まず予想されるトラブルを述べると、
対事業主関連
・圧倒的に多いのが日影補償の問題
→法的にクリアーしているとどうにもならない問題。実際にはお金で解決している例が多い。
・電波障害
→専門の調査会社(相手事業主が費用を負担)により発生するか否かを事前に調査する。影響が出ると予想される場合には、具体的にどういう対応をしてもらえるのか
工事に起因するもの
・振動
→地業工事(くい打ち工事、掘削工事等)工事用の大型重機によるものが多い。騒音を含めてどのような施工方法(近隣に対する配慮をしているか)で工事をするかを説明してもらう。
・騒音
→前述のほか、作業時間帯に制限を付けてもらう
朝8:30~夕方18:00までとか、日曜日は作業中止等
→お住まいの地域で振動騒音の規制値を条例で設けているはずです。まず法令の範囲内であるか否かという確認が必要と思われますので、最初のコンクリート打設日に振動騒音を測定してもらい確認してもらうのはどうでしょうか?範囲に収まっているようであれば住民には、我慢してもらうしかないと思いますが・・・。
・臭気
→多くは外部塗装関係がおおいですね。あとは、屋上のアスファルト防水工事ぐらいでしょうか?
→事前に、通知してもらう等の対応を先方にお願いする。
・塵埃(ほこり)
→洗濯ものに支障が出るので、前述した方法をとってもらう。
連続して続くようであれば、別の対処案を工事業者から提示してもらう。
・工事車両の路上駐車
→それほど支障が出ないようであれば許容してあげてほしいと思いますが、少なくとも師匠があると思われる箇所につては、路駐を禁止させる文書による約束を工事業者とする。
まもれないようであれば、警察に通報するしかないですね。
・工事関連車両(資材の搬入車両等)の増による交通トラブル(事故も含め)
→工事用車両の自主規制をしてもらうように工事業者にお願いする
・家屋被害(不動沈下による建物・付属工作物等の損傷)
→当該建物もマンションのようですから、影響を受ける可能性が低いと思われます。最低限、外部周りの事前の家屋調査をしてもらっておく
概ね一般的には以上ぐらいかと思います。
いずれにしても、事業主、施工業者、近隣住民(マンション代表者)の3社による工事協定書を作成しお互いが認知しておくことが必要かと思います。
あとあと小さなトラブルも発生するかもしれませんが、区分所有者も協定書の書面に承認させることで質問者さんに対する苦情もおさえられるのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 3社による工事協定書を作成しお互いが認知しておくことですね。 参考になりました。 ベランダにビニールシートを張ったみたいです。