大学の体育会系クラブを舞台にした爽やかな小説を教えてください。

質問

大学の体育系クラブを舞台にした爽やかな小説を教えてください。
恋愛あり、友情あり、競争ありの日本の小説でお願いします。
主人公は男性でも女性でも構いません。

回答No.1

tatsumi01 · ベストアンサー

広義で体育会系に入ると思いますが（実際、陸上競技部の話です）
三浦しおん「風が強く吹いている」（新潮社）はいかがでしょう。

ほとんどが素人の大学生１０人がたまたま同じ下宿にいたというだけで駅伝部に引きずり込まれ、ついには箱根駅伝に出場する、というあり得ない話ですが、ぐいぐい読ませます。

そもそも出場するための条件がとてつもなく厳しい。めでたく出場できても、補欠がいないから一人が風邪を引いても棄権扱いになる。入賞しても、卒業生がいなくなって来年は折角のチャンスが生かせない。次々に来る難題をどう解決して行くか。

恋愛も僅かながらあります。

回答No.3

bekky1

三浦しをん著「風が強く吹いていた」

箱根駅伝に挑戦する、弱小陸上部の話です。
できすぎですが、面白かった。
お正月の駅伝の裏側もわかって、来年からの見方が変わるかもしれません。
実際に走っているものとしては、
経験のないオタクでも3分台/分で一年のトレーニングで走れるようになっちゃうところがうそ臭いのですが、目をつぶってください。

回答No.2

tachan28goo

『青が散る』（宮本輝著、文春文庫）
　大阪の新設大学の硬式テニス部の若者達の青春を描いた小説です。もう20年以上も前に読んだ小説ですが、宮本輝の作品ベスト10に入れたい作品ですね。
　また、エッセイ集『二十歳の火影』（講談社文庫）の中に著者の学生時代のテニス部での日々を描いた「恥ずかしい時代」というエッセイを併せて読むのも興味深いです。

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