帰国子女が日本で弁護士になったらできる仕事についてのアドバイスをください。
現在大学3年生で、今後法科大学院へ進学し法律家になることを目標としているものです。
法科大学院を受験する際、ステートメントと呼ばれる志望理由書にある程度明確にどのような弁護士になりたいのかの理由と何故自分はそれに向いているのかを書かなくてはいけないのですが、将来の自分の進路について悩んでいるのでアドバイスをお願いします。
私は、元々刑事弁護に興味があり刑事弁護を主とする弁護士になることを目標とし法律の勉強を数年前からはじめているのですが、今では自分は民事あるいは渉外弁護士になったほうがいいのではないのかと考え始めています。その理由は、私は帰国子女で日本より海外での生活の方が長いので、そのバックグラウンドと語学力を生かしたほうが有利なのではないのかと考えはじめたからです。刑事弁護は一般的に弁護士も嫌がり、その報酬も少なく、刑事弁護だけで食べていくというのは辛いということを知り、また、今後日本では司法改革により弁護士の数が増えることから、自分の国際性のあるバックグランドを活かさないと、生き残って行けないというアドバイスを友人や先輩から頂いたことから、いわゆる「国際弁護士」になったほうがいいのではと頭の中で考え始めています。
しかし、私は、渉外弁護士の仕事について調べたところ、その仕事の内容が証券や知的財産権、コーポレート、ファイナンスなどの紛争の予防や倒産処理ということを知り、正直全くといっていいほど興味がない分野(無知でもある)なので、いくら英語ができるからって、自分の興味のない分野に進むべきではないと考えています。
そこで現実的に考えて、渉外弁護士以外の分野で私のように語学力があり国際性のあるバックグラウンドを持つ人間が活躍できる(ニーズがある)弁護士の仕事のフィールドはないのかと疑問に思っています。
思いつくのは、パラリーガルになるか在日外国人の法律問題を専門とする弁護士像が頭に浮かぶくらいです。
しかし私はどうしてもパラリーガルではなく弁護士になりたいと考えています(理由はここでは省かせていただきますが)。
そこで、私のようなバックグラウンドを持つ人間が活躍できる弁護士のフィールドについてアドバイスやなにかアイディアを教えてくださる方、または、渉外弁護士もいいよーというような意見や私の将来の進路そのものについてのアドバイスや、こんな弁護士の仕事もあるよというようなことを教えてくださると大変ありがたいので、どなたでも構いませんので少しでもアドバイスをよろしくお願いします。
初めて書き込みました。
長々と大変申し訳ありませんでした。