修復腎の移植が保険適用外は、おかしくないか
愛媛の宇和島徳洲会病院の万波医師は独自に技術を磨き、
地方ながら修復腎 (病気の腎臓から病巣を取り除いたもの) を使い実績を上げてきた。
腎移植を受けられた人は透析の苦しみから解放されて、万波医師は感謝され、
米・独・仏・豪 等からも評価され透析患者の希望の治療法になっていた。
ところが、透析患者の治療は透析治療と綺麗な腎臓移植だけ、との
日本移植学会・日本腎臓学会等?の考えから、万波医師の治療が
保険医療から除外され、出来なくなった。
腎臓移植は、きれいな腎臓が良いには決まっている。
しかし、その数が少ないらしく透析の患者が減らない。
綺麗な腎臓が無い場合、透析にするか修復腎の移植を選ぶかは、
苦しみや不便さを知っている患者が決めるべきでないだろうかと思う。
それを日本移植学会・日本腎臓学会等の学会幹部が地方医師の活躍を妬んだか、
透析医療機関・透析治療薬の会社からの巨額の寄付や献金に目がくらんだのか
修復腎の移植に反対し、それで保険診療の対象外になって
患者の希望を閉ざしているらしい。
今、ガンの放送で、大橋巨泉が胃がんで胃の半分摘出手術をしたと放送している。
胃の半分摘出なら、残った胃を使っているのは、修復腎を使っている事になる。
胃の半分摘出が保険適用で、他人の腎臓でガン部分を取り除いた修復腎の移植が
保険適用にならない違いが何かわかりません。
この違いは、どう考えたら良いのでしょう。
補足
ドナーに対して獲得した免疫の回避能力が、移植患者の免疫にも働くということでしょうか?