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修復腎の移植が保険適用外は、おかしくないか

 愛媛の宇和島徳洲会病院の万波医師は独自に技術を磨き、 地方ながら修復腎 (病気の腎臓から病巣を取り除いたもの) を使い実績を上げてきた。 腎移植を受けられた人は透析の苦しみから解放されて、万波医師は感謝され、 米・独・仏・豪 等からも評価され透析患者の希望の治療法になっていた。  ところが、透析患者の治療は透析治療と綺麗な腎臓移植だけ、との 日本移植学会・日本腎臓学会等?の考えから、万波医師の治療が 保険医療から除外され、出来なくなった。 腎臓移植は、きれいな腎臓が良いには決まっている。 しかし、その数が少ないらしく透析の患者が減らない。 綺麗な腎臓が無い場合、透析にするか修復腎の移植を選ぶかは、 苦しみや不便さを知っている患者が決めるべきでないだろうかと思う。  それを日本移植学会・日本腎臓学会等の学会幹部が地方医師の活躍を妬んだか、 透析医療機関・透析治療薬の会社からの巨額の寄付や献金に目がくらんだのか 修復腎の移植に反対し、それで保険診療の対象外になって 患者の希望を閉ざしているらしい。  今、ガンの放送で、大橋巨泉が胃がんで胃の半分摘出手術をしたと放送している。 胃の半分摘出なら、残った胃を使っているのは、修復腎を使っている事になる。  胃の半分摘出が保険適用で、他人の腎臓でガン部分を取り除いた修復腎の移植が 保険適用にならない違いが何かわかりません。 この違いは、どう考えたら良いのでしょう。

みんなの回答

回答No.6

>今、ガンの放送で、大橋巨泉が胃がんで胃の半分摘出手術をしたと放送している。 >胃の半分摘出なら、残った胃を使っているのは、修復腎を使っている事になる。  他人からの移植と自身の一部摘出なのだから、根本的に異なるでしょ。 >自分の臓器を修復しているのと、他人の臓器を修復しているのと >いか程の違いがあるのか、たいして違いは無いのでないでしょうか。  全然、違うでしょう。少し、冷静になって考えるべきかと思います。  自身の臓器ならば問題にならないが、  移植した場合、生涯拒絶反応を抑える薬を飲み続けたりする訳ですかね。  移植臓器は異物なんですよ。2個目、3個目の臓器になる訳です。 >胃の半分摘出が保険適用で、  悪い部分(盲腸と同じ)の摘出手術です。 >他人の腎臓でガン部分を取り除いた修復腎の移植が >保険適用にならない違いが何かわかりません。  悪性腫瘍部分を取り除いたと言っても  100%癌細胞を取り除くことが出来なければ「未完成品/不良品」です。  保険を適用した場合、悪性部の摘出モレ(ガン化の発生源)はあってはならないが  そんな技術は存在しない。  従って、移植によって癌が浸潤するリスクが高いものに  保険を適用することは無理だということです。  どうしても使いたい、という人は自由診療で受けたり  海外で自費で移植を受けたりすれば良いのですが、  お金が無ければ諦めるしかありません。  国がガン化させた訳では無い、ということです。  クスリの副作用とは次元が異なる、全く別な意味で不可になりますね。

kame100
質問者

お礼

あけまして おめでとうございます。  ご返事有難うございます。 <他人からの移植と自身の一部摘出なのだから、根本的に異なるでしょ。>  腎臓でも胃でも、修復したのだから一緒では。 <自身の臓器ならば問題にならないが、  移植した場合、生涯拒絶反応を抑える薬を飲み続けたりする訳ですかね> 修復腎と巨泉の修復胃では、悪い所を除いて使っている事には変わりない。  そう云う意味で、修復腎の移植が保険対象外で、巨泉の修復胃に保険適用の 差が分からない。 修復している点で一緒だろうと云う事を云っていたと思います。 <悪性腫瘍部分を取り除いたと言っても  100%癌細胞を取り除くことが出来なければ「未完成品/不良品」です。>  それなら巨泉の胃は不良品ですよネ。 リンパ節に転移していたら、からだ丸ごと不良品ですよネ。 「未完成品/不良品」はどうするのですか。 <移植によって癌が浸潤するリスクが高いものに  保険を適用することは無理だということです>  ガン家系が有ると思います。 それなら、移植のガンが、体質に合わずうまく機能しない事も有るのでない。  危険でも透析が嫌な患者もいるのです。 抑制された仙人のような生活を好まない人もいるのです。 それを、第三者が何故邪魔をするのでしようか。  透析材料の会社や病院から、多額の寄付を貰っているのかと思ったりしています。

