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婚姻関係の破綻と判断されますか?
約15年前に一人娘の病気を機に同じマンション内の6階と7階の部屋で別居と言えば別居状態です。娘はかなり重篤な状態で、数回の手術、長期入院の後はリハビリが必要となり、障害が残り、それからの通学も送り迎えが必要となりました。元々私の実家の近くのマンション(賃貸)に親子3人で住んでおりましたが、娘の退院後夫と話し合った末に実家の母(父は他界)のマンションの6階の部屋(1DK)を購入し、6階7階を行ったり来たりの生活となりました。 このような生活形態を選んだ理由は娘の介護に母の助けが必要であったこと、この地より郊外では学校の車での送迎がより困難になること、がありました。当時の夫の収入では1DKの部屋を購入するのがぎりぎりでしたので、母の部屋(7階=1LDK)をも使用させてもらう形を取ったのです。母の家に私達の家財道具をも持ち込んで4人での暮らしには無理がありました。 それから約10年、私と夫は娘の学校の送迎を分担し、力を併せて子供を育てて参りました。高校生となり、送迎の必要がなくなり、夫はだんだんと私達と距離を置き始めたように感じました。それまで夫は親子3人での生活を希望していたかもしれませんが、口に出したことはなく、具体案を示されたことはありません。母も年を取り、一人にさせられなくなって来ておりましたので、私も敢えてそのことを持ち出さないままの毎日となっていました。 そしてある日、彼が女性と買い物をしている所を私と同行していた娘が見てしまい、17歳の娘は相当なショックを受けました。そこは家から車で5分のスーパーマーケットでしたので、私は女性と居たことと同時に生活圏内に女性を連れて来ていることにも驚きました。その日は土曜で、具合が良くない姑を見舞いに彼は自分の実家に行くので夕飯は要らないと聞いていました。 見てしまった事実を夫に告げるべきか悩みました。元々の彼の性格から言って、この事を告げることは家族の崩壊に繋がると感じていました。 でも、放っておいてその行動がエスカレートし、娘がこれ以上のショックを受けることがあってはいけないと思い、数週間後、女性と居たところを見たという事実を彼に伝えました。 彼は当初は人違いだと主張し、次に私達家族3人の今後のあり方を話し合おうと前向きな姿勢となりましたが、その前後彼が女性と旅行に行っていた事実を知りました。そしてとうとう彼は女性と6階で同居を始めたのです。 とんでもないと驚き、怒り、私は二人にこれは異常なことであることを訴え、一旦女性は出て行きましたが一ヵ月後また舞い戻って来ました。とにかく私は娘にこの事を気づかれないようにすることに懸命となりました。しかし同じマンションのすぐ上と下、マンションの廊下は一部吹き抜けで覗けば会話できる距離です。隠し通すのは無理でした。夫は開き直ったようで、それから約1年もの間6階で女性と同棲し、新しいマンションのくじに当たったからと、6階の部屋を売って出て行きました。 その半年後、彼から調停が申し立てられ、その後審判となっています。 彼は婚姻関係の破綻後の不倫であると主張して来るようです。 確かに私達は長きに渡り別居と言われれば別居でした。私が経済的な理由、そして娘の治療とリハビリだけの生活に変化が欲しくて仕事を始めたこと、そのために彼の望む完璧な家事ができなかったこと、彼が母に娘の世話を手伝ってもらいながらも心の中で邪魔に思っていただろうことなど、今思えば彼に不満があったのだろうと理解はできます。 しかし、母が居てくれたこそ、彼は海外出張も週末のゴルフもこれまで通りにやって来れたのです。 冷静に考えれば、彼と私は性格の不一致ということになるのかもしれません。私も今後彼と婚姻関係を継続しても上手く行かないことを感じています。結婚生活において、反省すべきことはいろいろあったとも思っています。でも、彼のやった事、そのやり方に大きな憤りを感じます。 結果的に別れるにしても、私と娘にここまで嫌な思いをさせることは無いと思います。彼が引越して行った後近所でも噂となり、そのことから母が体調を崩し、母は昨年3回の手術と入院をしました。 怖ろしいのは、多分彼は全く自分は悪く無いと心から信じているからです。少しでも反省する気持ちがある人ならばと思います。 彼の望むままに離婚することには抵抗があります。また、今後の不自由な娘との生活を思えば、少しでも沢山お金をもらって別れるべきなのかなとも考えます。しかし、彼は元々金銭にシビアであり、それ程支払う気はないから婚姻関係が破綻した後の不倫を主張して来ているのだと思います。 長くなりました。読んで頂き、ご意見をお寄せ頂ければと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
