土地って、代々引き継いでいかなければいけないの?
団塊の世代の主婦です。
子供はいません。主人は長男です。
農村に住んでいて、住宅用の土地、家のほか、3000坪程度の畑があります。
義父は農業をしていましたが、亡くなり、定年退職した夫が必死で農業の真似事をしています。
近所から苦情が出ないように草を抜くのも大変で、毎日朝から晩まで畑にいます。
最近知ったことですが、その土地を、主人の姪の今三歳の子供(夫の妹の子供の子供)に継がす話が夫と義母と義妹の間できまっているそうです。
そして、私たちが建てた家もその子に譲っていくとのこと。
私は子供がいないので行く行くは老人ホームにでも入ろうと思っていました。
その時の足しに家も売ろうと思っていました。
共働きで、家を建てたお金もおよそ半分は私の働いたお金です。
およそ、10年前に、家と外構で5000万くらいかかりました。
(家にかなりかけてしまったので、今の貯蓄は主人の退職金が多少あるくらいで
いずれは足りない年金の補充でなくなってしまいます。)
自分で働いて建てた家を自由にできないなんてとても理不尽だと思います。
また、まだ3歳の子供の将来を左右するようなことを決めてしまうほど、土地って大切に守っていかなければならないものなのでしょうか?
土地って維持していくのはとても大変なので(荒れないように)その子が土地をもらっても果たして幸せだろうか、とも考えます。
もっとも、その子がイヤだと言ったら強制はしないようですが。
主人に、自分たちの家は売って老人ホームに入りたい、と言ったらもの凄いイヤな顔をされ、相手にされませんでした。
私は、そんなにまでして、土地を守っていくのはおかしい、土地は人間が利用するためにあるので、利用しなくなったら売ればいい、人間のために土地があるのであって、土地のために人間がいるのではない、と思うのですが。
友達に話したら「長男だったら土地を引き継いでいきたいと思うのは当たり前で、あなたの方がおかしい」と言われました。
結局、価値観の違う者同士が結婚してしまった、という感じでしょうか。
もう、何回か話し合って、夫の考えを変えることは不可能とわかりました。
どうしたらよいか、ではなく、私の考えはおかしいのか、どう思うか、ご意見をお聞かせください。
長々、すみません。
お礼
ありがとうございます。