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歯科での投薬。医療ミスではないですか?
先週末、歯科に受診しました。 抜歯することになったので、子供がいて授乳中であることを話しました。先生は「人によっては薬も飲まずに我慢すると言う方もいますが、比較的軽い薬をだしておきます。でも、薬なので確実に大丈夫だとは言えないですよ。」と説明されました。 治療後、処方された薬はエリスロシン、カロナール3日分でした。 服用後、胃がキリキリと痛み出し気分も悪くなったので、歯科に連絡し、服用を中止。出産後、産院で処方されたことのある薬(セフゾン、ダーゼン、カロナール)に変更するになりました。その歯科には置いていないということで処方箋を発行され薬局へ行きました。 薬剤師の方にエリスロシンという薬を服用したことを話すと、『授乳中は処方しない。必要で服用する時は服用後24時間は授乳は中止。』ということを知らされました。 歯科医師に授乳中であることを伝えているにもかかわらず、このような薬を処方することは、医療ミスにならないのでしょうか?又、こういう相談はどこに連絡したら良いのでしょうか?
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医療ミスと言うからにはその判断に明らかな過失がないといけないと言っているわけです。 例えば妊娠中に催奇形性があきらかな(データがありそれが証明されている)薬を投与されたとか、重大な副作用が発生するので絶対に使ってはいけない薬を処方されたとかね。 今回の場合、乳汁に移行する薬なので、なるべくなら使いたくない薬である事は確かですが、他の系統では無効であろうと判断した場合(セフゾンは水溶性なので乳汁には移行しにくいですが、それでも副作用の可能性は十分ありますよ。またセフェム系に反応しにくい菌なら効果ないですしね。)には医師の判断によります。なのでミスではないと申し上げているのです。 まぁ、抜歯後の抗生剤(化膿止め)は別に要らないんじゃないかと個人的には思いますけどそこは医師の判断なので。
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- nyansuke123
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エリスロシンの添付文書には授乳に関する注意書きがあるでしょうが、実際に問題になる可能性はとても低いと思われます。問題が起こる、起こったから注意書きがあるのではなく、「安全だと言い切れるだけのデータがない」だけです。むしろ授乳に関する注意書きがない薬剤はかなり少数派です。 エリスロシンは子供にもよく使用される事からも分かるとおり、問題になることが少ない、安全性の高い薬です。エリスロシンの投与はドクターの裁量の範囲内で、医療ミスには当たりません。 服薬直前に授乳するように、などの指導があればよかったのでしょうね。 下のサイトは参考になると思います。 >産婦人科にも確認したところ、授乳中には処方していませんと言われた その産婦人科で処方していないだけで、処方することに何の問題もありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 授乳に関する説明?というのがあればきっとここまで心配しなかったのでしょうね。 産科医にダメと言われたことが私の中で『絶対』になっていたと思います。 添付サイトも拝見いたしました。 どうもありがとうございました。
- kazu_kun1203
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まったく医療ミスではありません。 しかも「絶対安全なわけではない」と注意喚起までしています。 ミスどころか適切な対応と言えるでしょう。 授乳中はどんな薬でさえ多少の影響はあるのが当然です。 なるべくなら投薬しないのが望ましいが必要な場合は効果と子供への影響を考えてなるべく害の少ないものを選択していくわけです。 その点ではカロナールもエリスロシンも小児に使用してよい薬剤ですから仮に少量母乳に混ざっても影響は少ないと考えられますね。 医薬品の添付文章には必ずといっていいほど「授乳中の婦人には投与を避ける、母乳に移行性がある」などと書いています。 これはメーカーの責任逃れ的な一筆ですのでそこを言い出すと薬全て飲めなくなります。それらの記述も考慮しつつ比較的安全な薬を処方してくれた歯科医に対して医療ミスなどといえたものではありませんよ。
補足
ご回答ありがとうございます。 医療ミスという言葉が悪いのでしょうか? 抜歯するという決定になる際に薬の影響があるなら抜歯自体を見送る事も相談した上でのことなので、それを「大丈夫です。」と言われたことがひっかかっています。 また、後に産婦人科にも確認したところ、授乳中には処方していませんと言われたことから不安だと思ったのです。 薬を飲むことが子供にも少なからず影響を与えることがあるのは承知していますが、薬剤師も産科医も処方しないという薬を処方されたことが納得いかず投稿しました。
- utsustut
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医療ミスではないです。 ドクターが必要と判断すれば投薬できます。 絶対禁忌と表現されてあればダメですが、原則禁忌は投薬OKです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 絶対禁忌と原則禁忌、そういうのがあるんですね。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
抗生物質などは通常,授乳婦:本剤投与中は授乳を避けさせること[ヒト母乳中へ移行することが報告されている]と有ります.これもそうです. が,医師が経験上問題ないと判断したのかも知れませんから,必ずしも医療ミスとはいえません.ましてやこれによる被害が出ているわけではありませんから,訴えた所で何ら問題も起きないでしょう. 自分で気を付けるしかないのですが,再度薬局で薬をもらうとき確認するといいです.
