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柳沢氏の女性機械発言とホワイトカラーイグゼンプション
- 柳沢氏がホワイトカラーイグゼンプション法案の推進役かどうかについて疑問がある。彼の発言で女性を機械に例える無機質な感覚が表れており、彼の冷徹な人間性を反映していると考える人もいる。ホワイトカラーイグゼンプション法案に対する彼の熱心さについても知りたい。
- 政府が提出を諦めたホワイトカラーイグゼンプション法案について熱心なのは厚生労働省だと言われているが、柳沢氏がその推進役となっているか疑問視されている。彼の発言で女性を機械に例える無機質な感覚が示されており、彼の人間性に疑問を持つ声もある。
- ホワイトカラーイグゼンプション法案について、柳沢氏がどのくらい熱心なのかが気になる。彼の発言には女性を機械に例える無機質な感覚が表れており、彼の人間性を疑問視する声もある。質問者は彼がホワイトカラーイグゼンプション法案に熱心なのかを知りたいとしている。
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WE法案は、初期の段階の年収要件は「400万円」で検討されていました。 もともとのきっかけは、日本市場への参入を検討している米国(企業)からの圧力で、それに経団連が便乗した形です。 現段階で「900万円」になったのは、単に参院選挙前だからですよ。これは別に裏情報でもなんでもなくて、新聞・ニュースでも散々してきされていましたよね。 しかし、900万円ではほとんど経営者側にメリットがないので経団連も米国も文句を言っているわけです(これも各紙に詳しく書かれていますよね)。というわけで、現在の法案は、非常に曖昧な形で書いてあります。なぜ曖昧な形で書かれているのかは言わずもがなです。 私も米国に住んでいたことがありますが、労働者が5時になったら他人に気兼ねせずさっさと帰ってしまうような社会でないと、WE導入は危険でしょう。 あと、日本のメディアに出てくるのは裕福な米国人がほとんどですが、すこし足を伸ばせば経済的貧者あふれる街に出くわすような社会がいい社会かは疑問です。ホワイトカラーに富が集中するのは資本主義の仕組み上しかたありませんが、タクシーの運転手などのブルーカラーの人々がある程度豊かな生活を送ることができる今の日本社会の方が健全だと思いますね。 つまり、ブルーカラーの人がある程度安定した生活ができる社会と、ブルーカラーの人に「お前は頭脳労働者ではないから極貧生活なのは仕方ない!」と言わなければならない社会とどちらが豊かな社会かということですが。 で、将来(選挙後?)年収要件が400万円とかになったら何が起こるか。火を見るより明らかです。
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- gootttt
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ホワイトカラーイグゼンプションは小泉時代から議論があった法案なので直接的には関係ないです。 柳沢大臣は医療費の肥大化を抑制する為に厚労相に任命された人で厚労関係は素人です。ですから、企業側がくだらない色気で持ち出した年収400万というアホみたいな条件の問題点に気付けなかったのでしょう。 元々この制度は残業代を0にする為の物ではないわけです。 給料を時間ではなく能力で払うというモノで、極端に言えば殆ど会社に来なくても給料がもらえることがありえる制度です。 ですので、例えば午前中は子供の面倒を見つつ自宅のパソコンで仕事をして午後から出社で5時帰りとかも、理論的には出来るようになるわけです。 政府の方もそれを見越して、残業代の割り増しと最低賃金の底上げなどの法律とセットで法案を提出しようとしていました。 しかし、隣で同僚が仕事をしていても平気で帰れるアメリカとは違い、サービス残業が平然とのさばる今の日本にはそぐわない制度だと思います。 そして、残業代残業代と残業代の事しか叫ばれないような状況では本当に残業代0制度としてしか使われないでしょう。企業の方も年収400万とか言う条件を提示している時点で邪念があることを晒してしまったのですから、一から出直す必要はあると思います。 ですから、私も現時点ではこの制度には反対です。しかし、残業代0と一つ覚えで叫び散らしての批判するのは間違っていると思います。 残業代0と喚くだけではホワイトカラーイグゼンプションを潰す事は出来ても、問題の本質は何も変わらないと思います。 