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映画館の上映方法(プロジェクターとフィルム)

こんにちは。 現在ブルーレイやハイビジョン放送が普及してきて、家庭でも高画質で映画を楽しめるようになりました。 先日久しぶりに映画館に行ったところ、あまり映像が鮮明じゃなくて残念に思いました。 そこで、映画に詳しいかたがたにお尋ねしたいのですが 1・今映画館で上映する際に使われているフィルムの良さはどういった部分なのでしょうか 2・上映するに当たって全国の映画館にフィルムを送るのは、大変なことなのか 3・フィルムの画素数?(どれだけの画質なのかを数字に表したもの) をご存知の方は教えていただきたいと思います。 1に関しては映画好きの皆様の主観で議論していただいて構いません。 なるべく多くのお客様のご意見をお待ちしております

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  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.2

まずはデジタルシネマ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E ジョージ・ルーカスはデジタルシネマ開発のあたりフィルムの質感(味わい)に近づけることにかなりこだわったようです。 (デジカメのも同様にフィルムの解像度だけでなく質感に近づける努力をしています。) 何故、ビデオでの作品が少ないかはHDCAM、HD24Pと呼ばれる高精細度ビデオカメラがかなり高価だからなようです。 いわゆるハイビジョンカメラでは映画の質感は出せないようです。 (我が家もようやく地デジが見れるようになりましたが、テレビの世界でもCMを含めハイビジョンでの作品はまだ少ない現状です。) >映画館に行ったところ、あまり映像が鮮明じゃなくて残念に思いました。 その映画館の映写機に問題があるのでは? >現在ブルーレイやハイビジョン放送が普及してきて、家庭でも高画質で映画を楽しめるようになりました。 映画館の大きなスクリーンの迫力は自宅では難しいでしょう。 一般家庭ではビデオプロジェクターでせいぜい100インチです。 1・今映画館で上映する際に使われているフィルムの良さはどういった部分なのでしょうか ・現在の設備で上映できる。 2・上映するに当たって全国の映画館にフィルムを送るのは、大変なことなのか  物流システムが発展し以前より数段向上しており確立されたシステムがあるわけですからそれほど大変ではないでしょう。  デジタルでのネットワーク配信も始まっています。 http://www.ntt.co.jp/news/news07/0703/070316a.html 3・フィルムの画素数?(どれだけの画質なのかを数字に表したもの) (写真のフィルムの解像度も正式な発表は見たことはありません) デジタルシネマの最高峰プロジェクターの解像度は4K解像度(横4,096画素×縦2,160画素)のようです。 http://www.sony.jp/products/Professional/SXRD/sxrd.html 他にはDLPが有名です。 http://www.tij.co.jp/jrd/dlp/docs/atthemovies/index.htm 日本ビクターも独自の技術で注目されているようです。 http://www.jvc-victor.co.jp/pro/dila/dla-sh4k/feature01.html 映画の世界も撮影、上映もデジタル化は進んでいるようですが。 新しい機材、設備の導入、技術者の育成が必要です。 かなりの投資が必要なようです。カメラがデジカメに変わったようには行かないでしょう。 テレビの2011年のように期限が決められているわけでもありません。 また、特殊効果を必要としない作品にはデジタルでの撮影は今はそれほどメリットが無いのかも知れません。

その他の回答 (2)

  • vec_chun
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回答No.3

3の件について、 整然と並んだ画素で成り立っているデジタル映像と、不定型な微粒子の集まりで成り立っているアナログ映像を同列に比較することはできないのですが、ひとつの目安として水平解像度(白黒の垂直の線を水平方向に並べて、何本まで見分けられるか)という基準もあります。水平解像度だけで比べては不十分ですけどね。 ↓の質問と回答が参考になりますよ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3592469.html 1に関しては、私もフィルムの質感に愛着はありますが、時流としていずれすべてデジタル撮影、デジタル上映にとってかわるはずだと思います。現在、まだ映画館がフィルムを使っているのは、デジタルに切り替えるには設備投資が必要になるわけで、デジタル技術は日進月歩で進んでいますから、これからさらに安価、便利、高品質な機器やシステムが出てくるでしょうし、今はまだ様子を見ているというところではないでしょうか。

  • aaron1026
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回答No.1

まずこの質問、逆からお答えして行きますね。 3・フィルムの画素数?(どれだけの画質なのかを数字に表したもの) 画素数…と言うのは、目で見えている物をモニター等デジタル分割した時の“画”の“素”の“数”を言う言葉だから、フィルムのようにアナログ的に言う時は…究極を言えばフィルム自体の感光する粒子の数になるのだろうけど…フィルムを上映した時に目に見えて違いが分かるのは、フィルムの幅です。 一般的に映画で使われるのは、35mm…他にも8mm・16mm・70mmとあります。当然フィルムの幅が大きくなる記録ほど、再生時に画質は良くなります。 フィルムで撮影されたものを、デジタル化(DVDやテレビ画面に置き換える)すると当然、厳密には画像が数値化されるので粗くなってしまいます。 いくらハイビジョンと言っても、画素数はあるもの…それに比べるとフィルムはそのままレンズを通してフィルムに直接感光させたアナログなので画像が美しい。 今でも多くの撮影現場で、コストは掛かるけどフィルムで元の撮影をしている現場が多いのはそのためです。 逆に低予算の現場では、撮影と言うよりは録画と言う概念で、コストの面で後で画像を消して撮り直す事が出来るようにしている撮影もあります。 この場合、記録方式が一旦デジタル化して記録されるので、それを素に後でフィルムに感光させて大画面で上映された場合、元の画素数が気になり“画面が粗い”と感じる訳です。 最近は、元々DVD発売を目的にしている映画などは、映画館に掛かっても単館上映でプロジェクターによるデジタル上映をしている場合もあります。その場合、フィルム上映よりも画質が粗くなるのは否めません。 1・今映画館で上映する際に使われているフィルムの良さはどういった部分なのでしょうか これは、3の問いから応えたので、その中に答えがあるので割愛します。 2・上映するに当たって全国の映画館にフィルムを送るのは、大変なことなのか その逆だと思います。あくまで主流はフィルムによる映写ですから… 要は、最初の撮影段階でフィルムで撮影されてない限り、後からフィルムにしても撮影時の画質が現れるだけです。

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