回答No.5

ここは質問サイトで議論になってしまうと運営から削除をくらいそうなのでこれで私の回答は打ち止めに致します。 >腎移植は生体移植が可能と云っても、年間200個くらいしかしてないんです。 >移植希望者は13000人位いるのです。 →死体腎移植は150件(減っています!)ですが、生体腎移植は1400件です。 2013年 生体腎1,431件 脳死下67件 心停止下88 合計1,586 U島は生体腎移植46件ですね。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jst/49/2-3/49_240/_pdf >移植を探している内に死んでしまいます。 >現実的な提案ではありませんよネ。 →献腎移植の平均待機年数は15年ですが、透析でそのくらいの期間、手術に耐えられる体を維持できるということです。移植が少なくガラパゴス的に進化した日本の透析医療を舐めてはいけません。修復腎移植の推進者は透析は人生の終わりと過度に貶める傾向にありますが、全くそんなことはありません。透析しながら仕事をしている人、海外旅行に行く人など沢山いますよ。透析では1年で1割の人が亡くなるから10年で全員死ぬなどとめちゃくちゃなことを書いている人もいましたが。。。 >摘出の必要のなかった腎臓と云っても、手術をしてもらう本人が怪しかったら >採って貰ったりして、M医師が直接取る訳でないので・・・。 →その摘出した腎臓を移植に使うということを知らされていないという恐ろしい例があったことを問題にしています。そして、摘出した病院が移植を行うということは、移植を行うために無理に摘出したと疑われても仕方ありません。(悪い方に解釈するのが当然です) >地方の医師が、先進的な医療を始め、実績をあげている事に危機感を持った >透析医療で儲けているノ・・ティス等や透析病院か動いて、 >もしかして、潰しにかかっている可能性は無いのでしょうか。 >又は、地方の医師の活躍をねたんだ中央医師の嫌がらせの可能性は >無いのでしょうか。 →そのような陰謀を唱えるのは結構ですが、身ぎれいにした上での発言であるべきです。自身の病院は承諾を得ずに摘出するなどの不正を行っておきながら、移植学会が邪魔をしていると言っても、それは擁護者以外の誰も納得しませんよ。 <移植件数が伸びないことの原因の一つに、あの臓器売買事件が関係していない とは言わせません> 患者がやった事をM医師の責任にするのは筋違いでないでしょうか。 →臓器売買を行った不正な養子縁組を発見できなかった(あるいは故意に見逃した)のは病院です。遺伝的な親子でないにもかかわらず院内の倫理委員会が移植を優先するあまり不正に目を瞑ったということでしょう。つまり、臓器売買に関わった移植を闇で引き受けるのがU島T会病院だというのが犯罪者の間で広まっているということですよ。これに危機感を感じないのはどうかしております。 >M医師は、米国医学会に講師で招かれたし、脳死臓器移植でガンが持ち込まれた例は >34933件中15件と云う報告も出ているかと思います。 >4cm以下の小径腎ガンのリスクは少ないのでないでしょうか。 >何処に、強烈に思う要素があるのでしょうか。 →外国の学会で講演した程度のことを自慢されても困ります。学会で発表した!という宣伝は、インチキな健康食品業者やトンデモ科学者たちがよく使う手です。では、海外で修復腎移植が一般的に広まっているのでしょうか。日本の10倍の移植件数を誇る米国ですら腎臓は足りておりませんが。そして、強烈に思っているのは、不正を働いた病院が関わった不正な医療を正義であるかのように宣伝していることに対してです。 >何はおいても、透析患者の制約された生活を考えると、 >危険が有っても修復腎を希望を託する人はいるのです。 >どちらを選ぶかは、医師でなく患者の選択に任せるべきと思いうのですが・・。 →もちろん修復腎移植を行うことは誰も反対していません。質問者様が書かれたように、それを国の医療費を使う保険医療として行うことに反対しているのです。ご自身のカネで修復腎移植でも中国に渡航してでも移植すればいいのではないでしょうか。 腎移植は生体移植が可能なだけに、ドナー、レシピエントはもちろん、日本国内世論の非常に微妙なバランスの上に成り立っている医療です。健康なドナーを侵襲するわけですから、一点の瑕疵も無いように、少なくとも倫理面での慎重さが強く求められ、関係者は医療面以上に非常な努力をしてきたわけです。そこを疎かにしてきた特定の病院が、国のお金を使って修復腎移植をやらせてくれと騒ぐのは全くの筋違いであり、日本中の移植待機者、献腎登録をしようとしている善意の人々に対しての大きな障害になっております。 自費医療で倫理面でも生着率でも生存率でも実績を積み重ね、10年かけて先進医療、20年かけて保険医療への登録というロードマップを描いていけがば可能かもしれませんので、U島T会病院に於かれましてはM医師をはじめとした不正に関わった関係者を一掃し、解体的な出直しを図っていただきたいと思います。

