正直に申しますと、リスニングとスピーキングがダメであるなら、1ヶ月ではほとんどあまり効果は望めません。
リスニングとスピーキングは「音読」を勧めます。『絶対音読』という本がありますが、中学英語1年のところから毎日勉強されると良いと思います。英語脳はパターンの蓄積によります。ですから、結局英語の文章パターンを口に出して、実際に何度も使ってみることが必要になります。留学はこれが自然になされる機会が多いので、話せるようになります。
少なくとも国内にいる限りでは、会話する経験があまりに不足して、NOVAなどでもあまり効果は望めません。結局、子供が話せば話すほど、できるようになるように、何度も口に出して同じ英語を音読するのが最善の道です。
音読はかならず英語のネイティブとまったく同じ発音になるまでやります。見た目は英語が話せているかのようになりますが、それで良いのです。早くカタカナ英語から離れないと、むこうで大変です。
ある友人がmilkと店の人に言っても通じないと言ってましたが、まさに
典型的な失敗です。milkのlは下を上歯茎のところにつけなければなりませんが、日本人はつけずにミルクと言いますから、むこうには何も分かりません。waterは日本人は「ウォーター」と言いますがこれは伝わりません。正確には「ワラー」と言えば通じます。外来語のせいで日本人は発音がかなりまずく、ほとんど聞き取りも会話もできません。
しかし音読では、ネイティブの音にするために聞き取りが必要なので、一石ニ鳥です。お金のかからない勉強法です。音読は1つの勉強法でもありますから、むこうに言ってもクラスでの復習にやることを勧めます。
文法能力がおありだということですから、慣れればきっと問題なく、正しく話せるようになると思います。All in one:re-start(大手の本屋にしかないと思いますが)という本があります。名前の通り、1つですべてを適用する本で、リーディング・ヒアリング・スピーキング・ライティング能力を総合的に高めるように作られた本で、かなり良い本です。これはディクテーションと音読を要求する教材です。少なくとも正確な英語を体系的に学ぶ助けとなります。
私は英語教材をあれこれさまよってきましたが、音読以上のものはないと結論づけています。
お礼
遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。 本屋行ってみてNHKラジオ講座シリーズ見てきました。 自分に合ったものをじっくり探しながら買おうと思います!