ひょっとすると韓国と日本では、理科の学習の時間数が違うのかもしれません。日本では、小学校からもっと簡単な物理(「物理」という名前ではありませんが)の授業があります。私が勉強していた頃は、小学校では物理・化学・地学・生物それぞれが少しずつ混ざったような「理科」の授業があり、中学校では物理と化学が混ざったような「理科1分野」という授業がありました。
また、日本では、私立の中学校へ進学する場合には試験に合格しなければなりませんが、この入学試験も大変難しいものです。中学受験の塾で勉強する理科は中学・高校の範囲まで習うほどです。ですので、同じ日本人であっても、中学受験をした人としていない人の間で「大学受験のために勉強しなければならない量」に差があります。これは理科だけでなくて、数学や国語(日本語)もそうですし、私立の学校と公立の学校では勉強する量が全然違うので、中学から始まる英語でさえ、公立の子はハンデがあるといわれるほどです。
また大学のレベルによっても、試験の内容が違います。レベルの低い大学では、物理といってもほとんどが選択肢を選ぶ問題の大学もあります。そういう大学でいいと思っている人は、それなりにしか勉強しないので、式を使って解析をするような勉強はあまりしていないと思います。それでも高校は卒業できることが多いので・・・。でもそれで大学に入ってしまった人は、大学の物理や数学で苦労しています。
今勉強していることは、大学でも必ず役に立ちます。是非合格できるよう頑張ってください。
お礼
ご回答本当にありがとうございます。 中学校に進学ために入試試験を受ける話が印象的でした。 韓国にも私のお母さんのとき(70年代)中学校進学試験と高等学校進学試験がありましたが今は存在しません。 中学校はもちろん、試験を受ける特別な目標の高等学校じゃないなら、自分の意思と関係なく、家で一番近い学校に決めます。 やっぱり、どんな勉強でも大学に進学してもそこて勉強するためには必要だから高校生が勉強すると思います。公式を使って何か問題を解決することではなく、基本的な能力に必要だと思います。 もっと日本の入試に近づけることが出来ました。 本当にありがとうございます。 この後からにも、よろしくお願い致します。 頑張ります!