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全損の場合の時価

ある質問を読んでいて、自分もいつも疑問に思ったのですけど、事故で全損した場合は時価で補償を受けますが、時価とは世間相場なのか実際に買った価格なのかどちらでしょう。 私は掘り出し物が好きで、多くのショップを覗きますけど、数年前ショップの閉店セールがあり、3万円で売っていたRAIDカードが、最終日の終了間近で5千円になり買いました。 サーバー以外では使わない物で、3万円という値段はネットで調べても妥当ですけど、買う方が限られるので、売れないと見て、5千円まで下げたのでしょう。 レジを済ませた直後に、誰かに踏まれて壊された場合、私が求める損害は市価の3万円でしょうか、実際に払った5千円でしょうか。 あるショップでカメラを買いました。 12万円ほどのカメラですが、店員が保証書を紛失したとかで、新品ですけど7万円で買いました。 メーカー保証は受けられませんが、ショップが購入金額を上限に1年間のショップ保証を付けてくれたので、よい買い物だったと思います。 他店で12万円でも、保証書が無いので7万円は妥当な金額と思いますけど、新品未開封の状態ですから、こんなものは探してもなかなかありませんし、あってもショップ保証を付けてくれるかどうか判りません。 自転車で買って帰る途中に車にぶつけられ、買い物カゴから落ちて水路に沈んで駄目になった場合、私の損害は7万円でしょうか、それとも同等品は無いのですから、新品という状態から12万円でしょうか。 買ったことは本当ですけど、事故は仮定の話で、現在でも大切に使っています。

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  • mike_momo
  • ベストアンサー率28% (14/49)
回答No.2

時価とはその時(損害があった時)の値段です。 経理経験がある方ならわかると思いますが、物品は購入し受け取った時点で「減価償却」が1ヶ月単位で始まります。 従って購入時の金額が保証されるものではありません。購入し受け取った時から1ヶ月未満でも1ヶ月と計算されます。 損害保険の種類によっては、翌月から1ヶ月と算出するケースもあるようです。 >レジを済ませた直後に、誰かに踏まれて壊された場合、私が求める損害は市価の3万円でしょうか、実際に払った5千円でしょうか。・・・(1) >自転車で買って帰る途中に車にぶつけられ、買い物カゴから落ちて水路に沈んで駄目になった場合、私の損害は7万円でしょうか、それとも同等品は無いのですから、新品という状態から12万円でしょうか。・・・(2) (1)この商品を弁償する場合、あなたが所有している限り5千円でしょう。 価値と時価の考え方をごっちゃにされているようです。 価値=物がもっている、何らかの目的実現に役立つ性質や程度。値打ち。有用性。 時価=商品などのその時々の市場価格。 市場価格= 市場において成立している価格。需要と供給の一致したときに成立する価格。 完動品をネットオークションにでも掛け、ある方が3万円で買えば価値は3万円です。時価は上に示すとおりあなたが購入した金額です。 誰もが価値を認めても購入する人がいなければ、それは需要と供給の一致はありません。オークションで1人購入者がいてもそれはそのものを欲しいが為に付けた値段であり市場価格とは言い得ない部分があります。 (2)でも説明しますが、お金で弁済するならその価格の証明を求められることもあるでしょう。この時いくらで売っているからということで相手が納得するかどうかの問題もありますね。 代わりの同等品で弁済することに双方が納得すれば代物弁済として3万円で調達してくれば3万円です。 (2)保証書は日本国内で有効のメーカー保証ですから、この場合他店に持っていっても購入した翌日から有償修理となる可能性があります。 購入店舗であれば、購入店舗が独自の保険を付保したわけですから1年間は無償修理となる可能性はあります。 他人から損害を被ったのであれば、金銭で弁償させる時やはりその金額を証明が必要でしょう。 したがって「今購入したばかり」と主張しても7万円となる可能性が大ですね。 弁償してくれ→それじゃいくらかなのか証明して・・・ 同等の品物で渡す事を双方が了解すれば代物弁済となります。 相手が12万円で調達してくれば12万円です。 これも弁済の中での広義の需要と供給です。 しかし、この先はここだけの話(と言っても見る人は沢山いますね) 特に相手の方が保険適用させて支払うとなれば、なおさら証明書類が必要ですが・・・・いわゆる再調達価格ですね。 あなたが強硬的に示談にして、示談書に12万円と記載し双方の署名捺印があれば保険会社は12万円支払いますよ。(これも保険市場の需要と供給です) 正直、最近の保険会社は保険の不払い問題で国から睨まれてますので、後で拗れるよりは払ってしまいます。そのリスクは翌年相手方の保険料が跳ね上がることで回避できますから。(知って得するお話でした) わかり難いかと思いますが、ファジーな部分を含んでいるのがこの案件です。 勿論個人同士の示談で○○の電気屋へ行ってみろ、3万円で売っているだろう!12万で表示してるだろう!とゴリ押しをして、相手が認めればそれが需要と供給の一致、時価です。そういうものです。

noname#113190
質問者

お礼

実は私が引っかかっているのもこの証明の問題で、領収書を提示すれば安い価格が記されています。 先着5名様のチラシに釣られて、前日から行列に並んで徹夜で買っても、その労力分は評価されませんから、難しい問題ですね。 以前スキー板を保険で直したときは、領収書は無いと言い切って、ショップで通常価格の証明書を書いてもらって、通したことはありますけど、これは安物のスキーなので相手も受け入れましたが、高級板で相手が納得しなければ揉めたかも知れませんね。

その他の回答 (1)

  • fjdksla
  • ベストアンサー率26% (1812/6770)
回答No.1

通常、貴方の言う「世間相場」となると思います。 保険で言うと「再調達価格」?だったと思います。 貴方の財産が使用不可能になったら、同等品を保障することが基本ですので、 たとえ、3万円の物を5千円で買ったとしても、 壊した人は、同じものが調達できるのであれば同じ物を保障します。

noname#113190
質問者

お礼

3万円のものが5千円で買えたのは、私の運と情報と見切りであり、同等品を買うには3万円が必要ですから、時価は3万円と考えるのが妥当ですよね。

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