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The Inifinite Monkey Protocol Suite (IMPS)ってなんですか?
どのホームページを見ても、よくわかりませんでした。猿がタイプライタを打ってシェイクスピアになるのか?とか書いてあったのですが。それ以外は…。何かの実験なんですか? ジョージガモフの一冊の本の中で「猿にタイプライタを叩かせて文章を書く」とあったので、ほんとにそんなことが行われているのか気になったので調べてみたらIMPSというのに行き当たりました。もしできれば、その実際にタイプライタを打ってる画像とかのURLの教えてほしいです。よろしくお願いします
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「猿にタイプライタを打たせると偶然意味のある語句が打たれることがある。よって、シェークスピアのハムレットを丸々打つことも起こりうる」のですが、実際に確率を計算して見ると宇宙の寿命くらいの年月、猿にタイプさせたとしてもほぼ0に近い、つまりまったくもってありえないそうです。科学の世界では、理論的には起こりえるけれども確率的には起こりえない現象の例えとして使われているようです。 #科学者じゃないんで、以上はちょっと自信なし(^_^;) インターネット上の技術的仕様やらルールは「RFC(Request for Comments)」という形で(議論され)まとめられています(現在はIETF:Internet Engineering Task Forceが管理)。が、伝統的にエイプリルフールにはジョークもRFCとして提唱されちゃいます。 #インターネットに関するトップの技術者といっていい方達なんでしょうけど、おちゃめなんですね。 で、2000年4月1日にRFC2795として提唱されたのがThe Infinite Monkey Protocol Suite (IMPS)です。上のようなことが実際に起きたとしたら、知らないでいたらもったいないので、猿が打ったものを集めて評価する仕組みを提唱しますよ、とジョークを飛ばしたわけです。 語り口がまじめなRFCそっくりで、用語もITっぽいんだけど「猿の一群は物理的には Zone Operations Organizations (ZOOs) におかれる。」ってZOOは動物園じゃねえかよ!って突っ込みどころ満載だったりしますので、にやにや笑いながら読みましょう(笑)