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なぜgoではなく、getなのでしょうか?
私は、あれから「天国に行けなかった A子、お母さん、お父さん、ごめんなさい」とはもう言わないと、貴方に約束したのでした。 約束、きちんと守っていますよ。 何故なら、貴方が「お姉さんも,お母さんも,お父さんも、天国にいるはずだよ。」と言ってくれたから・・・。 「A子が亡くなったとき、『もういいです。』という権利があったのは、お母さんとお父さんだけだったはずだよ。」と言ってくれたから・・・。 And… I have been keeping my words, you know the words I told you that I would never say, “A子, mom and dad, I am sorry that you could not get to heaven.” I could do this because you taught me that my sister, mom and dad are already resting in heaven. You also made me realize that my mom and dad are the only ones who could decide and tell the doctor, “You may stop the cardiac massage.” 「天国に逝けなかった」はcould not go to heaven ではなく、could not get to heavenが良いでしょう、と英会話教室の先生に言われました。 天国に「行く」のではなく、「天国へ旅立つ(得る)」という意味でしょうか? ご解説をお願いいたします。
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こんにちは、lovely_WSさん。 Gさんがお忙しいようですから、自分が代わってお答えします。 >>get to the heavenではないのですね。 get to heavenなのです。 >ここだけ意味が分かりませんでした。the があるのとないのとでは、どういうふうに違ってくるのですか? 一般に、the などの冠詞がつくと、その名詞がより具体化されます。反対から言うと、無冠詞の名詞は、それだけ抽象化されるわけです。 つまり、get to the heaven は、get to the park と同じように「天国」が一つの具体的な場所(または、「あの、その天国」といえるような特定できるような場所)として意識されているわけです。get to heaven は、「天国」が具体的な場所というよりは、「死後の世界」、「生前良いことをして、それが報われる死後の世界」のような抽象的な状態として意識されるということでしょう。 なお、get は、go に比べて、意識的な努力を伴う感覚があるということです。get out of the building なら、「やっとこさビルの外へ出る」ということで、go out of the building は「(単に)ビルの外へ出る」という感覚です。 これと同様で、get to も、単に「到着する」、「~の状態になる」ではなく、「なんらかの努力や抵抗があって、到着する」という意味あいになるということではないでしょうか。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 はじめまして、でしたね。 takedさんのご回答のメールが届き始めて補足があるのを知りました。 申し訳ありませんでした。 はい、takedさんのご回答の通りです。 go to school, go to the school, go to church, go to the churchと言う違いと同じわけです。 前にも書いたようにgetの持つ「得る」のフィーリングはありますね。 しかし、get (the) heavenとは言っていないのです。 フィーリングはあるけど、getではない、のです。 あくまでもget to heavenなのです。 だからこそ、旅立つと言う表現の出発する、ではなく、得るのたどり着く、arrive atのフィーリングが出てくるわけです。 しかし、旅は入っていないのですね。 つまり、英語のheavenには「三途の川」的観念がないわけです。 ですから、heaven comes/is comingと言う表現にもここから納得がいけるわけです。 ただ、heavenと言う観念にはいろいろな意味合いが絡んできます。 場所的な意味合いが使われるのは人間にとって理解しやすいのでよく使われるわけです。 heavenが自分の一部になるのか自分が一部になるのか、考えるときりがない過大なのです。 これは英語以上のものですので書かずにおきますね。 ではまたの機会に。
お礼
ご回答ありがとうございました。 心置きなく締め切ることができます。 待ってて良かった♪ とても勉強になりました。 またの機会がございましたら、よろしくお願いいたします。
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
英語というか、英語の感情表現の基礎になるキリスト教では、天国は神が創り人々に与えるものだからです。 日本の感覚だと、西方浄土があって(誰がつくったかは知りませんが)そこに「行く」という感情表現が先にあり、天国に「行く」ということに成りますが、英語だと神様から与えられて初めて天国にいけるのです。 ですから、神様から授かる=自分から見れば「GET」するです。
お礼
ハッとしました。 と共に、なるほどなぁとも思いました。 ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 どうやって説明しようかと迷っていました。 これは、go toの代わりにget toつまり、行くことを重点にするか到着することを重点にするか、と言うような解釈を皆さん持っているように思います。 しかし、これは「行く」「到着する」と言う事で違う表現とするべきものではない、と言う事なのです。 (その先生にその時聞くべきものだったと思いますが) get to the heavenではないのですね。 get to heavenなのです。 つまり、「永遠の命を授かる」「天国での余生(第二人生)を送る」と言うフィーリングなのです。 確かにgo to heavenで同じようなフィーリングを出すことができます。そして、普通であればこの方がかえって一般的とも言えるかもしれません。 しかし、「行ける」か「行く」のフィーリングの違いがこのgetの単語が出しているのでこの日本語の文章では「することができる」のフィーリングを出していると解釈し、getを使いたいと感じるところなのです。 つまり、到着する、と言うフィーリングがgoより強いgetを使う事で日本語の文章により合っていると言うことになるわけですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
Gさん、初めまして。 私にとっては、Gさんからご回答をいただくのは初めてですが、英語の勉強を始めてから、Gさんの発言をたまに拝見させていただいております。 とても勉強になります。 これからも皆様のためにご回答をお続けくださいますよう、お願い申し上げます・・・。 ところで、概略はつかめました。 >get to the heavenではないのですね。 get to heavenなのです。 ここだけ意味が分かりませんでした。 the があるのとないのとでは、どういうふうに違ってくるのですか? 学習歴は短いので、できるだけ簡単な用語で説明していただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。
- wind-sky-wind
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go to heaven は「天国に行く」という一般的表現であり,heaven の意味合いが薄れて,単に「死ぬ」ことを表すと感じられるのではないでしょうか。 一方,get to heaven は heaven の意味合いがより意識されるような気がします。
お礼
なるほどなぁと思いました。 ご回答ありがとうございました。
- ichiromari
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日本語でも死ぬことを 他界する というふうに遠回しに表現しますね。死の表現は直接的に言うよりも、遠回しに言うのが普通です。天国に行く も同じように考えましょう。学校や病院に行くイメージではなく、途中でいろいろなことがあって、最後にやっと天国にたどり着く と考えれば、 get to ~ の方がそのニュアンスがよくでていると思います。
お礼
そういう考え方もあるんですね。 参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
get to は目的の場所に行くことに意味の重点が置かれています。 対して、go to 話題になっている目的の場所にいることが本来の 意味です。go to schoolは行くことが目的ではなくて学校に出席 している(日本語でいうと「通っている」でしょうか)ことが 意味の本質です。 なので、いま問題にしている「天国に行き着けるかどうか」をい う場合には、get toの方が適当なのです。
お礼
とても参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- dan7
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非常に感覚的な説明で恐縮ですが、話の流れから考えて、Get toには、「辿り着く」というニュアンスがあるので、Go to より適切と考えたのではないでしょうか。
お礼
なるほどなぁと思いました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
とても良く分かりました。 ありがとうございました。 20ポイント進呈させていただきます♪