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ジェネリック薬品の価格説明に疑問を感じます。

厚生労働省発表の1月現在の薬価を調べ、点数の換算方法も知りました。 ある薬は、先発のものよりも半額になっているものがいくつもあります。 そのため、安くなっている品名リストを調剤薬局に見せてジェネリック 薬剤でお願いしますとお願いしました(医師からの処方箋には、「代替可能」と書いております)。 しかし「他の薬品は管理が必要」とか、「ジェネリックは加算金 (具体的な意味は不明)が付くから、結局金額的に差は無い場合や、逆に高くなる場合もなる」とかで薬価の点数があまり変わらないなどの 説明をうけ、半信半疑で従来の薬を買いました。 長期で飲む必要があり、たとえ健保から7割を負担してもらう事で、 ジェネリックと、従来の薬の購入の差が小さくても、私はジェネリック を買い求めたいと思っています。 薬局の説明は正しいのでしょうか。

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  • gonke
  • ベストアンサー率33% (34/101)
回答No.1

>「他の薬品は管理が必要」 医師からの指示や、患者からの希望があった場合…薬局は、たとえ1錠の処方であっても薬を仕入れなくてはいけなくなります。ジェネリック医薬品の場合、最低でも100錠単位の仕入れになりますので…普段から在庫していない薬剤の場合、同様の言い訳をして(在庫を持っている)先発品を処方したがる薬局が多いようです。 >「ジェネリックは加算金が付くから、結局金額的に差は無い場合や、逆に高くなる場合もなる」 加算金が付くのは、院外処方(つまり病院外の薬局で薬を受け取る場合)です。ジェネリック医薬品を処方すると、1処方箋に対して2点(20円)の加算金が付きます これは、「代替可能」の処方箋が発行された時点で【病院側が請求する点数】です nabakabaさんのお支払いは、20円に対しての3割で…診察を受けられた施設のお支払いに含まれておりますので、この場合…薬局でのお支払いには関係ありません (ただし、「代替可能」になっている処方箋に対して、【薬局側が説明することでジェネリック医薬品に切り替える場合】については、薬局が10点(100円)の加算金を請求できる事になっています。この場合の説明は、「ジェネリックと先発品はいかに同等の薬であるか」の説明であり、同一薬剤に対して2度の請求は出来ませんし、nabakabaさんの場合必要のない説明になります) 病院も、院内で処方した方が患者負担は安くなるのに…薬剤管理費(在庫金額)や薬剤師等の人件費等の理由で院外処方にする事が多いようです。 その場合、医師も患者負担を少なくするために「代替可能」にしたり、「銘柄処方」をする事で対応するのですが…薬局側が負担を増やす説明をするのでは仕方ありませんね… これでは、安価な薬が普及するはずがありません… 最近は、そうした薬局の対応が厚生省でも問題になっているようですよ (そういった薬剤師・薬局に対するペナルティも検討されているようです)

nabakaba
質問者

お礼

計算の方法は、かなり複雑なのですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。 調剤薬局は私の周辺には幾つもありますが、ジェネリック薬品の取り扱い を広告している所はありません。 ぜひとも、厚生労働省には検討を進めて欲しいと思います。

その他の回答 (4)

  • Mickey_us
  • ベストアンサー率50% (31/61)
回答No.5

アメリカに住んでいます。 先日こちらの医者にかかり、ある薬を処方してもらい処方箋を近所の大きなチェーンの薬局に持って行きました。 もらった薬は処方箋とは違う名前のもので、後で調べたところジェネリック薬品のようでした。薬局では飲み方などの注意は受けましたが、正規品とジェネリックどちらがいいかなどは聞かれませんでした。 でも、確かにそういうふうにしないとジェネリックの価格のメリットってなくなっちゃいますよね。 Aという正規品があって、その薬のA'とA"というジェネリックがあったとして、客に選択肢があるということは薬局が在庫を負担しなくてはなりません。これでは選択肢は増えても安くはできませんよね。 アメリカの医療は日本より市場経済の原理に従っていますが、日本はまだそこまでの割り切りはなされていないようです。 質問者様の場合は、その薬局にジェネリックを出してもらうのではなく、求めるジェネリック薬を処方可能な薬局を探す方が現実的な気がしますがいかがでしょうか。

nabakaba
質問者

お礼

遠くからのご指南、ありがとうございました。 そうですね。 今の時点では納得のできる薬局を探すしかなさそうです。 日本的な応対(にっこり笑って薬の説明をする)はとても良いのですが、 どの薬にするのかという選択肢の説明にはとても消極的に思えます。 周りからは、そんな数十円の差(ジェネリック薬品)でいちいち薬局と もめる必要あるの? などと言われてしまうのが悲しいです。

  • ebikichi
  • ベストアンサー率35% (75/213)
回答No.4

細かい話ですが、 保険調剤をする場合、薬価の計算は次の式で行います 1+(薬価-15円)/10円 1未満の端数を切り上げ、10を掛ける 薬価は1剤1日分で計算します この計算だと15円以下はすべて10円です。 例えば先発品が1錠14円、後発品が1錠7円の場合 確かに半額ですが、両方とも10円です。 「代替可能」でジェネリックに変更した場合100円が加算されますので、 先発品のほうが安くなります

nabakaba
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 細かい内容でも、知ってとてもよかったと思います。 薬の価値(効果、双方の経済性、信頼性)の推進を行政がしっかりと進めて 欲しいと思いました。

  • spock4
  • ベストアンサー率28% (291/1037)
回答No.3

こちらに似たような質問がありました。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2745788.html 特にNo.6の方のリンクは、参考になります。

nabakaba
質問者

お礼

ご指南ありがとうございました。 「管理する必要がある」との言葉に対して、私は「それはそちら(薬局)の都合でしょ」と思わず言ってしまいました。 薬局の経営を考えると、薬剤師の方もジレンマかもしれませんね。 ジェネリックに対して混乱されていましたので、初めての対応だったのかもしれませんし、(恐らく)まれなお客の為に在庫を抱えたくなかったのでしょう。

回答No.2

内容はともかく、説明する事は正しい。 ジェネリックへの変更は薬局でも可能になりました。これはご存知の通りです。が、その際同等性のデータやメリット、デメリット等を説明する義務が発生します。 変わったはいいが、効いてない気がするとか本当に成分量は規定どおりなのか?という事がないように、ジェネリック医薬品とはこういうものだと説明します。 それで納得の上変更となるわけです。 質問者の場合は説明を受けて結局従来の薬を選択したのですから、なんの問題もありません。どうしても欲しいなら、それでも私はジェネリックがいいと主張すればいいと思います。 薬価部分は半分になってもその他の料金(調剤、管理に関する料金)は変わらないのでそれほど負担が変わらない場合もあります。 またジェネリックを処方することでの加算が少しありますが、高くなることはないと思いますが…。 ジェネリックはあまり信用できないメーカーが多いので個人的には勧めたくない気持ちもわかりますが、どうしてもと言われたら断る理由はないですね。

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