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多分、紐ほどの夫婦の絆から一本一本と糸が抜けて言ったのだと思います。 糸が1本抜けても、やはり紐は紐です。 糸が2本抜けても、やはり紐は紐です。 が、残り数本までに抜けると紐は紐でなくなり太い糸にすぎなくなります。 残った一本の赤い糸も、ついには千切れてしまったということでしょう。 このように量から質への転化が漸次的に進行したものと推察されます。 ですから、質問に対しては、<夫婦関係が半ば破綻しつつある中での不倫>と言えると思います。 ところで、 >見てしまった事実を夫に告げるべきか悩みました・・・。 >彼は当初は人違いだと主張し・・・。 明らかに婚姻関係が継続していたことを、当事者の双方が自ら証明しています。 夫婦関係とは、抽象的な心の絆の問題。 婚姻関係とは、夫婦としての諸関係の枠組みの問題。 絆の大小は、実に、それぞれの夫婦で様々。 婚姻関係の有無の審理にとって、絆という抽象的で目に見えないものは対象外。 >婚姻関係の破綻後の不倫である・・・ ご主人の主張は、夫婦関係と婚姻関係とを巧妙にすり替えた詭弁でしかありません。 しかも、不倫を隠蔽しようとした事実から夫婦関係も完全破綻でなかったのが真相。 最後に残った赤い糸を断ち切ったのがご主人であることは明らかです。 100%詭弁を認めるにしても、ご主人の主張は通りません。 質問者は、両者を分別し、堂々と婚姻関係の存在と継続を主張すべきです。 ****************************************************************************** 今から30年前、質問者のような家庭崩壊を散々と見てきました。 重度の障害児を抱えていた妻が母子寮に入所していたからです。 クルーザーも所有し外車を乗り回す生活も障害児の誕生で一変したようです。 暴力が日常化し年に2、3度は救急車で運ばれる日々が約10年。 隣室のYさんも、全く、同じでした。 市役所の職員だったご主人が、やはり、障害児の父親になれず酒と暴力の日々。 娘さんが高校生になった頃に逃げてこられました。 子供の障害と家庭崩壊-実に、悲しい現実です。 思うに、自らの命を分け与えなければならない局面に遭遇した時に、人格と人間性が露に。 >海外出張も週末のゴルフもこれまで通りに・・・ 思うに、自らの命を分け与えなければならない局面にもっと立たせた方が良かった気がします。 いずれにしろ、ご主人の人格と人間性の限界だったということです。 自らの人格と人間性の限界を反省するのであれば、金で償うことが唯一の残された道。 ご主人の人格と人間性の今後に配慮するならば、金で償わせるのが最善の道。 私は、このように思います。
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- C25
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同じマンションで、食事の用意はどうされていたのですか? 家事一切はどうされていたのですか? 専門家で無いので断言はできませんが、婚姻関係の破綻を主張するのは難しいとお思いますが? 寝起きはどうしていたのですか? 生活面で夫に依存したいとしか感じられません。 法にのっとった財産分与を求められるのは無難でしょう。 1時間5000円程度の弁護士の公的相談会に要点をあらかじめ箇条書きにしておき相談されるのがよろしいと思います
お礼
アドバイスをありがとうございました。
補足
夫の帰りは不規則だったのですが、週末は必ず7階で一緒にしていました。6階には食卓を置くスペースもありませんでした。 6階の寝室にも夫の小さいベッドのみで、基本的には私と娘は7階で寝ていました。 娘は車椅子は使わなくて良い程には回復していましたが、気軽に6階7階の間を行き来はできていませんでしたので、娘のもの(学校の教材や衣料)が置けるスペースが確保できる7階が生活のベースとなりました。 生活面で依存したいと言うより娘の将来が心配です。 私一人ならばどうにかなると思います。 弁護士を探そうと思います。
- fuusen624
