マンション管理人の求職に、マンション管理士の資格は無用です。しかし、その知識は役に立ちます。私はTLTソフトで勉強しましたが、民法から入って、区分所有法に進みます。生兵法は危険なのですが大いに参考になる講義でした。(いまだに最後まで進んでいませんが)昨年の11月にあった試験の受験費用も納入しましたが、それ以前に就職が決まったので、資格そのものは不要になりました。忙しかったので受験もしませんでした。パソコンが操作できる方がその資格よりは、むしろ有利です。さて、私自身の体験ですが、昨年2007年6月に60歳で定年退職しました。その前に、マンション管理人になることに決めて、管轄のハローワーク(大阪梅田)で求職活動を行い、3ヶ月後に今の会社に再就職しました。ここのハローワークの検索項目には「マンション管理人」がありました。案件は、勤務するマンション単位の求職で、会社は指定できません。管理人が必要となった会社が求人するわけなので、求職者からみると、案件単位になります。通勤管理員の給与の相場は、週6日勤務で15万円ですので、手取りは13万円ちょっとです。残業するとその分増えます。年金の一部受給や企業年金受給が念頭になければなりません。ハローワークの前は、インターネットでも探しました。いくつか当っては不採用をいただき、挫折しそうにもなりましたが、結果として、これ以上ないほどの職場を提供してもらうことができました。新築マンションでしたので、仕事の内容は、ここでは紹介できないほど、多岐にわたります。しかし、どこまでやるかは本人しだいという面もあります。管理人室は、管理会社の出城です。管理人は、そこの主というわけです。マンション共有部管理のですが。いいですよ、仕事そのものを楽しめる人には。定年到達直前に自分の住むマンションの管理組合の理事長をやり、マンション管理人と付き合いました。みんなとても元気です。それで自分もそれをセカンドライフの職業にしようと思ったのです。話を戻すと、マンション管理士の資格は、管理人を統括するフロントの持つ資格です。管理組合の相談に乗る資格ですから。それよりもWordやExcelがちょっと使えたほうが、競争率が高い場合に優位に立てると思います。以上
お礼
ありがとうございます、大変参考になりました。 このような方からのご回答を待っていました。 再度質問ですが、 1.管理会社では管理人と清掃員は別々に採用することが多いのですか? 2.現在56歳で4年後に定年を迎えるのですが、これから団塊の定年を控えて管理人も狭き門なのでしょうか? 3.管理人として雇用される為に、有効な準備があれば教えて下さい。