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国民年金と厚生年金。違いと歳をとった時にもらえる金額について。
年金は義務ですよね?(^_^;) 何歳まで払えばいいんですか? 簡単に区分けすると ・厚生年金(会社に勤めている人) ・国民年金(自営業の人) でいいんですよね? まず厚生年金について 給料から毎月引かれているんですか? だとしたら月々いくら引かれているのですか? 会社から引かれた厚生年金って国に行くんですか? その国って一体何ですか? 国民年金について 市町村が徴収するのですか? 月々いくら払わなければならないのですか? 例えば市役所が徴収した国民年金はその市の財源になる訳じゃなく国に行くんですよね? 給付について 何歳からもらえるのですか? 厚生年金、国民年金はそれぞれ毎月どのくらいもらえるのですか? 厚生年金、国民年金両方払っていた場合はどのように計算されるのですか? ・例えば、20歳から30歳までは国民年金、それ以降は厚生年金といった場合とか 私の場合、職を転々としていてバイトだったり正社員だったり、コロコロ支払う年金が変わっていてよくわかりません。 いい歳なのですが、ほとんど親にまかせっきり。お金の事や自立する為の術がわからないんです。これから一人暮らしをし、自立しようと思っています。その為に他にもわからない事をいろいろ質問しています。アドバイスよろしくお願いします。
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#2の者です。 #1 の関連での再質問事項について です。 >> 会社に勤めて厚生年金を支払っている人は、自営業で国民年金だけを支払っている人より、厚生年金加入期間も国民年金加入期間として扱われることから、老齢基礎年金の分だけ多くもらえるということでしょうか? A.積んだだけ給付の財源になりますので、「国民年金<厚生年金」です。 >20歳から60歳まで40年間保険料を納めていれば、平成18年度価額で792,100円(年額)となります。 792,100円は月ごとに分割されてもらえるのでしょうか?そうだとしたらどこからどのようにもらえるのですか? A.2ヶ月に1回振込み(後払い)となります。国(社会保険庁)から指定口座などに入金です。 >厚生年金や共済制度の加入期間も国民年金の加入期間として扱われます。 共済制度とは何でしょうか? A.公務員や「元の農協」や「JT」なども含めた「共済組合」の加入者が支払う共済での年金です。 年金とは義務なんでしょうか?国民年金の不払いがニュースになっていたのを耳にした事がありますが・・・・。 A.義務ですが「申出主義」であり税金ではないので不払いが起こることが税金よりも多いようです。 >公的年金制度を通算して25年という加入期間を満たせば・・・ とありますが25年を満たしていなければ全くもらえないんでしょうか? A.はい。24年11月まででしたら「給付ゼロ」です。ただし、25年の捕らえ方は「強制加入として納付・免除もしくは合算対象期間」として25年以上(未納が15年以下)となります。 >国民年金(老齢基礎年金)の場合、20歳から60歳まで40年間保険料を納めていれば、平成18年度価額で792,100円(年額)となります。 老齢基礎年金も納めた期間(年数)により年額受け取れる金額が違ってくるのですか? A.はい。当然です。払ってナイ期間があって、同額でしたら誰も払いません。給付金額は「基礎年金」としては、 納付月数/加入強制月数*満額=受給額(年額) となります。 何はともあれ、無知ですと損するのは自分です。ご自身で調べる・理解するのが一番です。市区町村役場もしくは社会保険事務所にどうぞ。
- 参考URL:
- http://www.sia.go.jp
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- Mr_tan
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お邪魔いたします。概ねのことは、さきに回答された方が書かれているとおりです。 ですが、1点だけ述べさせていただくと > 国民年金について 市町村が徴収するのですか? 月々いくら払わなければならないのですか? 例えば市役所が徴収した国民年金はその市の財源になる訳じゃなく国に行くんですよね? > このことにつきまして、市区町村は国民年金保険料は納付を受付けることは出来ません。(一部、特例で「数市町村」がありますが。) 基本的には、金融機関・一部コンビニエンスストアや社会保険事務所にて納めていただくことにより、国に届く形となります。 あくまでも「国に納付」となりますので市区町村の財源にはなりません。