補足
ご意見ありがとうございます。 表現が至らなくて申し訳ありません。 訴えたいと思っているわけではありません。 でも、被害がでていないから問題にならない。というのは…。 被害があってからでは取り返しがつかないと思うので。 薬局で処方されるなら、そこでチェックが入ると思いますが、今回は歯科でそのまま処方されたので確認できなかったのです。
- ribon-boo
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エチルコハク酸エリスロマイシン 製品例 : エリスロシンドライシロップ10%、エリスロシンドライシロップW20%、エリスロシンW顆粒20% ・・その他製品 & 薬価比較 区分 : 主にg陽性菌,マイコプラズマ用剤/エリスロマイシン/マクロライド系抗生物質製剤 概説 細菌を殺菌するお薬です。細菌が原因のいろいろな病気に用います。 【働き】 感染症は、病原微生物が人の体に侵入し悪さをする病気です。腫れや発赤、痛みや発熱などを生じ、人に苦痛をもたらします(実は、このような症状は病原微生物と戦うための体の防衛システムでもあるのです)。 病原微生物には、細菌やウイルス、真菌(カビ)などが含まれます。このお薬が有効なのは おもに“細菌”による感染症です。グラム陽性菌をはじめ、マイコプラズマやクラミジアという細菌にも有効です。病原菌が死滅すれば、腫れや痛みがとれ、熱のある場合は解熱します。 いろいろな細菌に有効なので、呼吸器や耳鼻科領域を中心に各科で広く使われています。のどの痛みや発熱をともなう“かぜ”にも処方されます。本来、インフルエンザを含め一般的なウイルス性の“かぜ”には無効なのですが、細菌による二次感染時やその予防のために用いることがあります。 【薬理】 細菌の蛋白質の合成を阻害することで、その増殖を抑えます(静菌作用)。高濃度では殺菌的に作用します。 特徴 マクロライド系の代表的な抗生物質です。グラム陽性菌にわりとよく効きます。百日咳菌など一部のグラム陰性菌や、嫌気性菌にも有効です。ただ、効き目の悪い耐性菌も増えています。 この系統の特徴として、ペニシリン系およびセフェム系抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジアにも有効ということがあげられます。子供のマイコプラズマ肺炎には、たいていこの系統が使われます。 マクロライド系のうち14員環マクロライドに分類されます。この仲間は、マクロライド長期少量投与療法(次項)としても効果をあげています。ただ、欠点として、相互作用を起こしやすい性質があります。他の薬との飲み合わせには十分な注意が必要です。 「マクロライド長期少量投与療法」は、直接的な抗菌作用を目的とせず、少量の服用を長期間続ける治療法です。びまん性汎細気管支炎(DPB)、慢性気管支炎、喘息、さらに慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎などに試みられています。その作用機序はよく分かっていませんが、粘液分泌抑制作用や、細菌が作る防御膜「バイオフィルム」破壊作用などが考えられています。 アレルギーを起こすことが少なく、ペニシリン系やセフェム系抗生物質にアレルギーのある人にも使用できます。 注意 【診察で】 持病やアレルギーのある人は、医師に伝えておきましょう。 服用中の薬は、医師に伝えてください。 【注意する人】 肝臓病や心臓病のある人は慎重に用います。 【飲み合わせ・食べ合わせ】 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。飲み合わせによっては、副作用がでやすくなります。服用中の薬は、医師に報告しておきましょう。 安定剤のピモジド(オーラップ)とは併用できません。併用により不整脈を起こすおそれがあります。また、エルゴタミン系の片頭痛薬のカフェルゴットやクリアミン、ジヒデルゴットも併用禁止です。 心臓の薬のジギタリス薬や抗不整脈薬のジソピラミドと併用すると不整脈などの副作用がでやすくなります。 そのほか、いろいろな薬の血中濃度を上昇させ、その副作用を強める可能性があります。喘息の薬のテオフィリン(テオドールなど)、抗凝血薬のワルファリン、抗けいれん薬のカルバマゼピン(テグレトール)やバルプロ酸(デパケン)、免疫抑制薬のシクロスポリンやタクロリムス、コレステロール低下薬のスタチン薬・・これらとは慎重に併用します。 【使用にあたり】 決められた飲み方を守ってください。症状、年齢、製剤によって用法用量が異なります。症状が重いときは、多めになることがあります。 時間毎(6時間毎等)のほか、食事に合わせて食後に飲むことも多いです。コップ1杯ほどの十分な水で飲んでください。 子供用のドライシロップは、ふつう、1包を適量の水で溶いてから飲みます。大きい子供は、そのままでもかまいませんが、多めの水で飲ませてください。 