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能登は瓦屋根の家が多いけど理由があるのですか。

能登沖地震の映像を見るにつけ、瓦屋根の家が地震で倒壊しやすいのはわかっているはずなのに、なぜこんなに瓦屋根の家が多いのかと不思議に思ってしまいます。能登では理由があって瓦葺が多いのか?能登地方に詳しい方に参考になる回答をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#26641
noname#26641
回答No.1

石川県出身で現在東京で大学生をしている者のです。石川県といっても能登地方ではなく、加賀地方(石川県南部)の出身ですが。 正確なことはわかりませんが、自分がわかる範囲内で回答したいと思います。 (1)能登地方は石川県の中でも非常に過疎化が進んでいる地域です。高齢者が多く、瓦屋根の昔の家にずっと住んでいるケースが多いのでしょう。自分が高齢になって家を新改築する人がいるとは思えませんし、高齢者に瓦屋根に愛着がある人が多いのではないかと思います。高齢者が多いから瓦屋根の家が多いのでしょう。テレビの「被災地の様子」でも若い人が出てきませんよね。若い人がいないのです。 (2)石川県は全くと言っていいほど地震がありません。震度1・2程度の揺れすら滅多にありません。テレビの画面上部に出る「地震情報」で石川を中心とする北陸3県(福井・石川・富山)が出るのを見たことがある人はあまりいないと思います。東海や東北・北海道などはよく見ますが、北陸地方は滅多にないです。今回より前に割と強めの地震があったのは2000年でした。地震に対する経験がほとんどないのです。 <瓦屋根の家が地震で倒壊しやすいのはわかっているはずなのに 「瓦屋根の家が地震で倒壊しやすい」ことなど地震に対する経験の薄さゆえに知りません。経験的に「瓦屋根の家が地震で倒壊しやすい」こと知らないのです。 以上です。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとう。確かに過疎化ですね。

その他の回答 (3)

  • knfci
  • ベストアンサー率44% (305/689)
回答No.4

NO'2です。 あと瓦屋根の家だからといって倒壊しやすいわけではないんです。 私は中越の震源だったところに住んでいる者ですが家の構造が弱かったりすればトタン屋根でも地震で倒壊します。 真偽の程は分かりませんが今回能登での家屋の倒壊原因として間口を広く取りすぎているわりに補強対策として「梁:はり」を多くするとか「筋交い:すじかい」を入れるといった対策を取っていなかったのではないかということは言われているようです。 旧来の日本家屋に見られる、家の規模にあった工法なら地震には相当耐えられるはずなんですが費用やら、従来から地震が少ない地方だったのがそういう判断を鈍らせてしまったのかも知れませんね。

mmky
質問者

お礼

何度も回答ありがとう。 神戸の震災の時、ある知り合いの大手建設業者に聞いたことですが、震度7以上では頭を軽くしておかないと、マイナスのG(短い強烈な突き上げ)の影響とその反作用で足腰は持たないとのことでした。そんなことを参考に震度7以上に他えられる小さな家を建てていただいたんですが、屋根はカラーベスト(屋根というよりは板ですね)で窓少ない箱型構成、土台くい打ち鉄筋コンクリート頑丈作りでした。これで耐えられるのかどうかはわかりませんが、地震があっても何とか家さえ立っていれば皆さんにご迷惑かけずにぼらんていあできるかなと思っています。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.3

まず、瓦屋根が地震に弱い、というのは必ずしも適切ではありません。倒壊などは強度不足や老朽化の影響が大きいです。きちんと設計された瓦屋根、地震にも強いです。 さて、瓦屋根が多いのは能登だけではないですね。東京などの都市部で新しく出来た住宅では瓦以外の屋根が少なくないですが、それ以外はまだまだ瓦屋根が多いです。特に地方都市で、都市部などに比べると大きな家を作るところはほとんどが瓦屋根になると思います。 また、少し古い家は瓦屋根が中心です。今回被災した地域、やや古い家が多かったので、瓦屋根が多いのだと思います。 瓦、屋根としては非常に優れていると思います。だからこそ、地震の多い日本でも、平安の時代から使われ続けているのではないでしょうか? 瓦、耐久性が非常に高いです。割れない限り使い続けることが出来ます。少し前まで、建て直す際に古い家の瓦を一部使う、なんてことも行われていました。優れた屋根だと思います。

mmky
質問者

お礼

「倒壊などは強度不足や老朽化の影響が大きいです。」 確かにそのとおりの部分もありますね。回答ありがとう。

  • knfci
  • ベストアンサー率44% (305/689)
回答No.2

能登に限らず海岸に近い日本海側の住宅では屋根瓦を採用する家が多いです。 日本海側だけではなく九州・沖縄でも海岸地区では瓦屋根の家が多いですよね。 (極端な話、南西諸島でトタン屋根の家なんて見たこと無いような気がします) 理由は まず瓦なら塩害による腐食・錆が出ないということ。 トタン屋根ではどうしてもこの問題が付きまといます。 さらに日本海沿岸では冬の季節風が強いです。 瓦で重たくすれば風に煽られて屋根が飛ばされるリスクが少なくなります。 九州・沖縄では毎年台風がやってきます。 日本に住んでいる限り地震の被害はいつやってきても不思議ではありません。 でも実際問題としていつ来るか分からない地震に対する備えよりも目の前の屋根の腐食、風の被害に備えた家造りをするのは仕方がないのではないでしょうか?

mmky
質問者

お礼

風の被害に備えた家造り。確かに風に対しては重い屋根瓦は有効ですね。回答ありがとう。

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