化学・元素記号に詳しい方 教えて下さい。

質問

鉄のタンクに水を入れて、そこに継続して電気を流すと
何か気体が発生するのでしょうか？
発生する場合は何の気体が発生するのでしょうか？
また、その水の中にマグネシウムを入れると
どのような化学反応が起こりますか？
ご存知の方は教えて下さい。
よろしくお願いします。

回答No.2

TTOS · ベストアンサー

#1さんへのお礼を読んで，はじめて「電気温水器のタンクの中にマグネシウム棒を入れる」ことを知り，「電気温水器　マグネシウム棒」をキーワードにyahooで検索しました。

金属は少しずつ水に溶け出していきますが，異なる種類の金属が接触しているときには一方の金属だけが溶けていきます。溶けやすさを「イオン化傾向」といいます。
タンクやチューブの金属が溶け出さないように，タンクの金属よりイオン化傾向の大きい金属（この場合マグネシウム）を固定しておきます。

イオン化傾向の違いを利用して電池が作られました。「ボルタ電池」で調べてみてください。また，船のエンジンにも金属が溶けないように亜鉛（防食亜鉛）などが取り付けられています。

あらかじめお断りしますが，専門外なので不正確な記述があると思います。

参考URL：

http://www.denboh.com/products03.html

お礼

とても解りやすいご回答ありがとうございます。
「イオン化傾向」…初耳でした。
タンクの錆び防止が目的でマグネシウム棒を入れるのですね。

私はてっきり、タンクに水を入れてそこに継続して電気を流すと
何かしらの気体が発生し、それを分解(？)するために
マグネシウムを入れるのだろうと勝手な想像をしていました。

とても勉強になりました。
ありがとうございました。

回答No.3

itikotu

鉄とマグネシウムとをくっ付けて水の中にいれておくと、マグネシウムの方が先に酸化（錆びる）します。この性質を利用すると、鉄の酸化（錆びること）を防止することができます。電気防食と言います。アルミニウム等を使う場合もあります。
　水に電気を流して発生する気体は、水蒸気、電気分解が起これば水素と酸素ですが。温水器とのことから水蒸気ではないかと思われます。

お礼

とてもわかりやすいご回答をありがとうございます。
マグネシウムはアルミニウムより、
アルミニウムは鉄よりイオン化傾向が大きいということですね。
とても勉強になります。ありがとうございました。

回答No.1

Ichitsubo

質問よく分かりません。元素記号は質問に関係あるのですか。
ご自身、何を質問しているかもご理解していないのでは？

継続して流す電気は直流ですか？交流ですか？
まあ少なくとも気体は水蒸気が発生しそうです。
水とマグネシウムはきわめてゆっくり反応し、酸化マグネシウム・水酸化マグネシウムが出来ますが、その変化はあまり目に見えないかと。

お礼

ご回答ありがとうございます。
知人に聞かれて、私自身全然わからなかったので気になって
ここで質問させていただきました。

電気温水器のタンクの中になぜマグネシウム棒を入れるのか、
タンクの中でどのような化学反応が起こり、
マグネシウム棒を入れることで何が良いのか、
を知りたいのです。

ご存知でしたら教えて下さい。よろしくお願いします。