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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:35mmフィルムの字幕について)
最新の映画技術における35mmフィルムの字幕焼き付け方法とは?
このQ&Aのポイント
- 最近の作品はデジタルフォントの日本語字幕が主流だが、字幕を焼き付ける方法はどのように行われているのか疑問に思っています。
- 35mmフィルムに字幕をデジタル処理で合成する手順を取る場合、フィルムの質感や色味・解像度などに変化はあるのか気になっています。
- 外国映画のフィルムは字幕合成前の映像がより良い映像なのか知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
レーザーサブタイトルマシーンを使ってフィルムに焼き付ける方法が多いんじゃないかと思います。 具体例を見たことがないのでわかりませんが、いったんテレシネしたものをフィルムに戻すと、情報量の差からかなり劣化するんじゃないでしょうか。いわゆるデジタルリマスターとしてリバイバル公開された映画を見ると、かなり画質は悪いですし。「ゴッドファーザー」や「山猫」等を見ましたが、家でDVDを見た方が綺麗だと思いました。 35ミリフィルムの情報量をそのままデジタル化するとテラバイトでも収まらないはずです。 以前ある映画で専用のコンピューター(SGIシリコングラフィックスの製品)を使った合成をやったのですが、30秒にも満たないカットでかるく4ギガを越えていましたんで、100分近い映画をまるまるフィルムのクオリティそのままでデジタルとして扱うのはかなり困難じゃないかと思います。 下記現像所のHPですが、字幕作成の流れが出ているので参考にしてみてください。 http://www.tokyolab.co.jp/films/superimposed/index.html http://www.imagica.com/work/movie/service/digitaltitling/jimaku.html ちなみにどんな映画でも大元のオリジナルネガは一本しかないので、それを元にしたマスターポジフィルムが一番綺麗です。 それを見ることが出来るのは0号、初号など映画完成時のときのみで、日本で公開される映画の大半は大元から数えおよそ4世代くらい経過したプリントだと思います。
お礼
なるほど、レーザーサブタイトルマシーンという機械があるのですね。はじめて知りました。そうすると、35mmフィルムのまま字幕を一コマずつ焼き付ける方法で作られているわけですね。やはりそのほうが映像がきれいにできるのでしょうね。 ご紹介の現像所HPを興味深く拝見させていただきました。とても勉強になります。ありがとうございました。 ご回答いただき、どうもありがとうございました。