問題の本質はホワイトカラーイグゼンプション等と言う瑣末な物ではなく、サービス残業が平然とのさばる雇用風土です。 次に、制度適用の条件が900万から400万に下がると言う事は常識的にありえないと思います。 この制度は法律で裏打ちされた制度ですので、変更するには国会で決議して修正しなければいけません。 これだけ問題視された法律を900万で通して400万に下げるために再び国会を通すなど、現実的ではないと思います。 まあもしかしたら7,600万くらいに下がる事はあるかもしれませんが、それだって10年後とかそこらに微調整としてありえる『かも』位のレベルでしょう。 労働者派遣法はの時と違い一律の数字の問題ですので、誰の目にも一目瞭然ですし、これを変えるのは容易ではないです。 ちなみに私は労働者派遣法の改正は必要だったと思っています。 労働者派遣法は終身雇用という特殊な雇用形態を続けていた影響を是正するためにも有用だったと思いますし、労働者派遣法なしに今の中小零細の工場は人を集める事は出来ないと思います。対象が拡大された事によって助かっているのは大企業ではなく、中小零細企業だと私は思います。 最後に、阿部内閣以降のマスコミ報道は明らかに偏っています。事実ではなく、雰囲気やムードを元に報道しているのです。今の報道は酷いし非常に危険だと思います。 現在『カクサカクサ』とマスコミで叫ばれていますが、5-6年前は『日本は潰れる』と叫ばれていました。ご存じないかもしれませんがこれは本当の事です。 小泉内閣はどん底の日本経済を改革していましたが、たった2年景気が良くならないだけでマスコミは小泉内閣を叩き始めました。りそなに対する公的資金の注入で株価が反転して批判は止みましたが、マスコミはプロなのに国を変えるのには時間がかかるということすら分かっていなかったのです。(サッチャーはイギリスを変えるのに10年かかりました) マスコミの報道がいかにいい加減なものかそれを鵜呑みにするのがいかに問題があるのか、我々はそんな風潮に煽られないようにしっかりと勉強する事が大切だと思います。
- rikukoro
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>何故そんなにカンカンになる必要があるのでしょう? カンカンになる必要は本来ないのですよ。 マスコミが残業代未払い法案と 中身を捻じ曲げて報道した結果です >先ずは法律を通し、次に年収の制限を取っ払って400万円にするという推進派の意図が見え見えではありませんか それは不勉強ですね。元々ホワイトカラーイグゼンプションは米国以外にもアメリカ・ドイツ・イギリス・フランス等の諸外国でも導入されている制度です。 確かに、年収400万以下とかの法案は私は反対です。 しかし、現時点の政府の提案は、末端の労働者にとっては優位になります。 >労働者派遣法」でやったやり方と同じですよ。 2004年3月1日:労働者派遣法改正(物の製造業務の派遣解禁、紹介予定派遣の法制化など) 2006年3月1日:労働者派遣法改正(派遣受入期間の延長、派遣労働者の衛生や労働保険等への配慮) 以上の改正点で何処が悪くなったのか、具体的に指摘する事をお勧めします。 >治安維持法」だって最初の趣旨はそうじゃなかったでしょ? 大正14年の法律ですよ・・・ ホワイトカラーイグゼンプション法案自体は無謀な法案ではありません 問題は、その内容ですよ。 内容について具体的な文句はどんどん言うべきでしょう しかし、内容を指摘せずに、法案自体が悪いというのは他者に対する説得力はありません。 現時点の年収現実的に900万は良い提案ですよ あとは、これをよりよい方向に煮詰める事は必要ですよ
- cse_ri2
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裁量労働制を導入した会社での勤務経験がないと理解しにくいかもしれませんが、ホワイトカラーイグゼンプション法案は、残業カット法案ではありません。 働くといっても、工場での仕事や会社の事務のように、時間が勝負という職種はホワイトカラーイグゼンプションの対象ではありません。 会社の企画部門、マーケティング担当、シスエムエンジニア、それから営業を入れてもいいかもしれませんが、労働時間で成果を生み出す人ではなく、頭脳をどれだけ絞ったかで成果を出す人が対象なのです。 年収900万以上というのは、わかりやすい内容だと思いました。 年収900万も稼ぐ人は、管理職ないしは高度な頭脳労働者です。 