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海外文学においての心中。

海外の文学などで、心中を取り扱ったものはありますでしょうか? 日本では「この世で添い遂げられぬのならば、せめてあの世で」といった感じであるんですが、はたしてほかの国でもあるものか…。 教えてください!

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noname#44113
noname#44113
回答No.3

書籍ではないですが白鳥の湖の、元のストーリー。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E3%81%AE%E6%B9%96 後のバージョンでは悪魔に打ち克つハッピーエンドも多いですが 元は湖に身投げして、あの世で結ばれます。 ハッピーエンド版が出て来た背景にはソビエトの体制下で 勧善懲悪の色を濃くしたから、という説も聞いた事があります。

jackee
質問者

お礼

白鳥の湖にはそんな側面があったとは! こちらはかなり日本の心中に近いものがありますね。 ありがとうございました!

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その他の回答 (2)

noname#25620
noname#25620
回答No.2

西洋、特にキリスト教では自殺はタブーなので、自殺者は地獄へ落とされ、かえって天国で会えなくなってしまう気がします。 「トリスタン・イズー」もやっぱり微妙に違いますが、ラストは共に息絶えます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%83%87 片方が死んでしまうと、もう一方も生きていられなくなる、というパターンなら結構ある気がします。

jackee
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます! 紹介された本もぜひ読んでみたいとおもっています!

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noname#204885
noname#204885
回答No.1

微妙に違うんですけど「ロミオとジュリエット」が近いんでしょうね。「ウエストサイド物語」等翻案も多いので、両家の反発が原因で若い男女が死ぬと言うストーリは古今東西を問わず人気があるように思います。オリジナルの物語は互いに死ぬのに時間差がありますが、ディーリアスと言う作曲家が翻案した「村のロミオとジュリエット」と言うオペラは結末が2人で死出の旅路に向かうようになっていて、かなり心中のイメージに近いです。 ただし、「互いに胸を刺し貫いて・・・」と言うパターンはさすがにみかけません。これは日本独特だと思います。さすがに野蛮すぎると言う印象があるんでしょうか。

jackee
質問者

お礼

返答ありがとうございます! 一緒に毒を含んだり、離れないように帯で手足を結んで入水…ってのもないですよね。 そこに悲哀さと愚かしい甘美さを感じてしまうのが日本人の感覚ですが、野蛮だと一刀両断されるのはやっぱり寂しいです。 オペラは大好きなので、その作品もぜひ見てみたいです!

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