• ベストアンサー

地方在住弁理士について

電気電子関係専門の弁理士になりたいと考えており、近い将来受験を考えています。 弁理士に関して自分なりに調べてみたところ、「弁理士は現在数が少なくて仕事にはあまり困らない」と言った記事をよく目にします。 そこで私の住んでいる県の弁理士の求人情報を調べてみると、全く求人されていないという事が判明しました。私の調べ方が甘かったのかもしれませんが、全国的に見て特許事務所における弁理士の求人状況は、東京、大阪などの大都市を除いてかなり少ないという印象を受けました。 やはり地方の県で弁理士になるのは難しいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aoba_chan
  • ベストアンサー率54% (268/492)
回答No.1

最近は知的財産権の考え方がかなり浸透してきましたので、知的財産権を扱う専門家の弁理士の需要が高まってきているのは事実だと思います。 しかし、知的財産を生み出すような人材は都市部に多く、また、その知的財産を具現化(商品化)できるような企業も都市部に多いのは確かです。都市部に需要が集中しているのはそのためです(営業で商品化を売り込もうにも取引相手が限定されてしまうため、期待する対価は得にくい)。 例えば、愛知県豊田市(トヨタ本社の所在地)で自動車関連の特許を扱う、などそれなりの企業力を有する地方において、その企業に限定した営業展開が可能であれば、地方でもやっていけると思いますが、知的財産は他の製品と違って、恒常的に生み出すことができるものでもないので、なかなか難しいのではないでしょうか。

関連するQ&A