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PCの勘定科目が資産であることについて
初歩的な質問で申し訳ありません。 最近PCが資産として計上されるということを聞きました。 そこでPCが資産として計上されることについて実際にどのようなことか 知りたく何かわかりやすいホームページなど教えていただけたらと思います。 以下具体的に知りたい内容です。 (1)PCは備品という意識でしたが、どのような背景で資産計上に なったのか?その背景。 (2)いつから始まっているのか? (3)IT投資促進税制と何か関係があるのか? 等などです。 以上、よろしくお願いいたします。
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(1)備品の解釈にもよりますが、一般的には備品も資産に 含まれると思います。 資産というのは資産性を有するもののことだと思います。 資産性を有するというのは、それを所有している間は それに価値を見出しているという事だと思います。 例えば、出張などの「費用」はその時に出張に行く時に 一時的にいる費用であって、出張が終わってしまえば、 何も残りません。 PCの場合は、PCを購入後も、使用している期間はずっと 価値があるわけですから、資産性があると言えるわけです。 (2)PCは、私の記憶では、もともと20万円という税法の 基準があり、昔のPCは20万円を越えるようなものが ほとんどでしたので、工具・器具・備品として、有形 固定資産の中に含め、5年で減価償却を行うように なっていたと思います。 しかし、その後、PCの低価格化が進み、また買い替えも 短期間で行われるようになってきたことで、扱いも 変わってきたわけです。数年前より、20万円未満の 金額のものであれば、3年間で償却(一括償却)する 事が可能になりました。また、もっと安い10万円 未満のものであれば、購入時に全額費用として処理 する事が可能になったわけです。 (3)IT促進税制は資本金3億円以下の企業にだけに、期限 限定で特別に設けられている制度ですが、これは、 PCというより、もっと高額のIT関連の投資を行った 際に適用されます。いずれにしても、安いPCは(2) に基づいて処理するのが適切だと思います。 ↓ http://www.intell-inc.com/it_zeisei.html