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質問者さんはもう完全に母親ですね。女性ではないように思えます。 浮気を高校生の子供にそこまで見せないようにするという行為がモロにそれです。 旦那さんへの愛情はあったのでしょうか? おそらく旦那さんは長年感じれなかったのではと思います。 だから、協力が必要な子供の時は我慢して、高校生になりその鬱憤がでたのでしょう。 あなたの言い分はいろいろ積もるほどあるでしょうけど、それでどうなるものでもありません。 ただこの失敗を次に生かすべきです。 もう別れる人間のことはドライに徹して、調停などで決着をつけるだけでよいと思います。 「恐ろしいのは、・・・・・」とかの思考時間が無駄です。 子供も大人に近いので、女性に戻ってよい人をみつけてください。
お礼
もう年なので、次に生かすのは無理かもしれません。 ドライに頑張ってみます。 ありがとうございました。
補足
そうかもしれません。 この15年私があまりに「母親」だったのかもと思います。
>彼は婚姻関係の破綻後の不倫であると主張して来るようです。 彼が払う慰謝料を1円でも安く上げるために、そのような嘘をつくのでしょう。婚姻関係が破綻していなかったことを、しっかりと調停で証明すればいいと思います。 あなたが「彼の望む完璧」ではなくてもちゃんと家事をしていて、彼がそのもとに暮らしていたのだとか、夫婦の生活はあったのかどうかなど。 でも破綻していたかどうかで一番重要なのは心ですよね。愛情でつながっていたのかどうか。それがなくてかつ別居していたら破綻していたと思うだろうなあとは思います。 この文章の中だけでは実際の様子はわからないのですが、二つのイメージが浮かびます。 1:娘の障害に疲れて、ほかの安楽を望む超勝手で残酷な夫。 2:完璧な妻にいつもさびしい思いをしていた、可哀想な夫。 質問者様の冷静で理知的な文章はとても読みやすく、悲惨な現実も読む人の心にたれ流さないように配慮が行き届いており、本当にできた人だと思いました。 で、男の人はそういうのをさびしがってしまうんではないかと。 夫に頼るべきとき甘えるべきとき泣きつくときべきにも、そうはしないで、グッと踏ん張り、自分側で大変なことを処理してしまう完璧な妻だと、「俺って頼りにされてない…」と感じて、「俺たち夫婦ではない気がする」と思わせるかもしれません。 いや障害をもった娘がいたら、母親はそのように強くなるだろうし、そう強くあるために陰でどれだけ泣いたり踏ん張ったりしているのか考えると本当に辛い話ですが。 同じマンションに女性と暮らすなんてとっぴなことをする人は1の方かもしれないと思いつつ。大変な状態なのに、週末にゴルフに行くなんておかしいし。 でも、2で、彼としては結婚生活が破綻していると思ってしまうかもしれない状況だったとしても、そこで許さず慰謝料をちょっとでも多く取れるように頑張ってくださいね。情けをかけずにばりばり闘って欲しいと思います。 相手の女性に不倫の慰謝料を請求するのもいいと思います。
お礼
回答を読ませて頂き、昔のことを思い出しました。 お互いに自分が可愛そうだと思っていたのかもしれません。 一番可愛そうで、これからも長い間頑張って行かなければならないのは 娘なのだということを、再確認しました。 ありがとうございました。
補足
ある意味鋭いご指摘かと思いました。 多分私達には1の要素も2の要素もあるのかと思います。 娘に起こったこと、現実から眼を背けたがっている夫を感じ、その度に私が何とかしなければと思ったことは事実です。頼りたいと思い、口に出して言ったこともあります。でもしっかり受け止めてもらえませんでした。 発病当時を思い出してみると、私達で娘の治療や学校について、決めなければならないことを話し合っている時、彼の決まり文句は「ママが一番A子のことを知っているのだから、ママが決めて。」でした。 私を信頼してくれているとも取れるその言葉はどこか責任転嫁のようでもありました。 私が決めて、決めたからには責任を取ることを自分に課した私は、多分強くなってしまっているのでしょう。
- toranpuman
- ベストアンサー率29% (24/82)
