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数学は暗記科目という考えはおかしいでしょうか?
どこかの本でも見たのですが、受験レベルの数学なら数多く問題を解いて暗記してそれを引き出すということをしていいのではないかと僕は思います。こんなことを言ったら数学屋の人たちは怒るのでしょうが受験レベルの数学はセンスとか関係ないと思います。大学の数学になると考える必要はあります。間違っているならご指摘ください。
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受験としての数学をする姿勢としては間違ってないと思います。ただし、暗記するのではなく、「解法を見ずに解ける力をつける」という意味でです。暗記は、忘れるとヒドイのでよくないと思います。 学問を学ぶ姿勢としてはよくないとは思いますが、受験は合格することが目標ですから「ムダを省く」ことは必要です。 社会人になっても資格試験などはありますが、その資格にふさわしい人が試験に合格する訳ではありません。その資格にふさわしい優秀な人が試験で不合格になるのを何度も見てきましたが、「甘いなぁ」と思うし「受験生のときに何をやってきたんだろう」と思います。試験に合格して、登録などして、資格を取得することが目標ですから、hoshinokanataさんのような割り切り方は必要だし、私は賛成です。 私が現役の頃(20年ぐらい前ですが)は、理系の大学入試の試験では、数学は120分で4問というのが一般的でした。4問のうち、知っている問題は2~3問はありました。 数学で得点を伸ばしたい人なら、知らない問題を解いて満点を取ることが必要になるので、センス(ひらめきや論理的思考力)は必要な場合があります。 数学は足をひっぱらない程度でよい人なら、知っている問題を2~3問解くだけで十分でしょう。 ちなみに、これも私が現役の頃の話しですが、東大や阪大は正確な計算能力や脳の体力の必要な問題(確率統計など)を出し、京大はひらめき一発(気づけば1分ですが、気づかなければ一生ムリ)の問題を出す傾向がありましたが、今は違いますか?
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- larme001
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ってか、そういう極論的な考えがおかしいでしょう。知識として必要なものや読んで理解しておくことも必要ですが、いわゆる「数学的センス」がある程度なければ結局のところどうしようも無いわけです。知識だけで合格できるレベル、というのもありうるでしょうが、東大レベルになるととてもじゃないけどまず無理ですし(全く同種の問題が出ることなど皆無)、受験に限って言えば数学だけ出来ても出来なくても受かるかどうかはなんともいえませんよね。 別の言い方をすると、仮に「日本史」であっても、ただ暗記したからといって東大の問題が解けるというわけでもありませんよね。きちんと質問に問われていることを理解し、的確に答えを纏め上げる能力も必要です。数学は、いわゆる「暗記科目」と違うのはそういうアウトプットの部分に個性があるので、人によっては暗記量を減らしてもいけますし、一を聞いて10、さらに100まで応用することも可能なんですね。 センター試験のような機械的処理が結構高い場合は全く理解しなくてもパターンだけでも高得点は狙えるかもしれませんがね。 嘘だと思うなら、仮にどんな参考書でも持ち込み可にしたら、数学で満点取れるか考えてみてください。仮に計算ミス等のケアレスミスを許容しても、応用問題では解けないものも生じるでしょう。
- kabaokaba
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>受験レベルの数学はセンスとか関係ないと思います。 そう思いますか? そう思われているならば, そのレベルの受験問題しかみていないのでしょう. はるか昔の(確か)名古屋大学の問題を引用します. 「正弦関数は多項式では表せないことを証明せよ」 これは暗記じゃできないですな. 解くこと自体はきわめて易しいが 理解してないととけない問題でしょう. 近年の東大が「対暗記数学」のような問題を頻発してるのも よくしられてます. 受験数学は東大とか京大が特徴的な問題を出すと それに追随する傾向がありますね. 私立だと慶應の医学系が膨大な文章量で 膨大な計算を課す問題をよく出しますが, これも暗記では対処できないタイプでしょう. 文章を読みこなして理解しないとできない もちろん,基礎体力としての暗記も必要ですが, それは数学とか受験とかとは無関係の, 何事にも共通の事項でしょう. ================ 以前の質問から推察して「大学生」ですよね >こんなことを言ったら数学屋の人たちは怒るのでしょうが こういうときに「数学屋」のように「屋」をつけるのは かなり常識がないとみなされても反論できません. わざと自嘲して自分のことをいうのは問題ないのです. 一番有名なのは「政治屋」と「政治家」の例でしょう.
- 麻野 なぎ(@AsanoNagi)
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ひとついえるのは、受験レベルの数学であっても、「センスのいい人」というのは、「数多く問題を解いて暗記する」などという時間のかかる作業をしなくてもすむ人のことです。 数学で、「考える」とか「理解する」というのは、暗記するのに費やす時間を節約できるということでもあります、本当は。 ただ、基本的な公式レベルは、完全に暗記しておく必要があります。例えば、作家や詩人が、時間をかけて表現を磨く(考える)というのと、大あわてで書き殴っても、ちゃんとした文章になる(基本的な日本語を正しく暗記している)というのとは別のことだというのと同じ意味で。
- nanashisan_
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受験が目的で暗記が得意な人なら、別にその考えでも構わないと思います。 しかし、暗記力が全くなくてもパズルのように楽しめて成績が良い人がいるのも数学の特徴です。