いっちゃなんですが、このクラスの人は残業代がつかない方が、その分他の人に人件費が回るので、会社にも時間労働者にもハッピーなのです 質問者の方は最初は年収900万でも、やがて400万に下がるということを危惧しているようですが、まあ年収400万でも頭脳労働者なら、残業が10時間つくのどうこうよりも、自分で勤務時間を配分できる方がよほどありがたいです。 顧客との応対が必要な人を除けば、本当は朝9時に会社にいる必要なんてないのですから。 これが残業代をつける従来どうりの勤務形態だと、成果が出るのかどうか怪しい時間帯にも出勤して机に座らなければいけないわけで、本人にとっても会社にとっても不幸なことです。 もっとも事前の説明が不十分で、マスコミに叩かれまくられたので法案提出は撤回となりましたが、質問者の方がワンランク上の生活を目指すのなら、残業代で稼ぐような時間労働者から、頭脳の成果で稼ぐ頭脳労働者を目指した方が、きっと幸せになれるでしょう。 それから補足しますが、工場労働者や会社の事務員のような時間労働者を対象にした、ホワイトカラーイグゼンプションの適応は私も反対です。 こういう法の趣旨を曲げた行為が行われた場合は、残業代カットをやめろと声高々に反対意見を述べるべきでしょう。
- 8787kouzi
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柳沢氏は当初この法案について相当熱心でしたが、報道では参院選に悪影響を与えるので自民党が法案提出を見送る決定をしたのですが、柳沢氏が自民党幹部に直談判に及んだとのことです。しかし、自民党側は今国会成立には否定的です。サラリーマンを敵に回したら選挙に勝てません(ただし、参院選に勝てばこの法案は支持されたとして提出される可能性大ですが)。これは柳沢氏も熱心ですが、より根本には長年の政官財の癒着の構造があるのです。この法案は財界の要望です。財界は自民党に票と献金を与えて自分たちの政策を国会で通してもらっているのです。法人税減税も同じ構造といえるでしょう。最期に法案は年収900万円以上の事務職が対象者となっていますが、後に改正されて年収400万円以上とかどんどん拡大される恐れがありますね。この法案に反対なら参院選で野党に勝たせるしかないのではないでしょうか?そうなれば法案が提出されたとしても、参院民主党が潰すと思います。民主党の最大の支援組織は法案反対の労働組合ですから。
- rikukoro
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>柳沢氏がその推進役なんでしょうか? 別に厚生大臣ですが、彼が一番の推進役ではありません。 >人間を機械のように長時間働かせようとする気持ち 貴方が発言している意味が分かりません 『ホワイトカラーイグゼンプション法案』は 年収900万以上の人間の残業代金をカットしようとする法案です 私みたいな年収900万も貰ってない人間にとっては 非常に嬉しい事ですね。 貴方が年収900万以上貰ってるなら気持ちは分かりますけど・・ それ以外の人間の怒る気持ちが分かりません >皆さんはどう思われますか? 私は、単に貴方の方こそ物事の本質を見極めようとせず、 ただぎゃーぎゃー騒ぐだけの 無能な人間にしかみえません。 此処最近のニュースとして 与党しては 柳沢発言 野党として 朝鮮総連から資金 が上げれれますが では・・国家を運営するとして 何が一番問題かというと『審議欠席』が一番の問題です 一番大切な『話し合い』を欠席する事が一番の問題だと普通は思いますけど・・・・ね
補足
年収900万以上で、この法案の対象者は僅か数パーセントだから、一般のサラリーマンは心配無用と推進論者は言ってますね。しかし、僅か数パーセントのことだったら、何故そんなにカンカンになる必要があるのでしょう? 先ずは法律を通し、次に年収の制限を取っ払って400万円にするという推進派の意図が見え見えではありませんか?ちょうど、「労働者派遣法」でやったやり方と同じですよ。これは、日本政府のお家芸ですよ。沢山の反戦家を牢にぶち込んで殺した「治安維持法」だって最初の趣旨はそうじゃなかったでしょ? 私は貴方が、物事の本質を見極めようとせず、ただぎゃーぎゃー反論するだけの 無能な人間にしかみえません。
お礼
<<柳沢氏が自民党幹部に直談判に及んだとのことです>>--なるほどねえ、やはり彼はかなり熱心だったんですね。こういう情報を知りたかったのですよ。回答ありがとうございます。政治的な背景は私も一応は知っているのですが、私は人物の「人間性」というものに非常に興味を持っているので、彼の人間性を判断するのに質問させてもらったわけです。私も岩見氏の判断と同じく、「冷徹な金融のプロ」が人間の命にかかわる厚生労働省の最高責任者になったのは間違っていたと思います。