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変速機の段数について…
最近、自転車関係の質問ばかりしています。 また、よろしくお願いいたします。m(_"_)m 現在は激安のクロスバイクで通勤してますが、近い将来通勤距離が延びそう(転勤になりそう)なので「ちょっとイイ自転車」を検討しています。 今は片道17キロ、ほとんどフラット路なので前シングル、後6段という、今乗っている自転車で全く「問題なし」なのですが、一般的に「少しイイ自転車」となると前3段、後6段~9段というのが普通のようですよね。 そこで質問です。以前マウンテンバイクLOOK車に乗っていた事がありますが、それは前3段、後6段の18段変速でした。 しかし、実際には18段もある、というふうには感じられませんでした。おそらく皆さんもお分かりだと思うのですが、例えば、前軽め、後重めにした時と、前重め、後軽めにした時にペダルを漕いだ感じが「殆ど変わらんな~!」という組み合わせがかなりありますよね。 「ダブリが多い」というのが実感です。 前シングル、後6段(現行の愛車です)の場合はハッキリ違いが分かりますが、前が複数段の自転車の場合、「ダブリ」を除くと実際には「何段くらい」になるのでしょうか…? この場合、「1→2→3→4→5→6」が「1→1.5→2→2.5→…」と「細分化」されるのでは、殆ど意味がないと思います。 つまり、単純な6段変速に比べ、1段よりも軽めが沢山あり、6段よりも重めが沢山ある、というふうになれば意味があると思うのですが… ご意見いただけますか…m(_"_)m
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ロードレーサーの変速機は前2段、後10段が最新スペックです。 MTBは前3段、後9段です。 > 単純な6段変速に比べ、1段よりも軽めが沢山あり、6段よりも重めが沢山ある、 > というふうになれば意味があると思うのですが… 後6段のギアの歯数は一番重いので14歯、一番軽いので28歯が多い。 一方、ロード用の後10段のギアの歯数は12歯-25歯が多い。 これは、Fuyukiさんの期待とは少々違うように思います。 なぜか? 自転車を漕ぐ速度(ペダルを回す速度)というのは 実は一定のペースをキープした方が疲れません。 ロードは1分間にペダル90~100回転、MTBやクロスバイクは 70~80回転ぐらいが効率が良いと言われます。 変速機の基本的な役割とは、ANo.3さんが仰るように 速度に関わらず、ペダリングの回転数(ケイデンス)を一定にすることです。 先に「ロード用の後10段のギアの歯数は12歯-25歯が多い」と書きましたが 前2段の外側は52歯が主流です。 前ギアは外側に固定してケイデンス1分間100回転をキープすると 後12歯では時速54km、以下、時速50km-47km-44km-41km-38km-34km-31km-28km そして25歯では時速26kmの10段階となります(タイヤ700-23Cで計算)。 これで概ね平地の巡航と下りをまかないます。 ただし前が外側ギアのとき、後を25歯(内側ギア)にすると チェーンが斜めになりすぎて各パーツに負荷がかかりすぎるので 普通は使いません(前内側ギア-後外側ギアも使いません)。 上りと平地の徐行は概ね前内側ギアに固定します。 前ギアは後ギアに比べ歯数差が大きいため変速動作が重く またチェーンが外れる危険性も増えます。 ですから、前ギアは基本的に要所でしか変速しません。 特に上り坂の途中で前ギアを変速するようなことはまずやりません。 という感じです。
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- hautacam
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極端な話ですが、ロードの前2*後10ですべて順にギア比が変わってくる自転車を想像すれば使い物にならないのがすぐわかります。 つまり、一番軽いギアの組み合わせから順に変速していってフロントを外側の大きなギアに変える境目では後を端から端までチェーンを移動する必要が出てきます。 要は、基本的な変速は後で行う、前は登り・下り、風向き、維持したいスピード領域といった要素から後ギアの守備範囲が適切になるように使い分けるためのものと考えれば良いと思います。
- sionn123
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Fuyukiさん こんばんは Fuyukiさんが自動車の免許をお持ちなら、教習所でギアーの選択方法を習ったかと思います。一定の回転数を保つようにギアーを選択しましょうと習ったと思います。自転車のギアーも全く同じです。しかし免許を取ってしまって走っている時は、そんな事考えて自動車を運転する人は少ないのかも知れませんね。 自動車と自転車の違いは、エンジンと言う機械で動かす自動車・人力で走る自転車との違いが大きいです。人力をエンジンとして使う自転車は、どう頑張っても長時間(長距離)走っていれば疲れと言う問題は避けられないんです。その疲れの度合いに合わせて細かなギアー比が選択出来る様になっているのが多段ギアーを搭載した自転車なんです。疲れの無い時で平地を走っている時には、ギアー比が1・1.2・1.5と細かく細分化されていて数字上のギアー比は違ってもそんな変化は感じないと思います。