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トヨタのかんばん方式とは??
よくいわれていることですが、よくわかりません。 イミダスだと、MRS、つまり資材の調達方法をいうらしく、 少量多品種生産にうってつけのようですが、 もう少し、くわしく誰かおしえてください。
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- mfuku
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部品などの在庫を最小限に抑える生産方式のことです。 後工程と前工程でやりとりする製品の種類や量を記載した伝票を「かんばん」と呼んだことから、その名称が付けられました。 かんばん方式は生産工程の流れとは逆からみることにより(つまり後工程にとって必要な部品を前工程に対して明らかにする)、「必要なときに、必要な量だけつくる」ことを基本にし、在庫量を最小にすること(理想はゼロ)を目標にしてます。 これにより、最新の部品在庫を使用できるため品質向上する事ができ、在庫コストを圧縮による経費削減の効果が見込まれます。 そういった意味で、これまでの生産方式からは革命的でした。 しかし、近年ではサプライ・チェーン・マネジメント(SCM)が注目されており、そちらの方に流れは切り替わりつつあります。
かんばん方式とは、ただ単に生産管理システムとしてだけではなく、ものの作り方、生産に関する考え方全体を含めたシステムのことです。 どうしてかんばん方式というかですが、必要なものを必要なときに、どれだけ必要かという情報を「かんばん」というボードみたいなものに書かれて、前工程の部署に送られる所から来ています。 簡単に説明すると、無駄を省くため、「必要なときに必要な分だけ」をモットーに必要に応じて部品の調達を前工程に「かんばん」で連絡します。部品を持っていかれた部門はそれに対応して、持っていかれた分だけまた部品を生産します。こうして各部門ごとに出荷した分だけ部品を製造するという方式です。