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年金の仕組みについて
- 老齢厚生年金と老齢基礎年金の違いとは?
- 年金の保険料を納めた期間について
- 年金未納期間の補填方法とは?
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質問者が選んだベストアンサー
>(1)S41年4.2~の人は老齢厚生年金がもらえないと理解しておりますが、老齢基礎年金はもらえるのでしょうか? いえ、老齢厚生年金も老齢基礎年金ももらえますよ。。。 ご質問者の言うもらえないという話は、60才~65才で支給される「特別支給の老齢厚生年金」の話と混同されているのではと思います。 「特別支給」と名前がついているように、この60~65才での年金は今はすでに廃止して、老齢年金は厚生年金も基礎年金も65才からとなっています。 ただし、これまで厚生年金は60才から受給できるとしていたので、その経過措置として昭和41年4.1日までの人は段階的に縮小される特別支給の老齢厚生年金を受給できます。 >(2) >(1)の質問で老齢基礎年金のみもらえるとした場合、 こちらは老齢厚生年金ももらえますけど、それは置いておいて、年金受給資格にについては、 >保険料を納めた期間が原則25年以上ある人が老齢基礎年金をもらえるというのは、合算して25年間あればいいということでしょうか? そうです。厚生年金、国民年金など公的年金の加入記録は全部合算します。 25年の加入記録があれば、国民年金も厚生年金ももらえます。 加入が穴だらけでもかまいません。 なお、海外転居期間(海外転居届を出して海外に居住している期間)もその加入記録の期間に含めます。これは海外転居期間は任意加入となっていて加入義務がないからです。 なお、障害基礎年金、障害厚生年金、遺族基礎年金、遺族厚生年金(遺族年金は独身だとあまり関係しませんが)などの受給要件は、その事由が発生(障害を負った、なくなった時で厳密には初診日で判断)した時点で前加入すべき期間の2/3以上の加入期間があることとなっています。 現在は特例でこれを満たさなくても初診日時点でその前1年加入していれば受給資格を満たします。