- 締切済み
静電気について
四月位まで静電気に悩まされました。 ドアーノブやスイッチは勿論のこと、人間同士でも”バチバチ”。 でも、不思議な位最近は全く有りません。なぜ無くなったのか? 湿度と関係有るとか聞きましたが、メカニズムを教えて下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- westpoint
- ベストアンサー率35% (173/482)
#2の補足回答です。 湿度と言うより「水蒸気の絶対量」ですね。湿度とは「その温度での飽和水蒸気量に対する実際の水蒸気量の割合」ですから、同じ湿度でも水蒸気の絶対量は温度が高い方がずっと多くなります。 乾燥を招く現象とは異なり、静電気の逃げやすさは水蒸気の絶対量で決まりますから、冬に起こりやすいのでしょう。 職場で起こりやすいのは、制服の素材と下に着る服の素材の相性、もう一つは床材と靴の影響が原因でしょう。 おそらく、制服の素材がポリエステル混紡なのではないかと思いますね。この下がウールやナイロン素材だと非常に静電気が起きやすくなります。 つまり、ストッキングや純毛のセーターを着ていると静電気が起きやすく、ナマ足や麻・木綿だと起きにくくなります。 もし、制服がポリエステル・綿混紡であれば、下にアクリル毛糸のセーターを着ることで静電気の発生はかなり抑えられます。 ただ、女性の場合ナイロンストッキングは外せないでしょうから、ポリエステルとの帯電関係は逃げられません。 もう一つ、職場でだけ起こるというのは、絶縁性の高い床材が使われているからではないかと思います。一度帯電しても、絶縁性が低い床材だと結構静電気は逃げてくれます。また、靴底との相性で静電気を発生しやすい床というのもありますしね。 それでも、水蒸気量が充分であれば空気中に逃げてくれる部分があります。 スリッパが許される職場なら、下記の参考URLが役に立つかも知れません。職場でまとめ買いという手もありますね。
- saikoro
- ベストアンサー率57% (11/19)
湿度が高い→表面が湿気る→表面の抵抗が下がる→電荷がリークする、 といったところでしょうか。 したがって完全に宙に浮いた物質が帯電していたら湿度の影響は受けないかも??
お礼
やっぱり、湿度で良いんでしょうか。 行ったことは有りませんが、そうすると、砂漠地帯はすごいんでしょうか? 乾燥地帯の経験の有る方はどんなもんでしょうか?
- westpoint
- ベストアンサー率35% (173/482)
湿度の関係は大きいですね。 空気中の湿度のみならず、皮膚表面の湿度、つまり汗も関係してきます。 夏場に静電気が発生しないのではなく、発生した静電気が、高い電圧に上がってしまう前に放電してしまうから感じにくいだけです。 湿度を変えるのは難しいですが、静電気対策グッズには、コロナ放電を利用して空気中に静電気を逃がすものがあります。 考え方は同じで、要するに体感できるほど電圧が上がる前に逃げて行ってるから静電気を感じなくなっているだけですね。 #1さんが仰るように、服装の影響も大きいでしょう。重ね着をする冬場の方が、摩擦による静電気も起きやすくなります。
お礼
有り難うございます。 因みに、職場でしか経験しません。 自宅では夏も冬も静電気を感じたことは有りません。 また、職場では制服で、服装は夏も冬も同じです。 なぜ、逃げるのか? 湿度で良いんでしょうか?
- arumagiro
- ベストアンサー率27% (408/1468)
湿度も関係がありますが、人間の場合は服装にもよるかと思います。 詳しくは難しくなるので、簡単言うと体に溜まった静電気が放電することでバッチといった事になります。 冬の服装では擦れあう事とによって静電気を発生させる服装が多いのと、空気が乾燥しているのでより多くの静電気が溜まると思います。 静電気の大型版としては、雷があります。 雲の中に溜まった電気が大地などに放電される現象が、雷と呼ばれる物です。 文字数制限があるので、この辺でどうでしょうか。
お礼
遅くなりました。 どちらにしても、水分量と絶縁性の建材のせいでしょうか。 職場で多発するのはそのせいでしょうね。 有り難うございました。