドスライスを打つと、どうしても相手の前で止まってドロップする、球威のないいわゆる伸びないスライスになってしまいます。打ち方は、まずラケット面の後方を上にして、斜めに構えます。ラケットはこの時腰の位置より高め、胸の辺りにセットします。で、インパクト後はラケットにボールを乗っけて運んでいくようなイメージで打ち、フィニッシュはラケット面が上向きになって相手の方向を指すような打ち方です。 これは以前通っていたスクールのコーチから最初にスライスの打ち方の手ほどきを受けた時のものをずっと続けています。 しかし、そのコーチが打ってくるバックハンドスライスは、そんなドロップ気味のものではなくて、バウンドしてからも球威が衰えず、しかも低い位置で滑って伸びてくるボールです。 そこでそのコーチにそういうスライスの打ち方を教えて欲しいと言ったら、「企業秘密だよ」とか「そのうち教えてあげる」と言って、自分でそういう打ち方を教えておいたくせに私のスライスを見て「それじゃナンチャッテスライスね」とバカにしていたのですが、私がそのスクールをやめてしまったため未だにそういう滑って伸びるスライスボールは打てません。 このカテゴリーの過去のQ&Aで、どなたかが、ラケットを斜めに構えず真っ直ぐに構えて最後に親指を上げる様にすればいい、とおっしゃっていましたが、それだと私の場合トップスピンがかかってしまいます。 また、では最後に親指を上げないで(この時ラケットを斜めには構えません)、ラケット面を最後に上向きにすると(つまりドロップスライスのフィニッシュと同じです)、ベースラインをはるかにオーバーしてホームランしてしまいます。 フェデラーのバックハンドスライスを実際に目の前で見たことはありませんが、新聞記事に、彼がウィンブルドンや全米、全豪のような早いコートで勝てるのは、滑って伸びるスライスがローンコートやハードコートのような早いサーフェスでは非常に有効だから、とあったのを読んだことがあります。 どうやったらフェデラーの様なって伸びるバックハンドスライスが打てるのでしょうか?また、その練習方法があれば教えて下さい。宜しくお願い致します。<(_ _)>
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あまりにライジングすぎる場合はフラットに近い合わせ打ちみたいな スライスにしないとラケット面でかすれてボールは前に飛ばなかったり しますがこの辺の加減も出来る人は出来てしまうので・・・ 実際スライスの古典であるローズウォールのラケット面の動きは バックスイングの一番深い所でラケット面は地面に垂直→振り出して すぐ地面に水平→インパクトで垂直→フォローに入って水平ぎみ→ フィニッシュはフラットと変わらないと、それぞれの動きが持っている 意味を説明するのは大変です。 ただ出来ない人が見ていてもムリが無く美しいとは感じるとは 思うんです。 以下考えられる例えをいくつか挙げてみます。 ★野球のピッチャーはいったん投球方向に対して横を向き腕から力が抜け その後腕はつねにヒジが先行して振られリリースで始めてスナップを使います。 この間の手首の向きの変化を説明をするのは身体の仕組みから解説しないと 出来そうもありません。 テニスではラケット全体を含め腕なのでヒジにあたるのはグリップです。 グリップを常に先行させムリに面を起こさないようにしてインパクトで スナップを使う意味で面を立てる感じでしようか・・・ ★空手のウラ拳のパワーを使いインパクトでは飛球方向に 面を向けボレーと同じ様なフォローで深さのコントロール感を出しています。 ★スライスはプロが試合で使っている時はイロイロな場面で使うので その時々で理由があり変則バージョンの事が多いです。 (ブロックに近いスライス、低い所でスイングスピードを落とさないで 打ちたい為のアウトサイドインに振るのサイドに切れるスライス等) 練習ストロークの時ほ方がある意味意識して基本的な打ち方をしています。 後、私は以前にもバックのスライスは回答した事があるので よければ読んでみてください。 克服の方法はやはり克服出来た人に訊いてみるのがいいと思います。 スミマセン・・・
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- popongapon
