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専門の方に…術前後の観察・看護について
専門の方にお聞きします。 ある本の事例で患者は老年期。 結腸癌、虚血性心疾患、心房室ブロックがあり 以前心カテ目的で入院あり。貧血だが症状なし。 事故で右上肢に後遺症があり自由に動かせない。 温かさはわかり、たまに痛みがある 術式は腹腔鏡下右結腸切除術。麻酔は全麻、硬麻。 以上のことから術前術後にどのような観察・看護が必要か 右上肢については術後どのような所を注意して観察していかなければならないか ほかに、麻酔から覚醒したと判断するのは何をみて判断するのですか? いろいろ一度にたくさん聞いてしまって・・・スイマセン。 是非教えてくださいお願いします。
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現場を離れて久しいのであくまでも一般基礎看護ですが。 術前看護は術前の検査及び処置、既往の心疾患からの術中術後のトラブル発生の危険を考えておく、本人の不安・疑問など傾聴・対応。 術直後はHRモニタリング・バイタルチェック等一般術直後の観察と同様。+腹部の状態の観察(出血・廃液・痛み・膨満・腸音等)+心疾患の観察。 術後はレベルに合わせて観察及び早期離床。 老年期の患者→喪失感・虚脱感・廃用に注意。また、頭で理解していても術直後混乱して不穏など起こす可能性がある。チューブ・管等を抜管しないよう注意。 >右上肢については術後どのような所を注意して観察していかなければならないか 全麻手術・自由に動かせないなら良肢位が保てない(体幹の下敷きになったり)ことに注意・ナースコールを押しやすい場所に置いておく…急性期ではない右上肢にわざわざ観察が必要かな、とも思うのですが。 >麻酔から覚醒したと判断するのは何をみて判断するのですか? 意識レベルチェックに基き。一般に手術終了から病棟又はICUに戻ってくる頃にはほぼ覚醒しつつあると思うのですが。 だらだらと思いつくまま書きました。ごめんなさい。
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私は専門で無いので眺めていましたが、回答が付かないようなので『枯れ木も賑わい』で書き込みます。 ・結腸癌手術…腹腔鏡下手術といえども腸の手術ですから、同じリスクを考えましょう(教科書見てくださいね) ・虚血性心疾患/不整脈…術後急性期(腹腔鏡手術ということでもやはり輸液負荷などありますよ)のバイタルチェック面での注意事項 ・右上肢の麻痺…輸液の穿刺場所、不用意な圧迫/ねじれ、痛みの訴えの欠如/遅れ これらがポイントでしょうね。 ・硬膜外麻酔…術後も一定痛みを押さえるために使い続けるでしょう。そうすると腸の動きはどうなりますか? 素人が思いつくのはこれくらいでしょうか。 麻酔の覚醒・・これはどんな症例でも同じだよ。意識レベルと呼吸の安定。でしょ?
お礼
すみません…専門の方に聞きますと書いてしまって・・。 とても解りやすく書いてくださり為になりました。 臨床にでると教科書だけではわからない所もやはりたくさんでてきますね。 どんどん経験を積み重ねて自分の物にできるよう勉強していきたいと思います。 ありがとうございました<(^-^)
お礼
私の質問の仕方がわかりにくかったと思うのですが…。 答えてくださり、ありがとうございます(*^ - ^*)ゞ 自分なりに知識をつけていけるよう勉強していきたいと思います。