指示された期間きちんと続けましょう。症状によっては、少し長めになるかもしれません。自分だけの判断で止めてしまうと、再発したり治りにくくなるおそれがあります。 ふつう、3~4日も飲めば治ってきます。もし、効果がなかったり、かえって悪化する場合は、早めに受診してください。薬が合っていないかもしれません。 慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎、びまん性汎細気管支炎(DPB)では、長期服用になることがあります(数カ月~数年) 【備考】 抗生物質の効きにくい細菌が増えています。ある調査によると、中耳炎を起こす肺炎球菌の7割が抵抗力を持っていたそうです。このような耐性菌を増やさないため、欧米では抗生物質の安易な使用は慎まれています。 【適応菌種】 エリスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、髄膜炎菌、ジフテリア菌、百日咳菌、梅毒トレポネーマ、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス) 、マイコプラズマ属 【適応症】 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎 外傷・熱傷および手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎 咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染 腎盂腎炎、尿道炎、淋菌感染症、梅毒 子宮内感染 中耳炎 猩紅熱、ジフテリア、百日咳 用法 通常、成人はエリスロマイシンとして1日800~1,200mg(力価)を4~6回に分割経口服用する。小児は1日体重1kgあたり25~50mg(力価)を4~6回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、小児用量は成人量を上限とする。 ※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 副作用 副作用は少ないほうです。ときに、吐き気や胃痛、下痢などの胃腸症状があらわれます。軽ければたいてい心配ないですが、ひどい症状が続くときは早めに受診してください。 そのほか重い副作用として、大腸炎、肝障害、皮膚障害などの報告もあります。これらは、きわめてまれな副作用ですが、とくに高齢の人、また長期服用時などは注意が必要です。 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください 大腸炎..激しい腹痛、下痢、発熱、血液便、下血。 重い不整脈..動悸、頻脈(120/分以上)、徐脈(50/分以下)、胸の痛みや違和感、めまい・ふらつき、立ちくらみ、気が遠くなる、失神。 アナフィラキシー・ショック..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい(ゼーゼー)、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。 重い皮膚症状..高熱、ひどい発疹・発赤、唇や口内のただれ、のどが痛い、水ぶくれ、皮がむける、強い痛み、目の充血。 急性腎不全..だるい、吐き気、むくみ、尿の濁り、血尿、頻尿、尿が少ない・出ない。 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。 【その他】 胃痛、腹痛、吐き気、軟便、下痢 発疹、じん麻疹 **************** エリスロシンという薬を服用したことを話すと、『授乳中は処方しない。必要で服用する時は服用後24時間は授乳は中止。』ということ>>>>> 必ずしも、授乳中止という訳ではなく、その薬剤師さんに、投与量、他の薬との飲み合わせ、頓服なのか、定時飲用なのか、投薬単位を含め、再確認する必要が、あるようです。ひょっとしたら、薬剤師さんの過剰反応と言うことも考えられます。なお、どんな薬も、胎児、乳児には、濃縮供給されますので、おしっこで、対外に排出して、授乳と言う方が、当然、一般論としては、正しいですが、母体を安定化する必要もあり、薬剤師さんが、どこで、どう判断されたのか?上記、薬理表を見せて、再確認すべきでしょうね。
お礼
詳しい資料ありがとうございます。 その時いらした薬剤師さんが二人で調べてくださったうえで、授乳中止と言われたのですが、判断は難しいのですね。
- akira-45
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各都道府県に歯科医師会がありますので問い合わせてみてください。
お礼
早急なご回答ありがとうございます。
お礼
適切な表現でなかったですね。すみません。 丁寧なご回答、どうもありがとうございます。