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何だかとても苦労されているようですね。 ナンチャッテスライスからホンモノスライスに脱皮できた人限定で アドバイスを貰ったほうがいいのかもしれませんネ。 長い間いいスライスを打てる人とどうしても上手くならない人を 見てきましたが、出来ない人が出来るようになる確立は、悲しいかな 経験的には少ないです。 感覚的になにか違いがあるのか、と尋ねられたらバックのスライスを 打てる人はどちらかというとライジングからボールが水平になるあたり を上からのスイングで力まず迎え打ちができます。 (高い所で打つので強気で強打できる感覚があるしラクです。) 出来ないひとはボールが落ち始めてから低い所で打つ人が多いです。 (低い所で打つので持ち上げてネットを越す為緩いスイングになる。) こういう人はフォアも打点が低いので普段のポジショニングも ベースラインよりずっと後ろの事が多いです。 この辺はフォアハンドも高い打点で打てるようになってあまり後ろに 下がらないというテニスの基本的スタイルから見直す必要があるかも しれません。 打てる人はそれだけヒッティングポイントにも早めに入れています。 プロは追い込まれたショットをフォアもバックもスライス回転を強く掛けて 対空時間を長くして時間稼ぎをしますが、早くヒッティングポイントに 入れなければプロでもあれが限界という事だと思います。 (サフィンなどはスゴイショットですが・・・) 後は 男性であればやはり手首のスナップや強さは打てる為にはよい味方です。 本来身体と腕でパワーを出すのはダウンスイング(スライスなので)の始めだけ なのですが、手首のスナップのみインパクトでターボチャージャーのように パワーアップに使えます。 (普段これを使っていれば使わない打ち方をするだけで ドロップショット気味に出来たりします。)
お礼
>バックのスライスを打てる人はどちらかというとライジングからボールが水平になるあたりを上からのスイングで力まず迎え打ちができます >出来ないひとはボールが落ち始めてから低い所で打つ人が多い あっ、なるほど、確かに私もスライスを使う時は 1.トップスピンでバウンドが高く弾んで来ていたり、逆にドロップスライスを打たれて拾う(すくう?)ような時 2.左サイドに振られて足とラケットがまともに追いつきそうにないような時 など、要はまともに打ったらミスするだろうと咄嗟に判断した時の、いわば応急処置というか、スライス打ちを余儀なくされた時だけに使ってました。 ですからこちらからスライスを打って攻撃をしかけることはしていません。というのもナンチャッテスライスしか打てなかったからです。
補足
お礼の1.のような時はフォアならグリッとラケットを回して強引にトップスピンをかけてリターンできますが、バックはそれではムリですので、その時はスライスを使います、というか使わざるを得ないのですが。厳密にはこれはライジングとは言わないのかもしれませんが、少なくとも昔のビヨン・ボルグの様に何でも下からトップスピンをかけるような打ち方はしていないのですが……。 もし、こういう高いバウンドのボールでなく、普通のボールに攻撃的スライスをかけようとしたら、自分では今、バウンドの最上点で捉えていると思っているのですが、自分が考えているよりもっとライジングで捉えるようにすればいいということなのでしょうか?
- leetegon
- ベストアンサー率15% (11/70)
手首の固定と体重移動、無駄のないスイングだと思います。 スライス=回転をかける。は100%ではないと思います。インパクトでしっかりあてて、押し出す。それにスイングと体重移動が加わると伸びるスライスが出来るのだと思います。変に回転をかけることばかりになると「しゅるしゅる」となる。プロにのように「パーン」と音はしません。 肩をしっかり入れて、右利きの場合:左足から一歩踏み出すように前に出ながらスイングをはじめる。時計で言うと9時の所から開始すると6じ30分くらいでインパクト、あとはフォロースルー。 最後は体重が一聖あっていると左足が上がるかもしれません。 それくらい体を入れてるってことですね。無理に回転かけなくても、回転はかかります。その証拠ボレー。シングルバックボレーはあてるだけでも回転はかかっています。 インパクト時はラケットが地面と垂直だとかいろいろあるのですが、 雑誌のスロー写真とか掲載されているのを見ればいいかもしれません。 プロの技は一番いいとはいえないのですが、参考にはなります。 フェデラーのスライス見てると、グラフ(女子)を思い出します。 グラフの方が伸びるスライスかも。
お礼
>手首の固定と体重移動 はい、私もそう思います。
補足
>インパクトでしっかりあてて、押し出す。それにスイングと体重移動が加わると伸びるスライスが出来る あれ?この打ち方はフラットそのものではありませんか?フラットとどこがどう違うのでしょうか?
