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保証人と印鑑証明について
兄弟がアパートを借りるのに際して、保証人となることになりました。 保証人となるのに、現在の年収や会社の規模・資本金など細かく 聞かれましたが、このような情報はどこに行くものなのでしょうか? (本日留守中に、不動産会社とは違う名前の会社から保証人の確認のため 連絡ほしい旨のメッセージが残っていましたが、審査というのはどこが 行っているのでしょうか?) それと不動産会社に私の印鑑証明を送付しなければならないとの事なの ですが、これは何の為に必要なものなのでしょうか? 賃貸契約や印鑑証明など仕組みがよくわかりませんので、 漠然と不安を感じております。何も知らずお恥ずかしい限りですが 教えていただければ幸いです。お願いいたします。
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まず前提です。当たり前な話ですが、賃貸借契約は「貸主」と「借主」との間で 契約が締結されます。 賃貸借契約締結後、借主が、貸主に対して負っている賃料支払いなどの債務を 果たせなくなった場合、貸主が困ってしまいますから、通常貸主は「保証人」を 立てることを要求してくることが多いわけです。 さてその際、契約締結にあたって不動産会社が入ることもあれば、入らないこと もあります。 今回のケースでは不動産会社が「仲介業者」として間に入ったのでしょうか? あるいは不動産会社自体が貸主ということも考えられますね。 また「不動産会社とは違う会社」というのが良く分かりませんが、例えば万一 賃料が滞納されたときに、「借主に代わって賃料を負担するような保証会社」が 介在しているなら、その会社かもしれませんね。 「保証人の確認」とは、「間違いなくあなたは保証人になることを承諾して いますか?」という確認のことでしょう。 いずれにしても全く関係のない第三者から確認されることはないと思いますので、 多分書面のどこかに書いてあるか、あるいは説明を受けたが忘れてしまった、という ことではないかと考えられます。 さて (1)現在の年収や会社の規模・資本金などのような情報はどこに行くものなの でしょうか? →普通は契約の当事者以外にはどこにも行かないものです。無断で行っちゃった ら問題ですよね。 (2)保証人の審査というのはどこが行っているのでしょうか →最終的には貸主です。ただ貸主が任せるということで仲介業者や保証会社が 審査することも多いですが、「それで良いかどうか」の最終判断は貸主がした (追認)のと同じ効果があります。 (3)印鑑証明を送付しなければならないとの事なのですが、これは何の為に必要な ものなのでしょうか →間違いなく本人が保証人として納得の上保証締約を締結したのだということ を証するためです。 常識的には、とてつもなく変な内容の契約は例が少ないので、心配しすぎることは ありませんが、全く見ずに押印というのも極端なので、まずは一通り契約書を お読み下さい。 そこでもし内容に関して質問があるようでしたら、またお寄せ下さいね。 osapi124でした。
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- shoyosi
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保証人というのは、アパート賃貸借契約で、賃貸料の不履行や賃貸物の損壊などがあった場合に本人に代わり、被害の弁償義務があります。この保証人の資格は、家主が決め、不動産業者は家主に代行して扱っています。家主により、条件がいろいろ違います(複数だったり、納税証明書を取ったり)。しかし、最近は、不動産業者の方で、家賃保証をするケースもあり、ローン会社の情報を使って、審査することもあります。たとえば http://www.kumin.co.jp/owner/b_owner.htm などがそうです。この場合でも、あなたの情報がこれらに流れることは、普通ありません。 保証人は、契約書に印鑑を押します。この印鑑と印鑑証明書の印鑑が同一なものであることで、保証人と印鑑証明書を持参した人間が同一な人(第三者が他人の印鑑証明書ならびに印鑑を同時に手に入れることは困難だから)であることが担保されます。
お礼
教えて頂きありがとうございました。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 大変わかりやすい説明で、すっきりしました。 (電話がかかってきた会社は、不動産会社からの依頼によって審査を 行っている保証会社でした。) わからなかったことがはっきりとしてうれしいです。 本当にありがとうございました。