kame100
質問者

お礼

 遅くなりましたが、明けまして おめでとうございます。  何度もご返事有難うございます。 さすが、医療関係者となると、専門的なデーターが直ぐ出てきますネ。 農家のオッサンにはマネができません。 <修復腎移植の推進者は透析は人生の終わりと過度に貶める傾向にありますが ・・・透析しながら仕事をしている人、海外旅行に行く人など沢山いますよ。>  ★透析の患者は多い割りに、生活上の制限は一番多いかと思います。 そして仕事は出来ても半人前で、海外旅行は現実的でないのではないでしょうか。  知人などは、透析になって殆ど顔も見ません。 透析になって40年にもなるのに、タクシーで透析に行く時見かけるだけですヨ。 <身ぎれいにした上での発言であるべきです。自身の病院は承諾を得ずに 摘出するなどの不正を行っておきながら、移植学会が邪魔をしていると言っても、 それは擁護者以外の誰も納得しませんよ>  ★希望する人が居るのですから、単なる事務手続きが悪いのなら、 それを改めさせたら宜しいのでないでしょうか。  ★修復腎の移植に反対の人が、透析が減ると困るノバ・・社や透析で儲ける病院から 多額の寄付を貰っているそうで、その代弁者の様な行動を執っていますから 身ぎれいにするのはお互いだと思いませんか。 <移植件数が伸びないことの原因の一つに、あの臓器売買事件が関係していない とは言わせません>  ★臓器が足りないから、患者が医者を騙したのです。  生態腎などおいそれと得られる訳が有りません、だから起きたのです。 透析や生体腎で十分との姿勢が招いたのでないでしょうか。  だから、修復腎で我慢しようとしているのに、先生方が邪魔しているのでないでしょうか。  ★修復腎なら、生体腎より数が多くて、透析が減りそうで、 それで儲ける会社が困るので、セッセと会社の代弁者に寄付をするのです。  もしかして先生も貰っているのかも、と思ったりしています。 <修復腎移植を行うことは誰も反対していません。質問者様が書かれたように、 それを国の医療費を使う保険医療として行うことに反対しているのです。 ご自身のカネで修復腎移植でも中国に渡航してでも移植すればいいのではないでしょうか。>  ★保険医療にしたら、先生にとって何が困るのですか。 修復腎で良くなかったら、患者が敬遠するのですから、反対の理由が分かりません。  1000万円も係ろうかと云う治療を、一般の人が出来る訳が有りません。 国の医療費を使う保険医療利用反対は、もっともらしい理由ですが、 先生が反対するする理由が若しかして、寄付を貰っているからでないかと思ったりしています。  ★希望する患者が居て、効果も有るのですから、姑息な理由でおやめになったらどうでしょう。 効果が無ければ患者が来なくなりますヨ。 <国のお金を使って修復腎移植をやらせてくれと騒ぐのは全くの筋違いであり、 日本中の移植待機者、献腎登録をしようとしている善意の人々に対しての 大きな障害になっております。>  ★腎臓が悪く透析の患者が、それを改善するため修復腎を利用するのは 医療ものもので、その保険診療を第三者が反対する事こそが筋違いでしょう。  ★日本中の移植待機者が減らないのは、数に限りのある生体腎の移植に拘る先生方に 責任が有る様に思います。 <自費医療で倫理面でも生着率でも生存率でも実績を積み重ね、10年かけて先進医療、 20年かけて保険医療への登録と・・・いけがば可能かもしれませんので、 U島T会病院に於かれましてはM医師をはじめとした不正に関わった関係者を一掃し 、解体的な出直しを図っていただきたいと思います。>  ★透析医療の権威としては、腎臓患者の治療は透析でなければ困る、場合も有る。 しかし、患者としては、日々の透析が苦痛なのです。  それを、10年でも20年でも待てと云ったり、中国にでも行けばと云うなど 自分の都合だけの発言に聞こえますネ。  患者の立場でものを考え無い医療人は困りますネ。    