- skoncho
- ベストアンサー率47% (509/1062)
初めまして。スコンチョといいます。(^_^) まず、上半身を十分ターンさせます。相手の選手から見たら、ラケット のセット位置は身体の後ろになる程度が目安かと思います。 次にここが重要なのですが、ボールを打つ位置が打ちたい方向に当たって はいけません。(ボールを地球儀として、日本が正面やや上にあると するとイラン・サウジアラビアあたり) これだとポワァーンとした ボールが返ります。 それでは何所を打てばいいのかというと、もっとボールの奥の位置 (ボールを地球儀として、日本が正面やや上にあるとするとアルジェ リア・モロッコあたり)を打ちにいってください。慣れるまでは、ボール が必要以上に右方向へ飛んでいくと思いますがかまいません。この時点 では、ボールコントロールよりも、欲しい回転がかかっているかどうか を見てください。 最後にラケットワークですが、「ラケットに載せて運ぶ」とか「面を 段々上向きにする」をやっていると、なでるようなスウィングとなって しまい、スピードも回転も出ません。あくまでイメージですが、打つ 前後5~10センチだけスパッとボールを切り取るようにヒットしてく ださい。 最後に余談ですが、キチンとしたスライスは初心者には難しいものなの です。だからこそ、取りあえずコーチもバックハンドでも楽に返せる テクの一つとしてスライス風バックを教えたのだと思います。質問者 さんが希望されるようなスライスになるだけでも、遠い道のりですし、 さらにパワーを加えるために、いろんな要素が必要にもなってきます。 例えばその一つが「コック」(手首の動作)です。プロでも威力を出す ためにコックを使う選手(著名なのがグラフ)と使わない選手がいる くらいです。この辺の技術論はテニスではあまり語られることはなく、 ベテランでも「使わない方がやりやすい」程度の認識しかないと思い ます。参考URLはあくまでもゴルフスウィングについてですが、バック ハンドスライスと同じ理屈になります。ご参考までに。
お礼
>打つ前後5~10センチだけスパッとボールを切り取るようにヒット 実際昨日やってみたのですが、これだとなかなかうまくいきませんでした。どうやってもアウトしてしまいました。難しいですね。たしかどなたかが書かれてましたが、J.マッケンローはこの打ち方だったとか。 >その一つが「コック」(手首の動作)です。 私の場合ははやりコックを使うと例のなんちゃってスライスになってしまいます。
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
その人は知りませんが、 単にパワー不足だと思いますよ。 私も筋トレ中止して、テニスだけの時は伸びが悪いです。 しっかり筋トレしているときは伸びます。 東京でプライベート・コーチを頼むときでも、採るのは大変だと言っているから、かなり延びるのの差があるようです。 筋トレするとよいですよ。男ですよね。
お礼
>筋トレするとよいですよ。男ですよね。 はい、♂です。筋トレします。ご回答ありがとうございます。
- kensu7
- ベストアンサー率26% (24/91)
バックハンドボレーの延長と教わりました。厚く当てる。 ここが参考になればいいのですが
お礼
ご回答ありがとうございます。<(_ _)> 大変良く分かりました。私は「その2」はちゃんとやっていましたが、「その1」の右側の×印になっていました。 フェデラーの打ち方をよく頭の中に叩き込んで、実践してみます。(^_^)v
補足
ところで、フェデラーの打ち方を先程から穴の開くほど眺めていたのですが、この打ち方でのスライス回転はどうやってかけているのでしょうか? 私には、インパクト時にはフラットに当てていて、ただその後フィニッシュにかけてラケットをフラットの様に地面と平行に持っていかないで、下に振り下ろすことによってかけている、としか見えないのですが、どうなのでしょうか?
お礼
>私は以前にもバックのスライスは回答した事があるので これ↓のことですね。よく分かりました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2621421.html >空手のウラ拳のパワーを使いインパクトでは飛球方向に >面を向けボレーと同じ様なフォローで深さのコントロール なるほど!スライスというと、どうしてもトップスピンの逆回転というイメージが強く、何が何でも文字通り切る=スライスするんだという考え方に拘泥していましたが、それよりはむしろバックボレーの延長のように捉えた方がいいことが分かりました。 トップスピンでも、ゴリゴリ下から回転ばかりかけようとすると、かえって球に勢いがなくなってしまうのと同じことなのですね。 だんだんイメージが湧いてきました。ありがとうございました。