私は独身なので子供もいませんので、あなたの気持ちを十分理解できる立場ではありません。ただ同じ女性として回答させて頂くなら、私なら徹底的に闘います。 まず、父親としてお嬢さんが病気や障害を抱えながらも、高校生まで成長した、という親としての慈しみというか愛情があればそんな行動をとられないのではないかな、と感じます。父親として娘に向ける気持ちが感じられないのです。そして妻であるあなたに対しての感謝やねぎらいも感じられません。また義母であるあなたのお母様に対しても同様です。他人にはわからないご苦労があったのではと推察します。 もちろん男として妻に求めるものは色々あっただろう、と思いますが、少なくともご主人は仕事も社会的にも様々なことをこなすことが出来たのですから。あなたが気分転換と経済的な理由から外で働くことに抵抗があれば、夫として話す時間は十分あったと想像します。 ご主人はお嬢さん中心の生活に居場所を失ったのかもしれませんが、改善の努力をされないまま、他の女性に逃げたのではないでしょうか? ご自分とお嬢さんのためにとことん闘って一円でも多く慰謝料を払ってもらっては如何ですか? 相手の女性に対しても慰謝料の請求は可能だと思います。 ご主人に対してももちろん慰謝料請求し、養育費等も当然の権利、また父親として子供が成人するまでは義務もあります。 お嬢さんの障害等も勘案し、請求することができるのではと思います。 法的なことは専門家でないのでわかりませんが、手始めに市の無料相談等に当たられては如何でしょうか? またくれぐれも口約束の取りっぱぐれになれないよう、給料差し押さえだったか、そのような公証文書を作成するところまで念には念を入れた手段を私ならとると思います。 または一括してまとまった金額提示されるなど、ともかく今後の生活を考えて法律のプロに、投資と思って腕の良い弁護士を使うのは如何でしょうか? お嬢さんにも納得して頂けるのでは、と思いますので、新たな出発にエールを送ります。
お礼
とても勇気を頂きました。ありがとうございます。
補足
回答を拝読し、とても端的に私の長年の思いを表現して頂いていると感じました。今回の事は彼の人としての愛情や、思いやりのなさを露呈した末の事のように思います。彼にとって大切なのは自分だけなのではないかと以前から感じて来ました。 多分今一番大切と彼が思っているであろう相手の女性に対しても、本当にそう思うなら6階の部屋で1年もの間同居させないと思うのです。 アドバイスに従って子供の将来と自分のために闘おうと思います。
お礼
様々な事例を見て来られたからこそのアドバイスを本当にありがとうございました。 娘に起こったことは大変に悲しく不幸なことであり、この先を考えるとやはりとても不安です。 でも娘は発病当時に宣告された状態からは驚くほどに回復しております。思春期でもあり、不自由であることで、様々に悩み、傷つき、それでも卑屈になることもなく、明日に向かって歩いて行こうとする人間に成長してくれています。このことを私は心からありがたいと思っています。 もし病気にならなかったら.....と言う思いに苛まれた日々もありました。その思いは今も時折やって来ますが、その一方でここまで来れたことに感謝しています。多くの人に様々に助けて頂いたこと、どなたがいらっしゃらなくても、今の娘は居ないと思います。 どうしようもないことに立ち向かって行こうとする私の姿勢に彼がついてこれなかったのでしょうか。それとも私の思いが強すぎて、彼を排除してしまったのでしょうか。本当は二人で立ち向かうべきであったしそう望んでいたのに、いつの間にか心が離れてしまったようです。 アドバイスを心から感謝しております。
補足
回答を拝読し、思わず泣いてしまいました。 私自身夫婦関係の破綻が進んでいることを感じていました。 でも、子供を中心とした生活そのもの、また彼の実家や会社関係のお付き合いはできる限り努めて来たつもりでした。 先日彼の会社の後輩の奥さんに(家にも遊びにいらしたことがある)電話で「新しいマンションの住み心地はどうですか?」と聞かれ、何と答えようか迷いました。彼が後輩に「新しい所を妻も娘も気に入っている。」と話したようです。実際そのマンションに私と娘は行ったこともないのですが。彼が対外的には家庭が平穏であることを主張しているんだなと思いました。 夫婦関係が駄目になって行った要因はお互いに責任があると思っていますし、心の中で様々な反省点があります。 でも、回答から婚姻関係は継続していたと思いました。 夫婦関係と婚姻関係の線引きをして頂いたことで、少し頭の中が整理できて来たようです。やはり婚姻関係を断ち切ったのは彼の行動だと確信します。 そして、本当にこの15年間私は命をかけて子供のことを考えて来ました。前の回答者さんのご指摘の強い母親になるしかありませんでした。 私の頭には「頑張る」と言う言葉しかありませんでした。 その思いを彼がわかってくれていないこと、どんな時も自分を捨てられない人と感じていたので、涙が溢れたんだと思います。