- ベストアンサー
過去のトラウマに対する治療について
現在鬱病にて、会社を休職し在宅療養している者です。 鬱病自体の原因は、現在在籍している会社が労働条件・環境・給与面等が 自分にとって合わず、毎日の残業などからくる過労によるものだ、と心療 内科の先生には診断され、毎週カウンセリングを受け、毎日処方して頂い た薬を飲んでおります。 3ヶ月の休養のおかげで、体自体の疲れは取れたという実感はあるのですが、 心の方は未だ不安定で、お薬の効能も感じられません(この事は医師とは 話し合ったのですが、「今処方している薬で効果が見られないのなら、 もっと強いお薬になってしまうので、今の薬でもう少し様子を見たい」、 と仰られました)。 なんとかしなければと思い、本屋などで自分なりに調べてみたのですが、 (自分でも薄々気がついていたのですが)私の心の病の原因は、過去の トラウマにあるのではないか、という答えに行き着きました。 自分で判断するのも浅はかかと思いますが、以前からずっと心に蓋をして きたものが、今回鬱病になった事で一気に解き放たれ、よりいっそう心の 傷を悪化させているのではないか、と思ったのです。 そこで、こういった過去のトラウマ(私の場合は、父から受けた暴力、姉 から受けた人格否定)を治療する為には、どのような方法が効果的か、もし ご存知の方がいらっしゃったらお教え頂きたいのです。 心療内科ではなく精神科や、催眠治療を行っているクリニックに診て頂いた 方が良いのでしょうか。 同じ症状を持つ方、かつては持っていた方、心の病気についてなにかご存知の方、 どうかご回答の程宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も鬱病になった経験者です。 過労とおどし?みたいな状態が続き食事も食べれず、眠れず自分でも専門分野なのですぐ欝だと解りクリニックへ行きました。 今振り返ると、欝の薬は基本的に脳が疲れてパンクした状態だと思います。自分で自己判断するのが困難になっている状態。そこで薬で眠らせる、緊張感を無くす作用を出してきます。しかし、欝事態に対しては直接的に効果が出るものではないと私は思っています。欝になる人はマジメで自分を責めがちです。そういった気分を薬で抑えているだけだと思います。薬も強い薬は睡眠薬が増加すると考えて良いと思います。 私はかなり厳しい状態だったのでキツイ薬を処方されていましたが、突然道で意識を失ったり、歩行がふらついていたり、呂律がまわらなくなったり、自分が自分でなくなって、一時期の記憶は今でもありません。それくらいの副作用があるので、薬は極力、弱めで頑張って欲しいです。 私も幼い時からDVを受けて育ちました。人に責められる行為が人一倍敏感に感じてしまう面はあると思います。結局私は起床時間が辛くて睡眠薬を3件の病院をかけもちして毎日ずっと寝ている状態で、最終的には、実家で睡眠薬中毒になった私を両親が面倒みてくれました。鬱病発生から2年。実家での薬ゼロになるまで9ヶ月。ずっと嫌いだった両親に初めてありがたみを感じました。 薬は親が管理していたので最初は禁断症状みたいになって、親に当り散らしたり、手首を切ったりしました。でも、毎日両親と話し合い、毎日泣きながら生活していく中で、両親が自分を心配してくれている事がとてもうれしくて、初めて両親に甘える事ができ、自分を取り戻せました。 鬱病は薬では解決できないと思います。結局自分の気持ちが強くならなければ、一度良くなってもすぐに再発します。心から相談出来る人間、そして鬱病に理解ある人間との頻繁なコンタクトが重要だと思います。また、今通院されてる病院で話をシッカリ聞いてくれる先生ならそのままで良いと思います。医師との信頼関係も大変重要だと思います。いつかきっと、笑顔になられる事を祈ってます。
その他の回答 (2)
- saya1212
- ベストアンサー率54% (31/57)
