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グアンタナモ空軍基地の歴史
アルカイダの捕虜が拘束しているグアンタナモ空軍基地は、キューバにありますが、なぜアメリカの敵国であるキューバにアメリカの空軍基地が存在するのでしょうか。前から不思議に思っており簡単な経緯をしりたいのですが、どなたかご存知でしょうか。
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合衆国は19世紀半ばからラテンアメリカに欧州諸国の介入を認めないという政策を掲げながら自らは領土拡張を行ってきました。スペイン領土(後にメキシコが独立してメキシコ領土)だったカリフォルニアからテキサスまでの広大な南西部を独立して間もないメキシコから奪い取っています。 カリブ海では諸般の事情からスペインから独立していなかったキューバとプエルト・リコに食指を伸ばし、1898年自国艦船(メイン号)がなぞの沈没をしたのを契機にキューバ独立運動を支援してスペインと戦争(米西戦争)を起し、プエルト・リコ、フイリッピン、グアム島を獲得しています。 1902年に独立を達成したキューバ国内に米国の軍事基地を置く事を新政権に認めさせて以来、グアンタナモ基地は今日まで続いています。カストロ政権は基地の返還を求め、毎年合衆国が支払う基地使用料を受け取っていません。革命政府とは言え百年前にキューバ政府が締結した条約を一方的に破棄出来ないので、基地は今後も存続することでしょう。
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- shoyosi
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過去に同じような質問がありました。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=247507 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=196655
お礼
ありがとうございます。 こちらも見てみますね。
- ubon
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別に交戦状態にあるわけじゃないので、敵国ってのはへんですね。 非友好国ぐらいに言っといたほうが。 グアンタナモ基地ができたのは、キューバ革命前の親米政権下です。 革命後にカストロ首相が返還を求めましたがアメリカは一貫して応じていないので、 いまだにキューバ領内に米軍基地が存在する、というわけです。 親米政権下の遺産といえば、ハバナの町を走る超オールドスタイルのアメ車もそうですね(笑)。 革命後は経済制裁によりアメ車の輸入ができず、 さりとてコメコンブロックで作られる出来の悪い車よりは 古いアメ車でもまし、ってことで残って、 今は貧乏で車の輸入ができないので相変わらず残ってますね。
お礼
キューバに親米時代があったとは知りませんでした。 前にジャックニコルソンとかデミムーアがでている映画でこの基地の存在を知って依頼、本当に不思議に思ってました。これで眠れます…
お礼
ありがとうございます。とてもわかりやすいです。 よくみたら僕の質問、日本語になってないですね(-.-;) すいません。