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憂鬱になるためにあるような本

憂鬱になるためにあるような本、出来れば小説教えて下さい。 二、三日部屋から出たくなくなるくらい強烈な本、宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#37852
noname#37852
回答No.2

今孤独な人ならば、将来を思って気分がすすけて薄暗くなる小説。 『白夜』ドストエフスキー 読んでいる途中でイヤになってくる小説(苦笑) 『地下室の手記』ドストエフスキー 救いがない。と私は思ったんですが・・・ 『人間失格』太宰治 でも2、3日家から出たくなくなるほどじゃないか。 たしかに『ドグラ・マグラ』は暗そうです。 ちらっと見たことはあるんですが、自分には読めなくて(ノリが合わなかった)読まなかったんですが、好きな人はハマるらしいですよ。 他に、どんよりとして溜め息が出るような本だと、 『渚にて』ネビル・シュート(でもちょっとメルヘンチック?というかロマンチック) 『ペスト』アルベール・カミュ(怖い) 『火星のタイムスリップ』フィリップ・K・ディック(どんよりどよどよ) などもあります。 P.K.ディックには暗めの作品が多数あります。だから何なんだ、っていうのも多いですけど(私は好きなんですが) パンチがない(死語)かなあー、強烈さが足りなかったらごめんなさい。

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  • s_nak
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回答No.12

島尾敏雄「死の棘」新潮文庫

noname#46361
noname#46361
回答No.11

桐野夏生さんの「グロテスク」はどうでしょうか? 濃くて重くてまさにグロテスクな人の内側。 「誰か声をかけて。あたしを誘ってください。お願いだから、あたしに優しい言葉をかけてください。綺麗だって言って、可愛いって言って。・・・」 読んでる最中は引き込まれるのですが、読み終わった後は憂鬱というか…後味が悪いというか…ずっしりきますよ。 (すいませんうまく表現できなくて)

  • eiko627
  • ベストアンサー率13% (6/46)
回答No.10

奥田英朗の「最悪」 主人公が次々とトラブルにまきこまれて次第に八方塞の状態に なっていく話です。 読み進んでいくうちに、救い様がないくらい最悪の気分 になった記憶があります。

回答No.9

『ボトルネック』米澤穂信 比較的、軽めの文体で途中までは明るくストーリーが進むのですが、その結末はすごく強烈で憂鬱な気分になります。 米澤氏の作品は、ほろ苦い後味の青春小説、という印象を持っていたのですが、この作品に関してはほろ苦いどころじゃありませんでした。

noname#37852
noname#37852
回答No.8

No.2です。 小説でなくノンフィクションだったら重い本はいっぱいあると思いますよ。 世界は酷いことに満ちています。

noname#44113
noname#44113
回答No.7

奥野修司「心にナイフをしのばせて」 カフカ「変身」 家から出られないほどじゃないけど 私はしばらく憂鬱でした。

  • Jasmine-u
  • ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.6

◆フラナリー・オコーナー「善人はなかなかいない」…2,3日部屋から出たくなくなる、とまではいかないかもしれませんが、かなり憂鬱な気分になれます。 ◆吉村萬壱「ハリガネムシ」「人間離れ」「バースト・ゾーン」…憂鬱になると同時に、気分悪くなります。あなたが繊細な人間なら、読むと後悔するかもしれません。強烈です。ちなみに私は好きです。 ◆村上龍「イン・ザ・ミソスープ」…かなり憂鬱になります。人間がいかにグロテスクでダークな存在たりうるかと不安に苛まれます。 ◆トマス・H・クック「緋色の記憶」…もしあなたに子供がいる、或いはあなたが家族を愛している人間ならば、この上なく憂鬱になれます。

  • spinoza
  • ベストアンサー率31% (7/22)
回答No.4

人によって、何を見て憂鬱になるかは、違うのかもなーと思いつつの回答ですが、僕は、ガルシア・マルケスの短編集『エレンディラ』に入っている「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」を読んで、相当ひどい目に遭いました。。。あれはすごい、、、 こんなひどい話はない、、、って思いました。。。

回答No.3

こんばんは。 「胸に棲む鬼(杉本苑子著・講談社文庫)」は いかがでしょうか。 学生時代に読んだ短篇集なのですが、どれもこれも 書いた理由がなんとなく理解できても、読後気持ちがヘコみました。 絶版されているので、古本屋さんで偶然見かけた時にでも 読んでみてください。

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