回答No.4

「農家のオッサンで難しい事は判りませんが、体の欠陥で日常生活に支障のある人が他人の捨てる臓器で使える所を使い、今より快適な生活できる様になる場合それを医療の手助けで援助する事は、角膜移植等で今も行われているし腎臓だからと特別扱いしているのが分かりません。」 →角膜移植はすべて死体からの移植です。根本的に異なるのは、腎移植は生体移植が可能であるということです。家族・親族間の愛という自発的な善意のみ(少なくとも日本では)によって成立する生体腎移植においては、特にドナーの健康を守ることは絶対不可欠の要件です。レシピエントは透析という代替の延命措置があり、普通に透析して働いている人もいっぱいいるのですから。私もそうでした。 また、「他人の捨てる臓器で」というのも事実ではありません。摘出の必要のなかった腎臓を医学的興味なのか個人的名声の獲得なのか知りませんが、M医師とT会は恣意的な手術適用によって捻じ曲げたのです。むしろ、診療報酬の不正請求や臓器売買を始めとした不正を行ってきたU島T会病院とM医師が異常に病気腎移植にこだわってきたからこそ、日本の腎移植に計り知れないダメージを与えたのです。 脳死下腎移植に道が開かれた現在においても移植件数が伸びないことの原因の一つに、あの臓器売買事件が関係していないとは言わせません。U島T会病院は病気腎移植、できれば腎臓移植の全てから手を引くべきです。それが、病気腎移植を日本で普及させ移植例を増やす唯一の方法です。 注 私が一貫して病気腎移植を否定していないことに注意してください。”彼らの行う”病気腎移植に強烈な疑念を抱いているだけです。

kame100
質問者

お礼

 ご返事有難うございます。 <角膜移植はすべて死体からの移植です。根本的に異なるのは、 腎移植は生体移植が可能であるということです>  角膜移植は肢体なんですか、そりゃそうですよネ。 腎移植は生体移植が可能と云っても、年間200個くらいしかしてないんです。 移植希望者は13000人位いるのです。  移植を探している内に死んでしまいます。 現実的な提案ではありませんよネ。 <、「他人の捨てる臓器で」というのも事実ではありません> M医師が使うのは、4cm位以下の腎細胞ガンの腎臓らしく、 これが3000例くらい有るそうです。  そんなに小さくても、殆どは廃棄されています。 だから、それを悪い部分を取り除き、使おうとしていると思います。 これなら、生体腎が無くても腎臓移植を受けられる人が増えます。 <摘出の必要のなかった腎臓を医学的興味なのか個人的名声の獲得なのか 知りませんが、M医師とT会は恣意的な手術適用・・・> 摘出の必要のなかった腎臓と云っても、手術をしてもらう本人が怪しかったら 採って貰ったりして、M医師が直接取る訳でないので・・・。 <脳死下腎移植に道が開かれた現在においても移植件数が伸びないことの原因の一つに 、あの臓器売買事件が関係していないとは言わせません> 何を根拠にそう云っているのでしょうか。  地方の医師が、先進的な医療を始め、実績をあげている事に危機感を持った 透析医療で儲けているノ・・ティス等や透析病院か動いて、 もしかして、潰しにかかっている可能性は無いのでしょうか。  又は、地方の医師の活躍をねたんだ中央医師の嫌がらせの可能性は 無いのでしょうか。 <移植件数が伸びないことの原因の一つに、あの臓器売買事件が関係していない とは言わせません> 患者がやった事をM医師の責任にするのは筋違いでないでしょうか。 <彼らの行う”病気腎移植に強烈な疑念を抱いているだけです>  M医師は、米国医学会に講師で招かれたし、脳死臓器移植でガンが持ち込まれた例は 34933件中15件と云う報告も出ているかと思います。 4cm以下の小径腎ガンのリスクは少ないのでないでしょうか。 何処に、強烈に思う要素があるのでしょうか。  強烈なのは、地方医師の実績ではないでしょうか。  何はおいても、透析患者の制約された生活を考えると、 危険が有っても修復腎を希望を託する人はいるのです。  どちらを選ぶかは、医師でなく患者の選択に任せるべきと思いうのですが・・。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.3