私も同じような家庭環境で育ちうつ病になりました。「3ヶ月から半年で治る人が多い」と聞いたのですが、治療して半年経ってもあまり改善されず、絶望的な日々を送っていました。ところが、1年経ったころから、着実に回復しだしました。そして今では、服薬は続けていますが、週2~3回仕事に出ることもできるようになりました(最悪期、1時間程度の外出でぐったりしてしまっていたのに、です。) ぜひ「気長にあきらめず」治療してください。特に幼い頃からの家庭環境による問題は、根が深くて当然です。でも、ふとした気づきや出会いから急激に回復することもありますし、普通、直線的には回復しないものです。人事を尽くして天命を待つ、というスタンスでゆったり構えられるといいですよね。 >お薬の効能も感じられません うつ病の薬は段階別だけでなく様々な種類があるはずですから、他の薬を試してもらえる先生に変えてみるのもいいかもしれません。ちなみに、精神科は、結構ものものしい雰囲気なところが多い気がして、うつ病の方には、ちょっと怖い思いをすることもあるのかなと思いました。 トラウマ治療に関してですが、経済的に余裕があれば、トラウマやAC専門のカウンセリングに通われるのもいいと思います。AC(参考URLの一番目参照)やトラウマ治療を標榜しているところは試してみる価値はあると思います。 カウンセリングが受けられなさそうであれば、以下の本をおすすめします。私は経済的にカウンセリングを断念してしまったのですが、これらの本でだいぶ救われました。Amazon(参考URL)のレビュー等をぜひ見てみてください。 ・『うつと不安の認知療法練習帳』D.グリーンバーガー ・『こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳』大野裕 ・『人生が楽しくなるちょっとした考え方』宝彩有菜 ・『人生を変えた贈り物』A.ロビンズ 長文になってしまい申し訳ありませんが、ご回復を心からお祈りしています。
お礼
回答ありがとうございます。 「早く働けば」とか、「まだ出社出来ないのか」等周りに急かされて焦って治そうとしていたのですが、焦れば焦る程気分が悪くなり、起き上がる事が出来なかったり、電話や訪問者の対応が出来ず、余計に状況を悪化させておりました。 治る期間は人それぞれなので、焦りは禁物なのですね。私ももう少しゆったりと構えてゆこうと心がけます。 教えて頂いたサイト、とても参考になりました。 ACの特徴は全て当てはまるものでしたので、専門のカウンセリングを一度受けてみようかと思います(確かに経済的に厳しいのですが…)。 薦めて頂いた本も、読んでみますね。 回答と温かいお言葉、本当にありがとうございました。
「人生の意味を知る スピリチュアル・セルフ」 「嫌いな自分」が奇跡を起こす デビー・フォード著 牧野・M・美枝訳 ダイヤモンド社 こんな一冊は、どうでしょ?
お礼
回答の程、どうもありがとうございます。 教えて頂いたご本、読んでみますね。 本当にありがとうございました。
お礼
回答、ありがとうございます。 私も過労と、会社からのプレッシャーにより、仕事に集中出来ず、目が霞み、頭痛や腹痛を繰り返して鬱になりました。幸い眠れはしていたのですが、幾ら眠っても嫌な夢ばかり見て眠った気がせず、また体の疲れも回復しなかったので、その件をお医者さんに話して、軽い睡眠薬を頂いてます(睡眠薬のおかげで夢はあまり見なくなり、深い眠りにつく事は出来ました)。 しかし他の薬の効果が見られないのは、mokopuさんの仰るように鬱状態に直接効くお薬が無いのですね。 確かに「リラックスする薬」「安定剤」として処方されているものも、気分をボオッとさせて、あまり考え込まないようにするような作用があるもの(薬局から処方された薬の詳細が書いてある書類を頂いていて、そこに「副作用として『物事に集中できなくなり、眠気を感じる事もあるので…』と記されていました」)ばかりでした。 家の場合、母親は理解しようとして、あらゆる治療を試みてみよう、と言ってくれるのですが、父親は「お前は自分で病人になりたがってる。」等理解が無く、また姉も(姉自身も会社での人間関係が原因で鬱になった経験があるにも拘らず)「貴女より私の方が重い病気だったのだから、その程度で鬱病と言うのも甘えで、新しく会社入って働けば治る」等、やはり理解してもらうのは無理なようです。 鬱を克服するには、やはりもう少し本音でお医者様と話して(自分が優等生ぶりたい性格の為、医師の前ではまだトラウマや自殺してしまいたくなる衝動があることなどは話せてません…)、自分自身を認め、強くなっていかないと行けないですね。 回答と温かいお言葉、とても為になり、また嬉しかったです。 本当にありがとうございました。