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X線の同定分析をした・・・

したんですが、よくわかりません。ソフトを介して、角度と強度のグラフを得られたのですが、ちょいと疑問に思いました。縦軸がX線光量子の数というのは当然の事としてわかるのですが、横軸がなぜ2θなのでしょうか?別に3θでも4θでもいいじゃないか、と思うのです。恐らく、ブラッグの式と関係しているとは思うのですが・・・。何方か、知っておりましたら是非教えて頂きたく思います。また、私事ではありますが、明日昼前までにお願い致します。

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回答No.1

専門家ではありませんが。 X線とかθとかが出てるので、XRD(X線回折)をされているのでしょうか? かなり前の記憶なのでもしかしたら間違っているかもしれませんが。 まずX線とサンプルのなす角θは、サンプルに対して法線方向(垂直方向)を0度としてθを取っています。X線の検出器はX線と反対側にθの角度に配置されています(X線が動くとそれにあわせて検出器も動きます。またθで入射したX線は、反対側のθで検出した時が最大となるためこう配置しているようです) X線と検出器のなす角は2θということになります。そのため横軸は2θでプロットされているのです(使い勝手を考えると横軸を2で割ってθでプロットした方がいいのでしょうが、生データという意味で2θにしているのではないでしょうか?)。 実際、サンプルに対してX線はθで入射するので結晶構造解析をする時などはθを使います。 検出器 → \_\    /_/ ← X線          \    /           \  /          θ(\/) θ        ----------            ↑ 試料 装置の配置図はこんな感じです(見にくいですが)

takkatakka
質問者

お礼

助かりました。これでなんとか乗り切れそうです。やっぱり、生のデータというところが強そうですよね。

その他の回答 (1)

noname#21649
noname#21649
回答No.2

趣旨は1の方と同じです。 昔は.今のようにシンチやがいがを使わずに.写真かんぱんですから.計るのは中心点からの長さを適当なものさし(多くの場合製図用の直尺)です。 cmから角度に換算する時に計算が楽なのがなんといっても2シーターです。 だから2シーターを使っていた と聞いています。

takkatakka
質問者

お礼

これはもう2θで行け!ということですね。 ありがとうございます。