>残った胃を使っているのは、修復腎を使っている事になる。 全然ならないと思います。大橋さんの残った胃袋は、本人の胃袋だからです。それが移植と同じ扱いになるなら、虫垂(盲腸)を切り取った私も腎移植手術を受けたのと同じことになってしまいます。「病んでいる部分を切り取る」のと、「外側から持ってきたやつをくっつける」のは全然話が別です。 >他人の腎臓でガン部分を取り除いた修復腎の移植が保険適用にならない違いが何かわかりません 基礎的なところで大きな勘違いをされておられるようですが、さすがの万波医師もガンの腎臓を使うだなんて乱暴なことはしていません。残ったガン細胞が転移するかもしれないじゃないですか。万波医師曰く、「多少は傷物だけど機能に異常はないものを使っている」ということでした。 ただ、万波医師は取り返しのつかない失態をしてしまいました。「事前に患者に対する十分な説明、同意を得なかった」ことです。移植手術を受けた人の何人かが「傷物の臓器とは聞いていない」と言い出したのです。 そのニュースを聞いて、私は日本初の心臓移植手術であった和田事件を思い出しました。日本初の心臓移植手術が行われたとき、移植する側の人は、「まだ死んでいるとはいえない状態であった」こと、また移植される側の人は「移植が必要なほど重大な容態ではなかった」という疑惑がもたれています。困ったことに、カルテが改ざんされた跡があって真実は闇の中となりました。しかしその疑義はSTAP細胞なみのグレーな状態となり、そのせいでその後約30年間も日本では移植手術ができなくなってしまいました。すべては和田医師の「日本初、という功欲しさゆえ」といわれています。 万波医師のこの失態は、一般社会より医学界でより一層深刻に受け止められました。「医者の功績への欲望は患者の利益を阻害しかねない」懸念が再び出てきたのです。 もし、「病気の臓器も移植していい」となったら、本来移植すべきではない臓器を移植してしまうのではないか、という懸念は払しょくすることができないのです。本来は最初にその道を切り開いた人が厳正な基準というものを構築しなければならないのですが、どうもエリートというのは「俺が正しければ正しいのだ」となってしまう傾向があるようですね。 >綺麗な腎臓が無い場合、透析にするか修復腎の移植を選ぶかは、 >苦しみや不便さを知っている患者が決めるべきでないだろうかと思う。 まったく医学的知識というのをもたない患者が、いったい何を基準にして選べばいいと思いますか。そして、その決断が間違いだったとしても「それは自分で決断したことですから、自己責任ですよ」と医者が言い放つ社会を質問者さんは望みますか。少なくとも、私は望みません。そもそも移植手術というのは患者への肉体的負担もリスクもとても大きなもので、簡単に決断するものではないのです。

