漢文・古文・現国学習のための、電子辞書VS紙の辞書
漢文・古文・現国学習のための、電子辞書VS紙の辞書
この春高校に入学した子どもがおります。
学校では、辞書について何も言われていませんが、教室の周りの子は、当然のことのように、皆、授業中に電子辞書を使用しているそうです。
漢文・古文の授業で、うちの子だけ紙の辞書を使っていて、周囲の子に比べて一人だけ作業に時間がかかって困ったことがあると言われました。
私自身は英語の教師で、大学受験勉強のためには、英語については絶対紙の辞書を使用するべきだと考えています。
理由は、よく言われることですが、単語の周囲の事柄(例文、様々な用法、派生語など)を読みながら、学習を進めていくことが重要だと思うからです。
その他に、紙の辞書だと書きこめるとか、ページのどの辺りにあった・・・ということで視覚的にも記憶に残りやすいなどというメリットも、もちろんあります。
というわけで、英語については「紙の辞書>電子辞書」であると子どもには話しているのですが、漢文や古文、現代国語の学習についてはどうなんでしょうか??
もし電子辞書のメリットが持ち運びにラクだ、という程度のことなら、家においてある紙辞書とは別に、学校にも紙の辞書を「置き勉」させてもいいかな・・・と思っています。
軽いということ以外に、漢文・古文・現代国語学習に際しての、電子辞書の優位点はどんなことでしょうか?
宜しくお願い致します。
お礼
ありがとうございました。 両者の長所短所を補い合っていこうと思います。 参考になりました。