しかし疲れた時には、細かい差でも差をしっかり感じます。そのためにロードバイク等で長距離を走る目的で作られている自転車は、前輪2段・後輪8~10段と言うギアーが多いんです。初心者向けのロードバイクでは体力的にない方が乗る可能性も考えて前輪3段となっている物も多数有ります。 MTBの場合は元々が山岳等のダートコースを走る目的で作られた自転車ですから、坂道の角度に合わせて一定の回転数で走るために前3段・後ろ7~10段と言うのが多いんです。それとダートコースを走る関係でディレーラーの故障する可能性も0%ではなく、故障した場合は本来のギアーと違うギアーを代用して使うと言う可能性もあり、多段ギアーになっているんです。 細かいギアー比が違っても、ほぼ同じ感覚でダブリがあると感じるかもしれませんが、それは疲れた時のためや最悪故障時のためのもので、意味が有って多段ギアーになっているんです。
設計思想の違いなんです。 元々、マウンテンバイクは道無き道を走るためのもの。 でこぼこ道などでフロントのディレイラーを操作するとチェーンが外れたり、運が悪ければディレイラーの破損に繋がります。 そのためにワイドレシオ化されています。 だから、似たような変速比がいっぱいあります。 MTBルック車もそれと同じ思想ですね。 逆にクロスバイクやロードバイクを始めとした舗装路での走行に重点を置いたタイプの自転車ではフロントのディレイラーを操作しても、それほど危険ではありません。 ペダルの回転を一定に保つためには微妙に似通ったギア比を集中させた方が効率が良いです。 クロスレシオといいます。 ギアが足りなければ、フロントのギアを使えますからね。
- eye3
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おっしゃっる通りダブりは多いです。ギア比によりますが、16段だと実質12段程度ではないでしょうか。 山道を走る時や(というかMTBは基本山道ですが・・・)都会の上り坂下り坂において、もう少し軽いギア・重いギアが欲しくなります。しかし、ギアを増やそうとするとチェーンを使っているので、物理的に真ん中の数段はダブってしまいます。これは仕方ない事でしょう。 少しイイ自転車がどれくらいかは分かりませんが、個人的には後ろ(7)8~10段が良い自転車だと思っています。6段は例外もありますが、安い自転車についているので安全性が心配です。1万円程で売っている自転車の殆どが、普通に使用していても安全ではないという記事がありました。 ギアのグレードが高い物は他のパーツもしっかりした物をつかっているので、安心して使えます。 注意した方がいいのは、値段は高くてもなんかよく分からない安売り系(聞いたことがないメーカーなど)の自転車をかってしまうと意味がないです。 クロスバイクだと4万~7万くらいが各社力を入れています。 自転車メーカーのを買いましょう。 ジャイアント・ルイガノ・スコット・プログレッシヴ・トレックなどなど・・・ ちなみに自動車メーカーは高いだけで、性能悪いです。 ベンツ・シボレーなどなど・・・
- Feb12
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ギア比の意味の基本としては、ペダリングの回転数・足の力を一定にするためです。 つまり、1⇒1.5⇒2⇒2.5といった細分化されるのは大いに意味があります。 しかし、回転ではなくて「踏む」、あるいは本気?で走らない人にはあまり関係がなくなってしまいます。 6段変速車にも乗ってますが、本気で走ると、間にもう1枚欲しいなと思うことが多々あります。ゆったり走るには不満はないですが。 多段変速でも、ロードとMTBではギア比の繋がりが違ってきますので、前の歯数÷後の歯数で計算して表にしてみると良いです。 前が複数段のは、勾配があるところに差しかかかったら1枚落として、あとは後ろのギアで微調整するためであるので、頻繁に切り替える物ではないです。 そのため、ダブりがなかったら、むしろ困ってしまいます。ダブりは必然と考えて良いです。 走り方で選ぶのが吉だと思います。
- cubics
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要するに、ほとんどのギア比の部分では細分化されるわけですよね。 前のギアの直径は小さい(歯数が少ない)ものが加わるので、軽めはたくさん増えますね。 微妙に変えてみて、確かに違いはあるにしても、通勤で使うには、複雑でない方が、外れたり壊れたりというトラブルの少ない方がいいのでは? 通勤途上にアップダウン(坂や陸橋等)がなければ、自分だったら、単純な構造のものを選ぶと思います。
- ici41041
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>>「ダブリが多い」というのが実感です。 確かにダブりが多く感じるかもしれませんが、これらのギアはまったく同じ重さ(ギア比)ではありません。すべて異なる重さで、前3段の後8段なら確かに18通りの重さ(ギア)を選べるわけです。 平地を短距離走っている状況では多くの段数は必要ないかもしれません。しかしながらアップダウンが連続するような山岳路を何十キロも走る場合は路面状況や自分の足の疲労度に合わせて頻繁にギアチェンジしてやる必要がありますし、そうした方が疲労が少なくてすみます。よって平地の短距離ではギアの(重さの)細分化は意味なく感じるかもしれませんが、長距離では重要になってきます。