kame100
質問者

お礼

 ご返事有難うございます。 <大橋さんの残った胃袋は、本人の胃袋だからです>  本人の胃としても、悪い部分を取っているのだから修復胃でないですか。 修復腎とさほど変わらないのでないですか。 もっと言えば、本人自体、修復人間ですよネ。 <万波医師は取り返しのつかない失態をしてしまいました。 「事前に患者に対する十分な説明、同意を得なかった」ことです。 移植手術を受けた人の何人かが「傷物の臓器とは聞いていない」と言い出したのです>  私に思うに、万波医師は風貌の通りの職人的な医師かと思います。 そうした事から、書類上の不備は有ったと思います。 多分説明の過程で、患者が医学用語を知らなく意思疎通が十分でない事が 有ったのかと推測します。 <STAP細胞なみのグレーな状態となり、・・・」懸念が再び出てきたのです>  大きく違うのは、例の事例が失敗例であるが 万波医師の実績は、その手術に成功し、その後の患者の生活の改善がなされ 今もその事を患者本人たちが支持しています。  その事が、大事なのでないでしょうか。 <すべては和田医師の「日本初、という功欲しさゆえ」といわれています> 巧欲しさを求めている。 風体からも四国の片田舎でやっている事を 考えてみてもそれは当たらないと思いませんか。  これが東大の教授がやっていて、米医学会に講師で行ったとなれば、 皆褒めちぎっていたところを地方医師に先を越された やっかみの中傷ではないでしょうか。 <まったく医学的知識というのをもたない患者が、いったい何を基準にして 選べばいいと思いますか>  知識が無くても、透析の頻度・時間・注射針・透析患者の腕の状態と ガンになった時の死リスクを比較すれば良いのでないでしょうか。 <「それは自分で決断したことですから、自己責任ですよ」と医者が言い放つ社会を 質問者さんは望みますか。少なくとも、私は望みません>  それは人それぞれ、機械に繋がれたように生きるのを好まない人もいるのです。 それを医師にあなたの生き方はこれが良いのですと、透析会社の回し者かもしれない人に 決めて欲しくは無い人もいるのです。 捨てる腎臓があるなら、自己責任で使わせてほしいのです。 特に年配になると、それに掛けたいと思う人はいるのです。  いま手術を批判している人の中には、かつて万波医師に患者を紹介している 日和見な医師もいるみたいですネ。  知人に透析患者がいます。30歳台で透析を始めましたが 殆ど家から出ません。透析の時タクシーに乗っているのを見るくらいです。 県下で最長位の透析患者らしいので気の毒でなりません。  人生は長ければ良いのでなく、日々の生活の質も大事と思います。 仕事も旅行もままならない長い透析の人生を選ぶのも患者が決める べきでないでしょうか。

回答No.2

まず、保険適用になるということは標準医療になるということです。それは、医学的に根拠が必要なことはもちろん、社会的・倫理的・医療経済的なハードルをクリアする必要があります。まずは一足飛びに保険適用となるのではなく、先進医療としての申請を手始めに実績を積み重ねていくしか無いと思います。 しかし、現在、私の知る限りにおいてそれを推進しているのは特定の病院しかありません。この病院だけが特殊な技量を持っているのでしょうか?海外の極少数(数十)の例を持ちだされても困ります。年間の腎臓移植手術は十万件は超えているのですから。 個人的には修復腎移植自体を否定するものではありませんが、推進している側の組織的体質が異常すぎます。 U島T会病院は、患者に十分な説明なく移植手術をしたり不審な養子縁組をした家族の生体腎移植(臓器売買されていたことが判明)を行ったりドナー患者が重体に陥ったり手術適用にならない腎移植(重篤なC型肝炎を罹患)を行ったり摘出不要の病気腎を摘出(しかも移植手術担当のM医師が)したり診療報酬を不正請求したりと数限りない疑惑に塗れた病院です。 そのT会は離島医療に力を入れたりアフリカの医療に援助をしたり社会貢献をしているのも事実ですが、汚い金を政治家に渡して捜査対象になるなど、根本的なところで反社会性を持っている病院だと感じています。そもそもT氏自身が己の信ずる高い志を実現するために法を蔑ろにすることを厭わないと発言しています。 また、知り合いがT会系の透析施設に通っていますがかなり質が低いと嘆いていましたよ。透析は人生の終わりと宣伝する前に質の良い透析医療を目指してはいかがでしょうか。 さらに気味が悪いのは、M医師を救えだのU島T会病院が狙われているだの日本移植学会が邪魔をしているなどという陰謀論を持ち出す熱狂的信者を周りに従えているところです。お世話になった方も多いのかもしれませんが、選挙になると末端の看護師まで駆りだされて異様な状態になるのはK党のM医連と同じでカルト臭いがぷんぷんします。まあ、選挙になると興奮して相手陣営を襲撃するような野蛮な地域性があるのかもしれませんが。。。 擁護派の方の多くが病気腎移植を普及させるのに熱心なのは理解できますが、そのカルト的思考は、病気腎移植を普及させるためではなくU島T会を守るための活動を行っているように外部から見えていることを自覚してください。 私は、病気腎移植がT会以外の病院で行われることを目指すのであれば全面的に賛成します。 質問者様は、T会が病気腎移植を断念し、他の病院に技術を移転することで日本中に病気腎移植が広まるとしたら賛成しますか?それが踏み絵です。