- aoba_chan
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質問多いよ・・・。とりあえず片っ端から回答しますね。 >まず厚生年金について >給料から毎月引かれているんですか? 厚生年金の保険料は事業主(つまり会社)の負担と本人負担折半ですので、事業主負担分も併せて会社が社会保険事務所に報告し、納付することになっています。 >だとしたら月々いくら引かれているのですか? それは給料の額によります。給料の額(各種手当を含んだ総額)によって、30等級に定められた標準報酬月額というのが算定され、これに保険料率をかけた金額が保険料の額となります。 具体的には下記アドレスのとおり(一番右の欄の「厚生年金保険料」)。 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku1809/ryogaku01.pdf >会社から引かれた厚生年金って国に行くんですか? >その国って一体何ですか? 現在、年金の支払いと保険料の徴収を行っているところは社会保険庁になりますが、運用自体は国の「厚生保険特別会計」という一般会計から隔離された経理で管理されています。わかりやすくいえば、普通の税金と財源がごちゃごちゃにならないように管理されているわけです。 >国民年金について >市町村が徴収するのですか? 法律の建前では社会保険事務所が行うことになっていますが、現実的にはその事務の大半は市区町村の国民年金課が行っています(「国民年金法施行令」という政令で定められています)。 >月々いくら払わなければならないのですか? これは、平成18年度価額で毎月13,860円となっています。毎年度4月から280円ずつ値上げされていきます。最終的には16,900円まで引きあがる予定です。 一括前納制度を活用すれば、少し割り引かれてお得になります(口座振替1年分前納とすると、1年間で3,490円安くなる)。 >例えば市役所が徴収した国民年金はその市の財源になる訳じゃなく国に行くんですよね? そのとおりです。厚生年金と同様、「国民年金特別会計」という経理で管理されます。 >給付について >何歳からもらえるのですか? 基本的には65歳からです。今は国民年金以外は、加入期間を満たしていれば60歳からもらえますが、徐々に引き上げられていきます。 文面から察するに若い方だと思われますので、多分65歳からでしょう。 >厚生年金、国民年金はそれぞれ毎月どのくらいもらえるのですか? 厚生年金はかけていた保険料の算定基準となった「標準報酬月額」(前述のもの)と加入期間から計算されるので、一概にいくらかとはわかりません。 国民年金(老齢基礎年金)の場合、20歳から60歳まで40年間保険料を納めていれば、平成18年度価額で792,100円(年額)となります。 なお、厚生年金や共済制度の加入期間も国民年金の加入期間として扱われます。 >厚生年金、国民年金両方払っていた場合はどのように計算されるのですか? >・例えば、20歳から30歳までは国民年金、それ以降は厚生年金といった場合とか 公的年金制度を通算して25年という加入期間を満たせば、その期間に応じた年金がもらえます。厚生年金の期間が仮に15年あったとすれば、25年分の老齢基礎年金と、15年分の老齢厚生年金が65歳から支給される、ということになるはずです。 以上、わかりにくければ補足して下さい。
補足
多くの質問に答えていただき本当に感謝感謝です。ありがとうございました。 会社に勤めて厚生年金を支払っている人は、自営業で国民年金だけを支払っている人より、厚生年金加入期間も国民年金加入期間として扱われることから、老齢基礎年金の分だけ多くもらえるということでしょうか? >20歳から60歳まで40年間保険料を納めていれば、平成18年度価額で792,100円(年額)となります。 792,100円は月ごとに分割されてもらえるのでしょうか?そうだとしたらどこからどのようにもらえるのですか? >厚生年金や共済制度の加入期間も国民年金の加入期間として扱われます。 共済制度とは何でしょうか? 年金とは義務なんでしょうか?国民年金の不払いがニュースになっていたのを耳にした事がありますが・・・・。 >公的年金制度を通算して25年という加入期間を満たせば・・・ とありますが25年を満たしていなければ全くもらえないんでしょうか? >国民年金(老齢基礎年金)の場合、20歳から60歳まで40年間保険料を納めていれば、平成18年度価額で792,100円(年額)となります。 老齢基礎年金も納めた期間(年数)により年額受け取れる金額が違ってくるのですか? また多くの疑問点があり恐縮ですが、よろしくお願いします。