kame100
質問者

お礼

 ご返事有難うございます。 <社会的・倫理的・医療経済的なハードルをクリアする必要があります>  農家のオッサンで難しい事は判りませんが、体の欠陥で日常生活に支障のある人が 他人の捨てる臓器で使える所を使い、今より快適な生活できる様になる場合 それを医療の手助けで援助する事は、角膜移植等で今も行われているし 腎臓だからと特別扱いしているのが分かりません。 <U島T会病院は、患者に十分な説明なく移植手術をしたり不審な養子縁組をした家族の 生体腎移植(臓器売買されていたことが判明)を・・・ドナー患者が重体に陥ったり 手術適用にならない腎移植(重篤なC型肝炎を罹患)を行ったり摘出不要の病気腎を摘出 (しかも移植手術担当のM医師が)したり診療報酬を不正請求したりと数限りない 疑惑に塗れた病院です。>  これは、多分誤解していると思います。 今までの手術とその後の経過実績を知らないのだと思います。  今まで手術を受けてきた方の感想が、一番大事とは思いませんでしょうか。 週刊誌とか雑誌情報より、今まで受けてきた人の行動を見るのが大切と思いませんか。 <透析は人生の終わりと宣伝する前に質の良い透析医療を目指してはいかがでしょうか> こうした考えは、透析で儲けている病院・会社の代弁でないでしょうか。 長く透析している患者の腕を見てやってください。 <私は、病気腎移植がT会以外の病院で行われることを目指すのであれば全面的に賛成します。 質問者様は、T会が病気腎移植を断念し、他の病院に技術を移転することで 日本中に病気腎移植が広まるとしたら賛成しますか?それが踏み絵です。>  云っている事が分かりません。 技術は自分で磨くもの、万波医師の様に野良犬でも豚でも掴まえて練習すればどうでしょうか。 これは、万波医師ほどの技術を持ち合わせていない方の意見と同じですネ。  アメリカの医学会に講師で招かれているのに、潰そうとする医学会の体質が 農家のオッサンには信じられません。

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

前半のご意見はもっともですね。 胃の半分摘出は、移植じゃないです。残った胃は巨泉さん本人のものなので。 移植は他人の臓器を入れるので、免疫で拒絶反応が起こらないように免疫抑制剤を使いますが、 免疫はがんなどを排除する機能も期待されますので、がんを含むかもしれない他人の臓器を移植する場合には、がんになるリスクが高いわけです。 まぁ、それでもいいから移植してほしい、という人は多いと思いますが、その患者が本当に「それでもいい」を理解しているかは難しいですね。 保険適応は、少なくとも日本では有効性とそれ以上に安全性を国が認める、ということで、後々マズいことになったら国が賠償したりする訳ですから、 有効性が充分でも安全性が怪しいと、国は保険適応にはできないのでしょう。 修復腎を安全に移植できる技術が生まれれば、保険適応となるでしょう。

kame100
質問者

お礼

ご返事有難うございます。 <胃の半分摘出は、移植じゃないです。残った胃は巨泉さん本人のものなので>  移植で無くても、がんの危険のある胃を使っている事は間違いないし ガンの浸潤している危険はある臓器を、修復して使っている事に変わりは無いと思います。 自分の臓器を修復しているのと、他人の臓器を修復しているのと いか程の違いがあるのか、たいして違いは無いのでないでしょうか。 実際、万波医師の手術でも再発で死亡した人は少ないのでないでしょうか。 <がんになるリスクが高いわけ>と云うならば、がんになった人は、 転移が多いのだから、特にリンパ節に転移した人には、手術しても再発が多いから、 手術自体が無駄とも言えなくもない。 保険適用は止めろ、と云う事になりませんか。 <その患者が本当に「それでもいい」を理解しているかは難しいですね>  それの危険を十分に説明したら済むことでないでしょうか。 反対の理由にはなりませんよネ。  ボールペンの様な注射針を刺し、一週間に何回も何時間も透析する苦しみや 不便さを知っている患者の意志が、一番重視するべきと思いませんか。